梅雨の中休みに高妻山

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 09:54
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:29
• 合計: 9:54

5:07 戸隠キャンプ場バス停
5:12 5:12 戸隠キャンプ場
5:16 5:17 戸隠牧場入口
5:26 5:32 弥勒尾根コース分岐
5:40 5:40 ゲート
6:32 6:38 帯岩
6:39 6:44 一杯清水
7:00 7:04 一不動（避難小屋）
7:06 7:08 一不動
8:09 8:14 五地蔵山
8:56 8:56 八観音
10:02 10:27 高妻山
11:23 11:26 八観音
11:59 12:05 五地蔵山
13:01 13:01 弥勒尾根1596ｍ点
13:54 13:55 弥勒尾根入口
14:13 14:13 弥勒尾根コース分岐
14:24 14:49 戸隠牧場入口
14:55 14:55 戸隠キャンプ場
15:01 15:01 戸隠キャンプ場バス停
15:01 ゴール地点

コースタイムには下山後のおそばタイムも含まれています(^^;

天候

曇り後晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場入り口前の登山者用駐車場利用。朝4時頃到着で空き十分。
駐車場向かいにあるお手洗いも利用できます。
その時間にはキャンプ場内に車はまだ入れないようでした。

コース状況／危険箇所等

お手洗いはキャンプ場内各所にありますが、それを過ぎるとありません。
一不動避難小屋には携帯トイレブースがありました。

＜戸隠牧場〜一不動避難小屋＞
前日雨が降ったのか、一不動までの沢沿い登山道はところどころ道が沢のようになってました。沢を何度か渡りながら登っていきますので、雨が多く降った後は注意が必要かと思います。また滑滝横の鎖場や帯岩のトラバース部は岩が濡れていて滑りやすそうでしたので慎重に通過しました。帯岩を過ぎた最後の鎖のところはステップがあまりなく、鎖で力任せに登った感じになりました。

＜一不動〜九勢至＞
稜線に出てからは、アップダウンの連続で地味に疲れます。

＜九勢至〜山頂＞
九至勢から先は岩場混じりの急登です。三点支持で確実に。また浮き石にご注意。

＜弥勒尾根（下山）＞
下山は弥勒尾根を使いました。木の根が出ているところが多く、つまずいたり滑ったりしないよう注意しました。ところどころ鎖やロープがかかっていますが補助的な役割だと思います。

その他周辺情報

キャンプ場まで戻ってきてから、場内のそば屋さん（手打ちそば 岳）で８割そばをいただきました。そばの香りいっぱいでのどごし抜群のおそばでした。
http://gaku-togakushi.com/

温泉はむれ天狗の湯へ。大広間で横になって少し休憩してから帰りました。
http://www.organic-resort.co.jp/tengu/

写真

7/6 5:07

キャンプ場の入口。朝5時ではまだ車は入らないようでした。

7/6 5:07

登山者用駐車場です

7/6 5:14

キャンプ場の中を歩く。しかし適当に歩いてたら登山届入れるポストを見落とす。

7/6 5:18

戸隠山のほう。今日の天気はいかがでしょうか？

7/6 5:20

牧場に入ります。

7/6 5:30

ここから登山道。入口に家畜伝染病予防の薬剤が撒いてあります。

7/6 5:43

いよいよ山に入って行きます。

7/6 6:02

沢沿いを登って行きます。

7/6 6:03

サワウツギがたくさん咲いてます。

7/6 6:03

何度か渡渉しながら登って行きます。登山道も沢のようになってる所もありました。

7/6 6:09

ヤマオダマキ。ちょっとしんなりしている？

7/6 6:27

テレビとかでよく見る滑滝だ！横の鎖のところを登る。それほど難しくはありませんでした。

7/6 6:36

そして帯岩のトラバース。あの滝の上の方に向かっていきます。

7/6 6:36

一度左側から上へ上がり・・・

7/6 6:37

トラバース。写真では見にくいですが、一人くらい歩ける幅数十センチのステップがあります。滝のすぐ近くまで行って最後のひと登りの鎖が何気に大変だった。

7/6 6:42

岩場を過ぎるとオオバミゾホオズキがお出迎え。

7/6 6:43

そして間もなく氷清水。水分補給のため休憩。

7/6 7:03

避難小屋です。裏の方に携帯トイレブースがありました。

7/6 7:03

高妻山まで2時間半で行けるのだろうか？

7/6 7:04

ガスの中に入っていきます。

7/6 7:07

一不動

7/6 7:17

二釈迦

7/6 7:17

お、崖っぷちにニッコウキスゲ

7/6 7:20

サラサドウダン

7/6 7:22

ヨツバシオガマですか

7/6 7:29

ゴゼンタチバナ

7/6 7:39

ヤマツツジ？

7/6 7:40

初めて見ました！キバナアツモリソウ。おもしろい！

7/6 7:42

四普賢。なんと三を見落とすorz

7/6 8:02

五地蔵

7/6 8:03

ここで雲の上に出たようです。

7/6 8:03

ツマトリソウ

7/6 8:05

五地蔵山山頂はこっち？

7/6 8:06

ここが（本当の？）五地蔵山山頂のようです

7/6 8:06

妙高山が目の前に！

7/6 8:08

アカモノ横丁

7/6 8:10

六弥勒。ここからさらにアップダウンが厳しくなる・・・

7/6 8:15

でも右に目を向けると妙高・火打・そして焼山の景色が見事！

7/6 8:19

七薬師

7/6 8:30

いくつかのピークを越えて・・・

7/6 8:31

あれが高妻山山頂かな？

7/6 8:44

八観音。虫が鬱陶しくなって虫よけスプレー噴霧。

7/6 8:56

ミツバオウレン

7/6 8:56

イワカガミとか

7/6 9:04

九勢至

7/6 9:10

来た道を振り返る。虫が多い・・・

7/6 9:38

おもしろい岩場が出てくる。

7/6 9:39

急だけど、飽きない。

7/6 9:51

頂上稜線に出たら北アルプスがキターーーー

7/6 9:52

アップ！

7/6 9:57

十阿弥陀

7/6 9:58

山頂はあそこ。岩ゴロゴロのところを超えていく。

7/6 10:02

登頂！団体さんで賑わっていました。

7/6 10:14

降りる頃にはガスってました。この景色が見れてよかった・・・

7/6 10:39

ハクサンチドリに見送られながら下山です。

7/6 11:19

シラネアオイがひとつだけ咲いてました。

7/6 11:30

マイヅルソウ

7/6 11:59

六弥勒から、下山は弥勒尾根へ。

7/6 12:20

木の根が出ているところが多いので気をつかいます。でも全体的に歩きやすく整備されていると思います。ただ、足が限界です。

7/6 12:25

時々下界が見える、けどあんなに遠い・・

7/6 12:27

ハクサンシャクナゲがひとつ

7/6 12:56

あと90分？　もう足が限界です・・・

7/6 13:00

ギンリョウソウの束

7/6 13:34

ブナ仙人さま

7/6 13:55

最後に沢を渡る。

7/6 13:57

なんとか無事に牧場まで降りてきました。

7/6 14:17

うっしーに癒される。

7/6 14:18

戸隠山のほう。

7/6 14:24

今度はここでキャンプもしてみたい。

7/6 14:30

手打ちそば岳にて。

7/6 14:32

八割そば大盛。おいしゅうございました。

7/6 19:58

帰りのSAで山賊焼カレー980円。翌朝まで満腹感継続。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

Xperia XZ SoftBank SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

amizumura

6月は出張があったり天気が悪かったりで山登りに行けずに過ぎて行きました。
7月に入っても雨が多い日が続きましたが、梅雨前線が南下しているタイミングを見計らって、長野県北部の高妻山に狙いを定めました。

夏山シーズン始まったばかりだし、1ヶ月のブランクで体力的に心配がありました。また六弥勒から先、山頂まで、信州山のグレードでDになっているのも不安要素でしたが、そこは最近のトレーニング？の成果を試す時と思い行ってみることにしました。

一不動まで、滑滝や帯岩のトラバースなど有名な緊張箇所を順調に通過。五地蔵で雲の上に出て、九勢至まで景色や花を見ながら登っていけました。最後の登りも所々岩が出てましたが、それがいい感じに刺激となり楽しみながら登ることができました。

山頂からは北アルプス、後立山連峰の素晴らしい眺望を楽しみました。

しかし、問題は下山でした。六弥勒まで下りとはいえアップダウンが結構あり、ペース配分には気をつけたつもりでしたが、結構膝にきてました。その先、弥勒尾根を下りましたが永遠に続くのかと思うぼどの距離…牧場に降りてくる頃には水筒の水も底をつき・・・

もう少し身体を慣らしてから来るべきだったかもしれません。
でも早目出発で計画して、下山に多少時間かけても大丈夫なようにしていたから、焦ることはなかったので良しとしよう。というわけで今年初、令和になって最初の百名山登頂となりました。

コメント

Nonさん

ご無沙汰です
スカイ山ペンション同部屋のオヤジです。
７月上旬の高妻山は虫が多くなかったですか？　一昨年前の同じ季節に登った時は虫と暑さでヘロヘロになった記憶が。
百名山70座を超えると遠くへ行く時間とお金が勝負ですよね。
梅雨時にここと大朝日とは順調ですね。
私も大朝日岳＆月山で計画してましたが天候で中止しました。

夏休みはどこにいくのかな？レポ、楽しみに待っています。

amizumura

Re: ご無沙汰です
kawa307916さん
お久しぶりです！　高妻山は虫が多くて大変でした〜
今年は100名山はまだ２座だけで、遠いところ、行程が長いところが残っていて悩みます！　もうすぐ梅雨も開けそうですし楽しみましょう(^_^)v