水無谷・水無滝〜仏谷峠〜深戸谷・深戸滝〜有馬温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 365m
- 下り
- 366m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:27
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)神戸電鉄「有馬口」駅から「有馬温泉」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後で水量に違いはあったものの、基本的には前回2018年10月3日、前々回2018年3月26日に歩いた時と大きな違いはなかった。 (前回の山行記録はコチラ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1602713.html (前々回の山行記録はコチラ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1412533.html <「水無谷」について> 2つの大きな2重堰堤はしっかりとした巻き道があるので大丈夫。谷道の最終盤で「水無峠」方面へ向かう上りの樹林帯に入っていくが、その直前に何本もの大きな倒木が谷筋を完全に塞いでいるので、谷の遡行はそこで諦めて左岸側の踏み跡を探し、倒木をまたいだりくぐったりして先へ進む。 <「水無滝」について> 滝の直前の地点は左右両側ともに山が大きく崩壊したままなので、岩石がゴロゴロ転がっている谷の中央を突破する。足を取られての転倒に注意。 <「水無谷」〜「水無峠」への道について> 取り付きにあったテープ類の目印がなくなっていた。大きな倒木が横倒しになって沢筋を塞いでいる地点の左岸側に取り付きがあるので、良く注意して探すこと。 <「水無峠」〜「仏谷峠」への道について> 「水無峠」から直接「仏谷峠」へと向かうショートカット道だが、踏み跡はうすいものの以前よりは明確になった印象。距離が非常に短く、取り立てて危険もない。 <「深戸谷」について> 歩く人が少し増えたのか、下り始めてすぐの倒木が簡単に通り抜けられるように変わっていたのが朗報。上流部は岩石がゴロゴロしており、安定しない浮石もかなり多いので、油断せずに不意の転倒にくれぐれも注意。 「深戸谷第三堰堤」は左側(左岸側)から大きく巻いて越えていく。巻き道の始まり地点は堰堤のかなり前から始まっているので、左岸側を良く探す必要あり。堰堤を越えた後は、道自体が非常に細く、靴の幅程度になっている箇所も多いので注意。 「深戸滝」の滝壺へ降りていく斜面は手掛かりがほとんどないので、滑落に注意。下りはゆっくり慎重に、上りは一気に駆け上がるのが良いと思う。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は9か月振りで有馬口の「水無谷」と「深戸谷」を同行者とともに歩くことにした。同行者に壮観な「水無滝」を見せてあげたい、というのが第一の的。タイミング的に梅雨の長い雨の後で水量も増えているかもしれない、ということでこの時期にしてみた。また帰りの「深戸谷」の「深戸滝」も見せてあげたいなと思った次第。
ここのとこずっと雨ばかりで山に行けない日々が続いていて、2週間半ぶり(正確には18日ぶり)の山歩きで、さすがに勘が鈍ってる上に少々体力的にも不安はあったが、なんのことはない、実際歩いてみるとすぐに調子を取り戻した。
最近風邪をうつされて喉が痛く、頭や身体も若干重めだったのだが、程度が軽い状況だとやっぱり山歩きに行って自然に囲まれたほうが体調は良くなるのかなといった感じだ。
同行者は、落差25m程の「水無滝」の圧巻の景観を見てこれはなかなか良いな、凄いな、ということで満足してもらえたようだったので、案内した私としては何よりだった。下りの「深戸滝」も良かったようで、この日はずっと天候にも恵まれて楽しい久しぶりの山歩きが出来た。意外と雨でぬかるんだような箇所もなかったのが幸い。殆ど汚れずに気分よく帰って来れたのも幸運。道中は最後まで誰にも会わなかったが、やっぱりマイナールートなんだなあと再認識。鳥と風と木々と水の音しか聞こえない、静かな道が好きだ。
登山口まで戻って来れた時間がけっこう早かったので、これ幸い、その足で「有馬温泉」へ神鉄で向かって「有馬御苑」で金泉・銀泉を満喫してからゆっくり帰路に着いた。帰り途中で「新神戸」駅ビル3Fに新規開店の兵庫県物産店でお土産を買った。
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