記録ID: 192650
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(阿弥陀岳南稜、誰もいない静かなバリエ−ションル−トを満喫!)
2012年05月20日(日) [日帰り]


- GPS
- 07:10
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
舟山十字路8:15 - 稜線合流8:59 - 10:00立場岳10:10 - 無名峰11:00 - 11:09(P1:2564mピ−ク)11:20 -
(P3ルンゼ)11:50 - (P4)12:08 - 12:20阿弥陀岳12:55 - 御小屋山14:30 - 舟山十字路15:25
行動時間 7時間10分(休憩含む)
(P3ルンゼ)11:50 - (P4)12:08 - 12:20阿弥陀岳12:55 - 御小屋山14:30 - 舟山十字路15:25
行動時間 7時間10分(休憩含む)
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路 → もみの湯 → 諏訪南IC → 高尾山IC → 町田 ※駐車場のスペ−スは狭いので駐車台数は限られる 早めの到着を心掛けたい |
コース状況/ 危険箇所等 |
★舟山十字路〜P1 駐車場からしばらく林道歩き。 小さな橋(広河原沢橋)を渡ってふたつめの沢へ下りる道に入る。 沢を徒渉して斜面に取付く。急登だがほんの少しの登りで稜線に出る。 踏み跡は明瞭。 稜線は一般ル−トではないが踏み跡はしっかりしている。 P1の2564mピ−クまで快適な稜線歩きができるでしょう。 残雪は立場岳手前から出始める。特に青ナギ〜無名峰はしっかり残っている。 ★P1〜阿弥陀岳 P1から先、岩場がつづく。 P3は基部をトラバ−スして左側へ回り込むとルンゼの取付に着く。 取付付近に氷化した残雪があった。ワイヤ−が雪に埋もれていて使えない。 取付までたいした距離ではないが岩のホ−ルドを頼りに慎重に雪面を渡った。 ルンゼは残雪なし。問題なく登れる。 P4も左へ回り込んで岩場を乗り越えていくとすぐに阿弥陀の山頂に飛び出る。 ★阿弥陀岳〜舟山十字路 御小屋尾根を下降。 出だしが急下降なので注意。足元が滑りやすくロ−プがあるので使った方が いい。 若干の残雪あり。急下降が止むと快適な尾根の下りになる。 ★装備 アイゼン、ピッケルは使用せず。 P1からヘルメットを使用。 全般的に踏み跡はしっかりついているが地形図は必携。 一般ル−トではないことを忘れずに。 ★温泉 もみの湯 500円(17時からは300円) 美濃戸、舟山十字路からいちばん近い |
写真
撮影機器:
感想
権現岳〜赤岳を歩くときにいつも気になっていた阿弥陀岳南稜。
冬によく登られる初級バリエ−ションル−トという位置付け。
しかし実際は登攀的な要素が少なく一般ル−トを少し難しくした感じ。
とはいっても地形図はもちろん必携だしヘルメットも必要でしょう。
一般ル−トではないので甘くみてはいけない。
この日は南稜では誰とも会うことがなく静かな山行が出来ました。
バリエ−ションを登って山頂に立つことの楽しさ、嬉しさを実感しました。
とても充実した1日でした。
次の積雪期にテン泊で挑戦します。
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コメント
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siriusu さん
おはよう御座います
体調は完璧に戻りましたね
行動記録と言い写真も素晴らしいの一言です
マア足手まといでは有りますが、、、
写真付のルート図はとても参考になります
夏場に行こうかな?馬力をつけとかないと
有難う御座いました。
siriusさん、こんばんは。
とても参考になりました。
バリエーションルートなんて自分には無理と思っていましたが、
ちょっと行けるかも、という気がしました。
頑張っていけるよう精進します。
ありがとうございました!
siriusさん、こんばんは。
阿弥陀南稜のP3ルンゼを登れたということは、
怪我が完治されたようですね
このコースはP3以外は一般ルートと変わらないですよね。
P3に鎖が設置されたら、一般ルートになりそうです。
daidabooさん、こんばんは。
おかげさまで体調はもう大丈夫です。
ありがとうございます。
この阿弥陀南稜はお薦めのル−トです。
踏み跡が明瞭で迷うことがありません。
岩場も注意を要するのはP3のルンゼだけ。
それだって慎重に登れば大丈夫です。
バリエ−ションの気分を味わえるいいル−トですよ。
是非、挑戦してみて下さい。
BBCさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
期待と不安で挑戦した阿弥陀南稜。
フタをあけてみればそれほど難しいところはなく
あっという間に山頂へ到達してしまいました。
BBCさん、ちょっと行けるかも、ではなく行けますよ!
岩場の経験さえあれば大丈夫です。
自分には無理だと思わず挑戦しましょう。
失敗を恐れず挑戦することで前へ進んで行けるんだと
思います。
挑戦するものには山はきっと応えてくれるはずです。
nagagutuさん、こんばんは。
怪我の方はまだ手の痛みが残ってるんですよね。
打撲した利き手の親指がダメなんです。
たぶん仕事で頻繁に使っているのでなかなか痛みが引かないのかもしれません。
この南稜、無雪期は一般ル−トとさして変わりはないですね。
むしろ冬のほうがバリエ−ションらしいのかもしれません。
冬によく登られているのも頷けます。
南稜の概要は掴めたので次の積雪期に挑戦してみます。
次は赤岳天狗尾根です。
こっちの方がよりバリエ−ションらしいですね。
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