日光表連山(女峰山〜小真名子山〜大真名子山)
yogins
wackless
- GPS
- 26:55
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,474m
- 下り
- 1,267m
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08:45 東武日光駅
09:20 東照宮
13:40 黒岩
15:20 唐沢避難小屋
2012.05.20
04:15 唐沢避難小屋
05:20 女峰山
06:10 帝釈山
08:00 小真名子山
10:10 大真名子山
11:30 志津乗越し
| 天候 | 2012.05.19 晴れのち曇り 2012.05.20 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
08:35 東武日光駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口〜 の直後にまっすぐ伸びる登山道とは別に左へ曲がる踏み跡あり。 こちらはやや下がり気味にひたすら巻き道が続くがどこに出るかまでは未確認。 〜黒岩 なだらかな樹林帯、笹原を登る。想像以上に疲労がたまる。 黒岩〜唐沢避難小屋 急な登りも増え、2000mくらいから残雪あり。避難小屋前も残雪あり。 水場は豊富な量が流れている。 唐沢避難小屋〜女峰山 ガレ場あり。 女峰山〜帝釈山 女峰山直下は急な降り。残雪ありのヤセ尾根。 帝釈山〜小真名子山 帝釈山からの降りは残雪の樹林帯。踏みぬき、ルートに注意。 小真名子山への登りはガレ場急登。 小真名子山〜大真名子山 樹林帯のダウンアップ。踏みぬきとルートに注意。 大真名子山〜志津 山頂直下は急な降り。スリップ注意。 |
写真
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w
2階建てできれいな小屋。
水場は往復30分くらいかかるが、結構うまい☆
w
槍ヶ岳のようにシャープな形状がかっこいい！！
霧降大橋から見える女峰山とはまた違った印象だ。
w
どこ歩いてるんですか！！
っておもったけど、こんなところもやせ尾根は歩かないと縦走できない（泣
左右は結構切れ落ちています。
w
このあたりの山は、女峰山、男体山、赤薙山なんかも同じように土砂崩れになっている。
w
土砂崩れのあたりを歩いていると、
え？ここ浮いてるってくらい、地面の感覚が軽い。
w
感想
かねてより歩きたかった日光表連山を歩いてきた。
初日に東武日光駅から唐沢避難小屋泊で、次の日女峰山→帝釈山→小真名子山→大真名子山→男体山の予定だった。
ところがこのコースのハードさを思い知り、男体山はパスした。
2012.05.19
08:40 東武日光駅出発。橋から見る日光表連山にわくわくする。
09:20 東照宮奥、二荒山神社横の登山道から登山開始。登山ポストが設置されていないのは驚いたな。ほとんど使う人いないのか？
09:50 開始早々道に迷い、謎の巻き道で20分のタイムロス。いかんいかん。
11:00 稚児ヶ墓。樹林帯から出ると笹原のゆるーやかな登りをひたすら登るんだが、これがまた辛い。まったくの無言で歩き続ける。
13:50 ようやく登山らしいルートを進み、黒岩に到着。さっそく『もう何も怖くない』のポーズを決めるもどうにも疲れきって虎の子のカーボショッツを飲む。雲竜渓谷は下まで覗けなかったが、高度感が抜群だった。
15:20 疲れきって避難小屋到着。小屋には既に5人ほどおり、思い思いにくつろいでいた。
16:30 今回俺がバーナーを忘れるという痛恨のミスを犯し、連れのバーナーを借りることになった。いかんねぇ、まったく。とはいえ、レトルトカレーとα米の組み合わせはコッヘルも汚れないし、悪くないと思った。
17:20 飯も無事に食い終わり、残りのビールを呷る。連れは寝袋に入ると30秒以内にいびきをかきはじめた。相当疲れていたんだな。しかたない。お互い睡眠時間が3時間未満じゃ疲れるってもんだ。
03:10 起床。途中何度か目覚めるも体調はいい感じだ。棒らーめん＋ニンニクチューブで気合も十分。支度を済ませて04:10に出発。
04:50 女峰山へ登る最中に太陽が姿を現す。束の間の景色にシャッターを切りまくった。
05:10 女峰山山頂到着。360度の景色は最高だ！撮影やら雄叫びを楽しみ、後続の登山者と少し話す。さて、この先は帝釈山へのヤセ尾根だ。注意を怠らないように進む。
06:00 帝釈山から振り返る女峰山は鋭角的なピークで、市内から見るのと印象がだいぶ違った。俺はこっちのほうが好きだな。
08:00 小真名子山山頂。ガレ場から先の急登は両手必須の雪面で緊張感が高まった。
10:10 大真名子山山頂。残雪期樹林帯の歩きは踏み抜きとルート確認でいつも以上に気を使う。山頂に着く手前からガスもかかり始め、さらにいやな気分になる。山頂から男体山を見て思った。今日は無理だ。これを降りて登り返す気力も体力もない。またにしようと。
11:30 志津に付き、準備をして林道を歩くこと10分。男体山の登山者が車に乗せてくれてラッキーだった。どうやら厳冬期にこのコースを歩いたこともあるらしく、驚かされた。
そんなこんなで無事終わった表連山縦走は、すべて回れなかったけどいい経験になった。
先週に引き続き今日も日光。
女峰山は今年の3月からずっと登りたいと思っていた山だ。
いざ行ってみると、山頂から東照宮へとのびる尾根は、歩きごたえは抜群。
女峰山〜小真名子〜大真名子の縦走路も、ガレ場あり、やせ尾根あり、樹林帯ありの縦走路。
残雪期のこの時期だからいけたものの、3月に行ったらたぶん撤退することになっていただろうな(；一_一)
とはいえ、今シーズンの残雪期最後にこの山に登れたのは大満足☆
・1日目
北千住にてyoginsさんと合流して、9時前には日光駅に到着し、まずは東照宮へと向かう。今回はお互い一本締めのストイック系ザックに安全のためピッケルも外付けしていることもあって、観光客を横目に東照宮の鳥居の前を横切っていく姿は、我ながらあまりにも空気が読めてない気がした（笑
でも、そんなの関係ないし！と地図を確認しながら、登山口に向かい、登山開始。登山口から少しのぼったあたりで、ルートミスをするもあれは仕方なかったかな・・・行者堂のあたりは登山道の目印はあるものの結構わかりにくいがなんとか頑張る。
この後は、女峰山の登りは、ひたすら感がすごかった。お互い前日の睡眠時間が少なかったこともあって、珍しく、無口でひたすら登っていく。このだらだらした登りが異常につらかったのが印象的だ。
黒岩まで着くと、一息いれて、もうひと頑張り。ここからは登山道に雪が付いており、へたってきた脚にはかなりつらいがなんとか避難小屋到着。夕ご飯を食べて、18時にシュラフに入ると一日を振り返る余裕もなく、一瞬にしてノックアウトだった（笑
口には出せなかったが、黒岩を過ぎたあたりから眠くて眠くて・・・泣
2日目
今回の本番はここからだ。
4時半に避難小屋を出発し、女峰山山頂をめざす。はじめはアイゼンを付けたが、すぐにガレ場になりアイゼンを脱ぐ。どうこうしている間に、朝焼けの時間であの微妙な色合いにしばし心を奪われる。ガレ場を過ぎると、山頂到着。白根山、男体山、燧ケ岳、会津駒ケ岳・・・360度の眺望があり、女峰山山頂はすごくいい！！200名山ではあるが、先週登った100名山の男体山と比べると、眺望の良さ、歩きごたえともに、女峰山の方が僕は好きだ。
女峰山から帝釈山へと続く細尾根は雪が付いてて、結構緊張した。我ながら情けないが、かなり腰が引けてたな。ここを厳冬期に通過する技量は僕にはないと改めて感じた。
帝釈山を抜けて、小真名子の山頂直下ではピッケルを使ったし（僕のみ）、大真名子の下りでは、雪が付いた鎖場もあり、緊張を楽しむことができた。そして、最後の鎖場以下の下りの部分もアイスバーンや雪の踏みぬき地帯がランダムに現れ、油断をするとすぐこけるしハマる。下りも下りで大変な山行だったが無事志津に下山できた。
そして、3回目の残雪山行でもあらためておもう。
「僕・・・残雪期にかなり弱い」
持ち前のバランスの悪さはなんとかしないとだね。
志津からは親切な登山者にバス停まで送っていただきました。この場を借りてありがとう☆
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昨年の暮れに美濃戸でお会いしました
yoginsさん達が避難小屋にいるときの15：30頃前を通り
ました
いや〜きつかったです。
どうも^^
おそらく乗った電車も一緒でしたね。
小屋についてすぐに水場まで降りてたんで、
ちょうどニアミスかな。
日帰りで歩かれたとは恐れ入ります。
またどこかで会いましょう☆
なかなかこのルート行かれた山レコないですね＾＾。
残雪はアイゼンとピッケルなしでは無理そうでしょうか。
重さを軽くして短時間縦走したいすもので、ご質問させていただきました。
ありがとうございます。
はじめまして。
確かに少ない方ですね。残雪期は軽アイゼンあった方が良いと思います。明け方は凍り付いてるんで不安ならピッケルもあったほうが良いですね。
小真名子、大真名子、男体を眺めながら歩けるんで景色は良いですが、疲れます^^;
楽しんでください☆
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