岩手山(馬返しより柳沢コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:20
第53座目 岩手山(薬師岳) 2038m ピークハント
天候 | 5合目まで晴れ 5合目〜山頂はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
kazucampさんのアドバイス、皆様のレコにある通り、 登りは旧道、下りは新道。 山頂よりお鉢巡り 強風に注意 |
その他周辺情報 | 鉛温泉 藤三旅館 湯治部 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
東北登山&観光ツアー 4泊5日記録
1日目
短い長野生活も残念ながら終わってしまい、再び岡山に戻ってまいりました。
岡山を出発、伊丹空港より青森空港へ10時に到着
空港は生憎の雨のため予定を変更して、まずはねぶた館でねぶた祭りの勉強をすることにしました。ねぶた職人の方が多数いらっしゃること、年に一度のねぶたに向けて毎年技術や演出を追及している方々を改めて尊敬。
わたしも生まれ変わったら職人になりたい
昼食は定番のお店 大西 味噌カレー牛乳ラーメン バター入り
イメージ通りの味でとても美味しかったです。
岩木山周辺は雨も上がったようなので、われわれの日ごろの行いの良さに賭けて岩木山頂を目指すことに、しかしながらレコの通り辺り一面ガスガスガス。個人的には節目の百名山50座目だったので少し残念。また明日からゴミ拾い、トイレ掃除の継続です。
なのでもう一つのお楽しみ、青森で鮨を食べる。ホタテを食べる。食べログ調べたところ、鮨処すずめの予約が取れたので、嶽温泉 小島旅館 で立ち寄り湯¥350で汗を流し、再び青森市内へ移動。カウンターで大将の説明を聞きながら、観光スポットも説明を受け、東京から仕事で来られた隣の席の方と青森の鮨ネタで盛り上がりビール進む一晩になりました。スシレコになったのもとても美味しかったからです。この日はどこかでテン泊の予定でしたが雨も怪しかったので、スマイルホテル泊
2日目
朝4時に起床して、2座目の八甲田山 酸ヶ湯温泉登山口に車を走らせる。硫黄の臭いが立ち込める中登山スタート。山頂方面にはガスが掛っている。2日目も怪しい天候の中登山開始。八甲田大岳方面はやはりガスがかかっている様相。ガスの登山道を進み、ガスの山頂でガスの世界を堪能して、周回ルートで酸ヶ湯温泉に下る。途中、湿原が広がる木道は印象的でした。多少、青空も垣間見え湿原を楽しむことができましたが、やはり不完全燃焼。下山後は、酸ヶ湯温泉(¥1000)で英気を養い、カリスマバス運転手御用達の十和田市のから揚げ屋さんで、若鶏正肉 100g 257円(100gで4コぐらい・調理時間およそ7〜8分)特大もも肉339円(調理時間およそ15〜18分)手羽元62円(調理時間およそ10〜12分)を戴く。
https://tabelog.com/aomori/A0203/A020304/2007482/
どれも美味しい☆4
その後、明日登頂予定の八幡平近くで野営の準備に入り就寝。
3日目
朝4時30分に起床して、テントを撤収。3座目の八幡平へ向かう。下はガスが掛っていたが、山頂駐車場は快晴。見返峠駐車場(¥500)で戴いた、花あるきMAPがお花の予習になると思いまして、レコにUPさせて戴きました。3日目にしてようやくガスのない山行を楽しむことができました。途中、ベテラン登山家のKAZUさんと出会い、東北の山々の情報をご教示戴きました。KAZUさんのお勧めで、源太森のピークにも立ち寄り岩手山、秋田駒ヶ岳を望む。下山後は、八幡平ハイツで立ち寄り湯。盛岡の東屋でわんこそばに挑戦するべく電話しましたが、土日祝の予約は不可。取り敢えず行ってみるが、やはり1時間待ちとのことで、挑戦は諦めて、普通にそばを注文。だし巻き、鴨葱を追加。☆4。その後、今回の旅の主な目的でもある平泉に移動。中尊寺、金色堂、讃衡蔵を巡る。金色堂を守るために覆堂があるとは知らなかった。天治元年(1124年)金色堂は奥州藤原氏の初代藤原清衡により建立された。堂は建立当初は屋外に建っていたが、建立の数十年後には建物を風雨から守るための「霧よけ」のような施設が造られ、やがて正応元年(1288年)鎌倉将軍惟康親王の命令で金色堂を外側からすっぽり包む形で覆堂が建設された。現在の金色堂覆堂は1965年に建設された鉄筋コンクリート造のもので、金色堂はこの覆堂内のガラスケースに収められ、温度・湿度が調整されている。びっくり。その後、明日登頂予定の岩手山麓に戻る。テント設営。
4日目
朝4時に起床して、再びテントを撤収。4座目の岩手山を目指すべく、馬返し駐車場へ車を走らせる。馬返しキャンプ場を抜けて、登山届を提出して登山開始。下界は晴れていたが、やはり山頂方面はガス。ガスガスのお鉢巡りを終え、不動平でもしかしてガスが抜けないかと休憩することに。気仙沼から来られたマラソンマンの方と情報交換していると一瞬だけ、山頂が姿をあらわす。1時間ほど待機していたが、ガスが再び抜ける様子はなく、下山することとなった。世界でも日本国内でも残忍な事件が続いていますが、マラソン、マリンスポーツ、自転車、登山と自然と触れ合えば皆が大らかになるのではないかとふと思う、岩手山でした。下山後は、鉛温泉 藤三旅館 湯治部で明日の帰宅に備えました。タイムスリップしたようなレトロな宿でした。素泊まり¥3200、朝食付でも¥3800。
5日目
鉛温泉 藤三旅館 湯治部 朝5時に起床して、温泉につかる。朝7時に朝食を戴き、12時25分 花巻発〜伊丹行きまで時間があったので宮沢賢治記念館に立ち寄り、「雨ニモマケズ」に改めて感動する。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ[#「朿ヲ」はママ]負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
「ヤマニモマケズ」
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
ガスニモマケズ
急登ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
カモシカ並ノ脚力ヲモチ
疲レハシラズ
キレットヲ恐レズ
落石ハ玉砕シ
東ニ滑落シタモノアレバ担ギアゲ
西ニ遭難シタモノアレバ見付ケダシ
北ニポイ捨テシタモノアレバ注意シ
南ニ富士ガミエレバ世界平和ヲ祈リ
タダヒタスラ山頂ヲ目指ス
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
日本百名山 生きてるうちにトラバース
第50座目 岩木山 山頂ガス
第51座目 八甲田山 山頂ガス
第52座目 八幡平 山頂快晴
第53座目 岩手山 山頂ガス
東北ツアーは雨に当たることなく、予定通り4座登頂出来き、
さらに得るもの多く、山に感謝して岡山へ無事帰宅しました。
tenjinyamaさん、こんばんは。
わんこそばには、ありつけなかったんですね。そんなに人気があるとは知りませんでした。
kazuさん、コメントありがとうございます!
アドバイスのお陰でとても充実した、八幡平、岩手山でした。
岩手山は案の定、ガスガスでしたが楽しかったです!
わんこそばは連休の影響もあるのでしょうが、凄い人気でした。1時間待ち。
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