高水三山（沢井から惣岳山、岩茸石山、高水山、軍畑）

2012年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 11.4km
• 登り: 823m
• 下り: 808m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

寒山寺駐車場に駐車し、沢井から登山し、軍畑に下山。
軍畑駅から沢井駅まで青梅線に一駅だけ乗車。
駐車場は8:40時点で半分ほど埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。

写真

5/27 8:50

寒山寺駐車場。満車だったらどうしよう、と不安でしたが、それなりに空きがありました。

5/27 8:56

駐車場の脇の道を下り、てくてく進んでいくと楓橋というつり橋が現れます。これを渡って多摩川の向こう側へ。

5/27 8:57

橋の上からの御岳渓谷の眺め。今日みたいな日は水辺で寛ぐのも気持ちよさそうですが、やはり山へ。

5/27 9:07

沢井駅近くの踏み切り。線路にペンペン草が生えてます。

5/27 9:17

中風呂踏切を越えて民家を横目に細い道を上って行くと、登山口が現れます。でもあくまで「高水三山」。個々の山の名は下界ではなかなか登場しません。

5/27 9:26

惣岳山は左だそうです。

5/27 10:01

去年の台風のせいか、巨木が横転しています。軽やかにジャンプしてクリア。

5/27 10:20

鬱蒼とした登山道。草木の間を掻き分けて進みます。

5/27 10:42

関東ふれあいの道と合流します。ここから先はそこそこ登山者を見かけるようになりました。

5/27 10:44

木陰の道を上って行くと…

5/27 11:22

惣岳山に到着しました。しかし見晴らしもなく、これが山頂？という感じ。次の山もこんな感じだったら困るぞ。

5/27 11:22

山頂には青渭神社という、なぜかネットに覆われた神社があります。山行の安全を祈願します。

5/27 11:28

かなりゴっつい岩場が始まりました。

5/27 11:33

斜度がきつく、この先は写真を撮る余裕なし。両手両足を使って下りていきます。

5/27 12:17

岩茸石山に到着。眺望良し、日当たり良し、風良し。高水三山の白眉です。

5/27 12:40

少しモヤっていますが、爽快爽快。

5/27 12:57

尾根の北側と南側とではまったく植生が異なります。当たり前なのかもしれませんが、不思議な感じです。

5/27 13:02

高水山へ向かう道とその巻き道との分岐点。当然巻かずに進みます。

5/27 13:03

歩きやすい道が続きます。

5/27 13:12

高水山に到着。ここもあまり眺望はいいほうではありません。

5/27 13:17

少し下ると常福院に出ます。

5/27 13:56

ちょっとした沢があるだけで涼を感じることができます。

5/27 13:56

これが多摩川になるのでしょうか？

5/27 14:38

軍畑駅に到着。一駅だけ乗って沢井へ戻ります。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

wellwater

　御岳ビジターセンターでもらった青梅市のパンフレットに、「高水三山ハイキングコース」の案内が載っていたので行ってみることにしました。クルマでいくにはどうしたらいいかと考え、キャパの大きそうな寒山寺駐車場に駐車して沢井から登ることに決定。気合を入れて7時過ぎに出発、8時半過ぎには駐車場着。幸いまだ空きがありました。

　立派なつり橋を渡って向こう岸へ行き、沢井駅を通り過ぎて二つ目の踏切を渡ってしばらく行くと登山口がありました。それなりに整備はされているものの、なにやらマイナー感漂う登山道です。利用者が少ないらしくそこらじゅう蜘蛛の巣だらけで、目の前に蜘蛛がデンと構えていることも多いため、気をつけながら進む必要があります。

　惣岳山へ寄るには、途中で御岳駅方面へ一旦下る必要があるので要注意です。このあたりまではまったく人影を見かけることがなかったのですが、関東ふれあいの道に合流すると一気に登山者が増えます。でも惣岳山についてみるとなにやら閑散とした雰囲気。

　なんだかパっとしないなあと思っていると、その先でいきなりハードな岩場を下りなくてはならなくなります。小学低学年の息子を帯同していることもあり、ここはいささか神経を使いました。大岳山周辺の岩場よりだいぶ斜度がきつく、落ちたらちょっとまずそうな感じ。

　そこをクリアすればあとは割りと歩きやすい尾根筋が続きます。そして到着した岩茸石山。これまでとは打って変わって素晴らしい眺望に恵まれ、また賑やかさに包まれた山頂です。うんうん、やっぱり山頂はこうでなくっちゃね。

　あとは高水山を経由して軍畑に下りるだけ。普段登山口手前の駐車場からの登山に慣れているため2キロの車道歩きがいささかダルでしたが、最後に一駅だけ電車に乗って寒山寺に戻りました。気候もよく、人も多すぎず、なかなか快適な山行でした。