甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 08:55
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙水峠方面から山頂を目指す |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
初めての南アルプス、特徴あっていい山ということで連れて行っていただいた。
朝イチのバスに1時間揺られ、仙水峠方面から山頂を目指す。
空気はひんやり涼しくて心地よい。前日に多少雨が降ったのか、沢沿いの湿り気のある原生林を抜ける。
少しするとガレ場が現れ、ケルンを目印にガレ場を進む。それまでは頭がまだ眠っている中歩いていたが、注意してガレ場を歩いているうちに目が覚めてきた。
気温はそれほど高くなくて涼しいが、太陽に照らされながら歩くとやはり暑い。暑さで眠気が復活して再び眠りながらゆっくり登る。
やっと駒津峰に到着したと思ったら、ここはまだ6合目だとな。一旦下ったところから、山頂に向かう。
白い花崗岩の足下から照り返される光が眩しい。固まっている部分は先人たちがすり減らしたステップを踏んでずんずん進めたが、細かい粒の部分は歩きにくい。足がのめりこむ中一歩一歩ピンクの目印を通り過ぎ、山頂を目指す。すれ違う下山者からかけられる「もうすぐそこですよ!」という言葉が励みになる。
たどり着いた山頂は感動の極み!360度周囲が見渡せ、登ってきた道のりがよく見える。しかし、見る見るうちに雲が這い上がってきて、付近の山は見えなくなった。
ここで驚くべきことに、高校の部活の同期に偶然出くわした。懐かしさのあまり、疲れも忘れてはしゃぐ。
摩利支天に立ち寄り、双児山方面へ下山する。すれ違う人で、午後なのにすごい勢いで登ってくる人がいると思ったら、黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を通過して仙丈ケ岳に登り、往復して甲斐駒ヶ岳に向かっている最中だという。その驚異的な底知れない体力に舌を巻いた。
初めての南アルプスは自分の体力不足も痛感してしんどいものだったが、食べ物、歩き方、体力をバランスよく組み合わせて登る大切さを学んだ山行となった。
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