平津戸から早池峰山、薬師岳を経て遠野へ
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
平津戸6:55−9:00六合目9:06−11:25早池峰山(昼食)12:05−13:00小田越13:10−1:014:25薬師岳−15:30又一ノ滝15:40−16馬留登山口−17:10大出
天候 | 曇り、山頂はガスの中 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ビジネスホテル泊 23日(土) 入山:岩手県北バス(106急行)盛岡駅5:45−平津戸6:45着 http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/106_1.pdf 下山:早池峰バス(附馬牛線)大出17:30−遠野駅18:18着 http://www.hayachinebus.co.jp/pdf/hayachine.pdf 遠野市内の旅館泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平津戸からの車道のアスファルトはすぐ終わり、砂利道で沢沿いの樹林帯の中を気持ちよく歩くことが出来ます。 登山口からは急登が続きます。 稜線の分岐まで登山客には全く合いませんでした。 門馬から登山口に車を置いて登っていた巡視員の方を追い抜いたのと山頂から下られてきた巡視員の方お二人だけと行き違いました。 熊鈴と笛を吹きながら登っておられました。熊は結構いるそうです。 9合目を過ぎハイマツ帯からはお花畑の連続です。 稜線に出てからは一転登山客が多くなります。 ガスと強風でもにぎやかでした。 小田越えコースの下山路は登りにもましてお花畑が広がります。 天気がよければ渋滞が発生するくらい登山客が多いようですが、今回はすんなり駆け下ることだげきました。 小田越えから薬師岳への登りは木道から始まりますが、すぐに急登です。 こちらも静かな山歩きになります。 すれ違った登山客は3名だけ。 山頂からは道が荒れています。ヤブをかき分けながら急坂を下ります。 ロープがなければ道を見失うところです。 疲れで足の踏ん張りが利かなくなってきている体にはこの急坂は堪えました。 登山口からはすぐにアスファルトの車道歩きです。下界は青空が見えます。 太陽も出ていてるのですが、西に傾いてきていたので辛うじて木陰の中を歩くことができました。 |
写真
感想
大人の休日倶楽部パスを利用。
23日に朝一番の新幹線に乗って新花巻から登山バスで河原坊に入るコースも考えたのですが、当日の宿泊地がいいところを選定出来ませんでした。
本当なら花巻温泉に行きたいところですが、バスが花巻駅に着くのは18:30以降。
旅館の送迎バスの最終が17:30以前です。
いっそのこと北南に縦断して民話のふるさと遠野で一泊することとしました。
平津戸での下車は私たちだけ。
登山口の名簿には19日にパトロールの巡視員の方一名だけが記載されていました。
梅雨時の土道はぬかるんでいるし、石は滑るし歩きにくいことこの上なかったです。
おまけに山頂はガスと強風で眺め無し。
去年の栗駒山に引き続き東北の山並みを見るのは次回以降の楽しみになりました。
しかし、東北ならではの静かな山歩きは満喫できました。
花の百名山に選ばれるだけのことはある花々にも目を奪われました。
早咲きのハヤチネウスユキソウを見ることが出来たのもラッキーです。
薬師岳も花のきれいな山でした。
熊が怖いので熊鈴を必要以上に鳴らしながらの下山です。
巡視員の方は笛も吹きながら歩いていました。
私も次回までには笛を購入することにします。
≪初デビュー:プロトレック PRW2000Y1JF≫
便利です!!。高度計と地形図と組み合わせると現在位置が
今までよりも数段正確に把握できるようになります。
本当は標高のわかる位置でその都度位置を再セットしなければならないのですが、早池峰山の広い山頂のどの位置セットすればいいのか迷ってそのままにしてしまいました。
それでも役にたったのですから大したものです。
これからもせいぜい活用させてもらいます。
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