焼岳〜上高地
- GPS
- 07:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 908m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
天候 | 晴れ→快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
梅雨が始まりグダグダと週末を過ごしていた今日この頃…
メタボ一直線だった俺にたっつぁんの喝がとんだ。
「梅雨の晴れ間がやってきたぞよ!苦しゅ〜ない、われを登山に連れてゆけ〜」
「…はは〜、御意に〜」
金曜の昼に登山指令を受けて、土曜の超早朝出発のプランを設定することに…
季節的に標高の高い山は残雪がキッツいことになってるんで却下…
迷った末に厳選したのが「焼岳〜上高地」の贅沢コース!
超多忙なたっつぁんを早朝4時に叩き起こし、
新愛車アクアくんで一路穂高方面に出発。
天気は曇ったり、晴れたり微妙な天候。
新中の湯登山口に到着した時点では晴れ間がでていい感じだったが
流石、人気の百名山焼岳…駐車場がパンパンで路肩に車が溢れてる…
なんとか駐車スペースを確保して、登山開始!
序盤は急登と平坦な尾根道の繰り返しを登るが全然展望が利かない。
硫黄の匂いがしてきた頃にはようやく高い木々が少なくなり空が開けて
いい感じ!
ツヅラ折りの登山道を登りきると山頂だがモクモクと火山ガスが吹き出ている
上に山頂があるとはビックリ!
そして、そこからの展望にまたビックリ!
上高地を眼下に見つつ、目線を上げると穂高連峰がドカァ〜ンと
眼前に迫ってきます。薄曇りだけど十分感動!
恒例山頂カップ麺も5割増しで美味さアップ!
山頂ジャンプも普段の倍の高さを記録したかったが、年齢と運動不足が
タタってショボショボジャンプに…ドンマイ…
この時点で空はいまだ薄曇り…上高地でも曇天のままなのか…
嫌な予感を抱きつつ上高地への下山開始。
急激に降下する下山道にチョイスリルを感じつつも
「刺激が足りんね…」とテンションダウンな2人…
と、思いきや突如エゲツな〜い梯子登場…
10m近い垂直の岩盤に錆びた針金で固定された3分割の梯子が架かってる…
高所恐怖症の奴は絶対無理な感じ…
さっきまで「オシッコしたい〜、オシッコしたい〜」って、
幼稚園児の年少さんのようなこと言ってたたっつぁんは
梯子降下中に失禁するのでは…?
それはそれで良し…今回の行程は順調過ぎてアクシデントが少なかったので
ここで一発、30歳半ばのオッサンが恐怖のあまり大量放尿ってのは
爆笑ものだ!
「いけ!漏らせ!たっつぁん!笑いの神様降臨したまえ!」
結果は呆気なく降下終了…
「ちぇッ…漏らせよ…」
下りが終り、後は上高地へ!…って意気込んだが下りきってからの
林道が長いこと長いこと…全然、上高地って雰囲気が無い。
しかし、ちょい空が明るくなってきた!
ようやく到着した上高地の河童橋を渡っていると晴天に変わり、
川の青さや残雪の残った穂高連峰が日の光を浴びて凄い景色になってる。
やばい!来た甲斐が有り過ぎ!
ゴールの大正池に向かう道中にも湿原からの穂高、池からの穂高など
感動マックスの連続!
「来て良かった〜」
大正池でタクシーを拾えるか不安だったが車道に出た瞬間に目の前を
空車のタクシーが通過するではないか!
咄嗟に手を上げると「サクっ」と停車…
恐ろしいくらいに事がうまく行く…逆に怖いが…
タクシーで登山口に戻り、タクシー運ちゃんがススメてくれた
平湯の森って温泉に直行。
駐車場は満車に近かったが多くの露天風呂の湯船がある平湯の森は
ユッタリ入浴できて落ち着ける!最高!
平湯の森のレストランで大盛りのカツカレーを堪能し、
帰りの高速道路走行中、車内で80年代、90年代のJポップを熱唱カラオケし
気付けば豊田市到着!
順調を絵に描いたような最高な登山旅でした!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する