硫黄岳 桜平〜オーレン小屋よりCW周回
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 953m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 4:44
8:42 桜平(上)駐車場到着
8:47 桜平(上)駐車場出発
8:50 桜平登山口出発
9:14 夏沢ヒュッテ到着
9:51 オーレン小屋到着
10:14 夏沢峠到着
11:11 硫黄岳山頂到着
12:09 硫黄岳山頂出発
12:24 ジョウゴ沢到着
12:52 オーレン小屋到着
12:29 桜平登山口到着
13:32 桜平(上)駐車場到着
平面距離 9.2km
沿面距離 9.4km
記録時間 04:44:51
最低高度 1,888m
最高高度 2,761m
累計高度(+) 916m
累計高度(-) 900m
平均速度 2km/h
最高速度 11km/h
天候 | 晴れ 山頂はガスから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており、危険個所なし |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
笛
計画書
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
先週山友と桜平から硫黄岳への山行を予定していたが、台風の影響で予報が芳しくないので断念することにした。
南八ヶ岳は未踏であり、桜平へも行ったことがない。
駐車場の様子やアプローチとなるダート道もどんなか気になる。
で、昨日桜平と硫黄岳の下見を考えていたが、やはり天候が良くない様子だったので、美ヶ原で訓練と自分に言い聞かせて茶を濁していた。
昨日の天候でも下見なら十分に楽しめたなと思い、朝まで決行するかどうか保留していた。
普段と同じ起床時間での判断となったので出遅れ感はあったが、好天に少しの希望を抱きながら出発
桜平は唐沢鉱泉へのアプローチ道を途中から右に分岐する。
すぐにダートとなり、唐沢鉱泉へのコースより狭く長い。少し急な登りもあるし軽の4WD車でよかったと感じた。
唐沢鉱泉へのアプローチの2から3倍くらい大変な気がした。
桜平(中)の駐車場は3割程度しか駐車されていなかったので、ここには駐車せず、桜平(上)に行ってみることにした。
桜平(上)の少し下に路上駐車はあったが、2,3台の空きがあったので桜平(中)には戻らず桜平(上)に駐車した。
山行を終えた後から考えると、登山口に戻ってから駐車場に向かってさらに登るのは良い選択ではなかった。
桜平(中)に駐車したら、最初は登山口まで登ることになるが、最後は下るだけで済む。
登山口は夏沢鉱泉へのコンクリート舗装された林道になっていて、夏沢鉱泉の少し先まで続く。
登山口から一旦下ってからの登りはとても急で、八方尾根黒菱駐車場からリフトを使わないコンクリート舗装路を思い浮かべた。
あれほど長くはないが、車道にしては急だ。
夏沢鉱泉までは多くの親子登山の方達とすれ違った。こんなに親子登山の方を見かけたのは始めてで南八ヶ岳は親子向きという印象を持った。
オーレン小屋までは比較的歩きやすいが、その先は河原の中を歩いているようになってくる。降雨時は実際に川になっている様子で、土石止めの工事が何カ所もされてあった。
夏沢峠まで登ると一気に視界が開け、硫黄岳の中腹と爆裂火口跡が見えるようになる。
夏沢峠を過ぎると短い九十九折りで一気に高度を上げていく。ここまでにない急登になるので少しきついが、時々振り返って絶景を楽しむことができる。
東西天狗岳の頭が見えたと思ったら振り返る度にその姿が大きくなっていく。
一旦急登が終わり大きな岩を左に巻くと硫黄岳山頂近くが見えてくる。
桜平登山口からここまですれ違う人はたくさんあったが、1人として同じ方向に向かう人には出会わなかった。
出発時間が遅かったこともあるが、多くの人がオーレン小屋からCW周回ではなく逆のCCW周回をしているようだ。
山頂まであと少しだろう場所でおなかが空いたので、行動食を摂っていたらガスで山頂が見えなくなってしまった。
休憩せずに歩いていてもたぶん晴れた状態で山頂到着はできなかっただろうから問題なし。
山頂に到着時はガスが立ちこめて周囲の景色は皆無だった。
とても広い山頂で道標と地図板、数人の人が見えるだけ。
すぐそこに爆裂火口跡が薄っすらと見えているが迫力はない。赤岳をはじめとする南八ヶ岳の名峰達も、天狗岳も。
まだ時間があるので、昼食を摂りながら絶景を待つことにした。
日の当たらない山頂で休憩していると体が冷え、指先がしびれてきた。ソフトシェルとレインウェアーを着込むと寒くはなくなったが、10本の指全部がしびれてシャッターボタンを押す時の感覚があやしい。
しばらくすると青空が見え、期待通りの絶景が見えてきた。
帰路はジョウゴ沢からそのままオーレン小屋に向かってしまったが、次回は峰の松目を通ってみたいものだ。
ジョウゴ沢からの下りは急で夏沢峠からのルートより湿気もあり少し滑りやすかった。
ただし、歩きにくい程でもなくあっという間にオーレン小屋到着した。
桜平から硫黄岳へはコースタイムも長くないし、根石岳を含めてゆっくりのんびり楽しむことができそうだ。
桜平(下)の駐車場から登山口までの距離を計ることはできなかったが、かなり距離があるので、桜平(中)、(上)の駐車場が満車状態だったら山行をあきらめるしかないように思えたが、ハイシーズンなら皆さん桜平(下)の駐車場から歩いているのだろうか?
幅員の狭いダートも少し気になる難所だが何度も訪れたくなるとても良い山だった。
今回はあくまでも下見、次回山友と来る時にはCCW周回でさらに満喫しようと思う。
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