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Yamareco

記録ID: 2057512
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ハイキング
朝日・出羽三山

月山(羽黒山口)お山は冬支度。快晴にして寂寥。

2019年10月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
12.4km
登り
643m
下り
643m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
2:21
合計
8:36
7:58
7:59
7
8:06
8:15
2
休憩
8:17
8:17
19
8:36
8:36
39
9:15
9:22
47
10:09
12:00
34
12:34
12:37
32
13:09
13:10
25
13:35
13:35
8
13:43
13:43
41
14:24
14:24
18
弥陀ヶ原分岐
14:42
14:51
12
15:03
15:03
0
15:03
ゴール地点
登り正味 3時間26分,下り正味(弥陀ヶ原分岐まで)2時間20分
(遅足です)
天候 秋晴れ,微風。日中の気温14度程度。
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8合目駐車場は終日空いていました。
この先の県道閉鎖までの間,早朝に8合目に向かわれる場合は天候によっては路面凍結注意になります。
コース状況/
危険箇所等
素人目ですが昨年10月上旬に撮影した写真と比べると,今年の紅葉は8合目以上で3〜4日遅く,それ以下〜周辺山地では1週間〜10日くらい遅い印象です。

頂上小屋さん脇のバイオトイレは冬季仕様になり片側だけ使用可です。
9合目佛生池小屋さん脇のトイレは閉鎖されました。

(羽黒山口コース上の関連諸施設の2019年の営業終了日)
※羽黒町観光協会さん https://hagurokanko.jp/
1.頂上小屋 9月22日で宿泊終了/9月23日で飲食終了→閉鎖済
2.佛生池小屋(9合目) 9月29日で営業終了→閉鎖済
3.8合目レストハウス 10月14日で営業終了
4.月山神社本宮(山頂) 9月15日 閉山祭→閉鎖済
5.月山神社中之宮(8合目) 10月6日まで→閉鎖済

8合目までの県道月山公園線の閉鎖は毎年10月中旬です。2018年の閉鎖日は10月22日でした。気象状況によって毎年変わります。10月15日ごろに山形県のHPで告知がされます。
今朝の8合目駐車場からの「影月山」,山頂部分の影は摩耶山と湯ノ沢岳の間くらいに落ちました。予報通り快晴です。
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今朝の8合目駐車場からの「影月山」,山頂部分の影は摩耶山と湯ノ沢岳の間くらいに落ちました。予報通り快晴です。
弥陀ヶ原から望む二ノ岳,山頂方向,紅葉の赤色はほとんど失せているように見えます(やっぱり)。
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弥陀ヶ原から望む二ノ岳,山頂方向,紅葉の赤色はほとんど失せているように見えます(やっぱり)。
ほとんどの池塘に氷が張っていました。
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ほとんどの池塘に氷が張っていました。
木道の上に降りた霜に先行者さんの足跡。
木道の上に降りた霜に先行者さんの足跡。
登山道の水たまりももちろん凍っています。
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登山道の水たまりももちろん凍っています。
霜の降りたイワイチョウの葉。
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霜の降りたイワイチョウの葉。
無量坂を登って定番スポット。よく晴れて脊梁山地はもちろん岩手山も見えていますが,低空のもやのため男鹿本山や森吉山はかくれています。
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無量坂を登って定番スポット。よく晴れて脊梁山地はもちろん岩手山も見えていますが,低空のもやのため男鹿本山や森吉山はかくれています。
最初の大きなケルンから。すがすがしくも全面秋色。
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最初の大きなケルンから。すがすがしくも全面秋色。
山頂と佛生池小屋さんと,少数回のヘリ荷役がありました。佛生池小屋さんの今年さいごの(たぶん)お荷物がお山をおりていくところ。
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山頂と佛生池小屋さんと,少数回のヘリ荷役がありました。佛生池小屋さんの今年さいごの(たぶん)お荷物がお山をおりていくところ。
大峰のコルから品倉尾根。草紅葉はあの高さまで降りているようです。
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大峰のコルから品倉尾根。草紅葉はあの高さまで降りているようです。
今日の三角点。右に以東岳,左に吾妻山群,て両手に花?w
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今日の三角点。右に以東岳,左に吾妻山群,て両手に花?w
今日の神社さん。いつまでも咲き継いでいたさしものハクサンイチゲも,すべて乾きあがりました。
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今日の神社さん。いつまでも咲き継いでいたさしものハクサンイチゲも,すべて乾きあがりました。
今日の芭蕉さん。このフレームに人物が写りこまない瞬間を15分間待ちました.... 大人気の今日の月山でした。
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今日の芭蕉さん。このフレームに人物が写りこまない瞬間を15分間待ちました.... 大人気の今日の月山でした。
芭蕉さんの前から姥ヶ岳,湯殿山方面。遠目に見る限り,1週間前にいいカンジに赤く染まっていた金姥付近は跡形もなく,今日の紅い葉は湯殿山の肩斜面の下の方(1400m前後)に移っています。そして草紅葉がより金色くなってきたような...日射のせい?
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芭蕉さんの前から姥ヶ岳,湯殿山方面。遠目に見る限り,1週間前にいいカンジに赤く染まっていた金姥付近は跡形もなく,今日の紅い葉は湯殿山の肩斜面の下の方(1400m前後)に移っています。そして草紅葉がより金色くなってきたような...日射のせい?
胎内岩周辺。また来年拝みにいこう。
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胎内岩周辺。また来年拝みにいこう。
下山開始して月見ヶ原,念仏ヶ原,葉山,船形山。葉山のてっぺんがごく薄く色づきはじめていました。
下山開始して月見ヶ原,念仏ヶ原,葉山,船形山。葉山のてっぺんがごく薄く色づきはじめていました。
シン・ゴジラ岩?wの向こうに大きな大東岳や雁戸山や蔵王山。
シン・ゴジラ岩?wの向こうに大きな大東岳や雁戸山や蔵王山。
帰り道の振り返りスポットからの月山は,遠目にも,弥陀ヶ原あたりまで色が変わっているのがわかりました。
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帰り道の振り返りスポットからの月山は,遠目にも,弥陀ヶ原あたりまで色が変わっているのがわかりました。
鶴岡市内まで戻ると,刈り終った田,トンボだらけの空に,思いがけず月山の月の出。お月さまナイスプレイです◎
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鶴岡市内まで戻ると,刈り終った田,トンボだらけの空に,思いがけず月山の月の出。お月さまナイスプレイです◎
(おまけ)クルマで下山中,「北月山コース」の県道月山公園線への出口を見つけました。一見すると新しく刈り払われた感じですが,近年危険箇所が生じていて一般には通れないという情報があります(感想欄の末尾ご参照)。
(おまけ)クルマで下山中,「北月山コース」の県道月山公園線への出口を見つけました。一見すると新しく刈り払われた感じですが,近年危険箇所が生じていて一般には通れないという情報があります(感想欄の末尾ご参照)。
山岳遠望その1 雲海の新庄盆地の向こうに並んで見える岩手山,和賀岳,ちょっと左に離れて秋田駒ヶ岳。
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山岳遠望その1 雲海の新庄盆地の向こうに並んで見える岩手山,和賀岳,ちょっと左に離れて秋田駒ヶ岳。
その2 焼石岳の右肩遠くに堂々の早池峰山。前景の,やせた感じの尾根ががしがし走っている山塊は(新庄)神室山地です。
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その2 焼石岳の右肩遠くに堂々の早池峰山。前景の,やせた感じの尾根ががしがし走っている山塊は(新庄)神室山地です。
いつも不思議に思っています。月山から見ると,朝日連峰の大朝日岳・以東岳の二大偉峰の間に,飯豊主稜が本山・大日・烏帽子・北股・朳差(左から右へ)とちょうどすっぽり全部収まるのは,誰の仕業なのか...(神様でしょうね...)
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いつも不思議に思っています。月山から見ると,朝日連峰の大朝日岳・以東岳の二大偉峰の間に,飯豊主稜が本山・大日・烏帽子・北股・朳差(左から右へ)とちょうどすっぽり全部収まるのは,誰の仕業なのか...(神様でしょうね...)
その4 吾妻連山とするどい磐梯山・櫛ヶ峰。
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その4 吾妻連山とするどい磐梯山・櫛ヶ峰。
その5 摩耶山の左上に粟島,そのずっと左後方,雲上に浮かんでかすかな大佐渡山地。小佐渡や弥彦山はもやの下で見えませんでした。
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その5 摩耶山の左上に粟島,そのずっと左後方,雲上に浮かんでかすかな大佐渡山地。小佐渡や弥彦山はもやの下で見えませんでした。
鳥海山は上半分が草紅葉なのがよくわかります。
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鳥海山は上半分が草紅葉なのがよくわかります。
ここから今日の紅葉の状況です。まず,終わってしまったところを上へ見て行きます。紅葉が落ちていない上限がおおよそ一ノ岳の中腹以下でした。これは一ノ岳直下の雪渓横断部分から見た山頂側で,写真正面の二ノ岳上半部の高さより上では,もう落ち切っています。
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ここから今日の紅葉の状況です。まず,終わってしまったところを上へ見て行きます。紅葉が落ちていない上限がおおよそ一ノ岳の中腹以下でした。これは一ノ岳直下の雪渓横断部分から見た山頂側で,写真正面の二ノ岳上半部の高さより上では,もう落ち切っています。
オモワシ山は黒くなっていました。
オモワシ山は黒くなっていました。
オモワシ山斜面から佛生池小屋さんと二ノ岳。落葉済み。
オモワシ山斜面から佛生池小屋さんと二ノ岳。落葉済み。
オモワシ山通過付近から行者返し,大峰。落葉済み。
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オモワシ山通過付近から行者返し,大峰。落葉済み。
行者返しから振り返るオモワシ山。落葉済み。
行者返しから振り返るオモワシ山。落葉済み。
大峰の斜面上部。落葉済み。
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大峰の斜面上部。落葉済み。
ここからは紅葉している部分の写真です。一ノ岳通過点から低い方を望む。
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ここからは紅葉している部分の写真です。一ノ岳通過点から低い方を望む。
向こうの紅葉した尾根は,行者ヶ原の肩の部分です。手前の雪田平原中心部の岩礫地はチングルマの海老色がパッチワーク。
向こうの紅葉した尾根は,行者ヶ原の肩の部分です。手前の雪田平原中心部の岩礫地はチングルマの海老色がパッチワーク。
「バラモミ沢源頭のアオモリトドマツ林」のあたり。現地での見た目はこの写真より地味でした。
「バラモミ沢源頭のアオモリトドマツ林」のあたり。現地での見た目はこの写真より地味でした。
弥陀ヶ原の東斜面。鮮やかさがあまりありません,葉が風で落ちてる?
弥陀ヶ原の東斜面。鮮やかさがあまりありません,葉が風で落ちてる?
たたみ石のたたみのスキマを埋めるミヤマキンバイのもみじ詰め合わせ。花札の柄みたい。ここからは紅葉黄葉の写真になります。
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たたみ石のたたみのスキマを埋めるミヤマキンバイのもみじ詰め合わせ。花札の柄みたい。ここからは紅葉黄葉の写真になります。
落ちのこったコミネカエデの葉。
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落ちのこったコミネカエデの葉。
ウラジロヨウラクの紅葉。
ウラジロヨウラクの紅葉。
(訂正)オオコメツツジの紅葉。葉の先が尖っていて表面に密に短い毛。誤×ウラジロハナヒリノキ
(訂正)オオコメツツジの紅葉。葉の先が尖っていて表面に密に短い毛。誤×ウラジロハナヒリノキ
こちらがウラジロハナヒリノキの紅葉でした(花柄が残っている)
こちらがウラジロハナヒリノキの紅葉でした(花柄が残っている)
オオバスノキの紅葉。葉縁にトゲ,葉の裏の主脈にまばらなトゲあり。
オオバスノキの紅葉。葉縁にトゲ,葉の裏の主脈にまばらなトゲあり。
クロウスゴの紅葉。葉が広卵形で縁に鋸歯がほとんどない。以上5枚は同じつつじ科の似たような形の葉の木の区別にトライしてみました。
クロウスゴの紅葉。葉が広卵形で縁に鋸歯がほとんどない。以上5枚は同じつつじ科の似たような形の葉の木の区別にトライしてみました。
マルバシモツケの黄葉。花柄が残っている,葉に重鋸歯。
マルバシモツケの黄葉。花柄が残っている,葉に重鋸歯。
ハクサンフウロの紅葉。濃い赤が映えます。
ハクサンフウロの紅葉。濃い赤が映えます。
ゴゼンタチバナの紅葉。色が濃ゆい〜。
ゴゼンタチバナの紅葉。色が濃ゆい〜。
乾ききったキンコウカはいつまでも林立したまま倒れません。雪をかぶって倒れて地に還るんですね...
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乾ききったキンコウカはいつまでも林立したまま倒れません。雪をかぶって倒れて地に還るんですね...
ネバリノギランの葉が枯れて乾くと色味が落ちて金色に。山に金色があった新鮮さ。
ネバリノギランの葉が枯れて乾くと色味が落ちて金色に。山に金色があった新鮮さ。
ハクサンイチゲの実が成っているようです
ハクサンイチゲの実が成っているようです
タテヤマウツボグサの最終形。集団でダンスしてるみたいかも。
タテヤマウツボグサの最終形。集団でダンスしてるみたいかも。
チングルマの草紅葉 鮮やかのも残っていました
チングルマの草紅葉 鮮やかのも残っていました
穂が残っているものも。
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穂が残っているものも。
山頂付近のチングルマの紅葉はまだ鮮やか
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山頂付近のチングルマの紅葉はまだ鮮やか
草紅葉つきの岩礫地がアブストラクト模様に見える
草紅葉つきの岩礫地がアブストラクト模様に見える
もっくら坂のあたりはほとんどくすんで落ちかけでした
もっくら坂のあたりはほとんどくすんで落ちかけでした
グリーンや黄色とまざってもきれいです。
グリーンや黄色とまざってもきれいです。
葉が落ちてみてわかる,コミネカエデは低木でも支える幹の太さ頑丈さ。雪の過酷さが想像できます。
葉が落ちてみてわかる,コミネカエデは低木でも支える幹の太さ頑丈さ。雪の過酷さが想像できます。
葉が落ちて力強い樹形があらわになったミネザクラ
葉が落ちて力強い樹形があらわになったミネザクラ
中ノ宮さんが閉まった状態。お賽銭を奉ずることができるようにしてあります(小さい穴が開いています)。
中ノ宮さんが閉まった状態。お賽銭を奉ずることができるようにしてあります(小さい穴が開いています)。
中ノ宮さんの周囲は各種の拝む場所もすべて片付けられました。
中ノ宮さんの周囲は各種の拝む場所もすべて片付けられました。
おうさぎ様のこの冬仕舞いは...何?
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おうさぎ様のこの冬仕舞いは...何?
お耳が雪で折れないように,うしろに添え木をあてているのでした。鳥居がしまわれていることも注目ですね〜。
お耳が雪で折れないように,うしろに添え木をあてているのでした。鳥居がしまわれていることも注目ですね〜。
ここ佛生池の真名井神社,行者返しの来名戸神社とも,標柱その他すべてしまわれていました。ここのお地蔵さまも全部。草鞋と注連縄だけがそのままです。
ここ佛生池の真名井神社,行者返しの来名戸神社とも,標柱その他すべてしまわれていました。ここのお地蔵さまも全部。草鞋と注連縄だけがそのままです。
登路を示すロープやロープの鉄支柱も可能な限り地面に降ろされています。この写真は,いつも気になっている「無量塚」の名札が地面に置かれて石で押さえられているところ。こうやって冬を越すんですね・・・
登路を示すロープやロープの鉄支柱も可能な限り地面に降ろされています。この写真は,いつも気になっている「無量塚」の名札が地面に置かれて石で押さえられているところ。こうやって冬を越すんですね・・・
ロープのなくなった天然記念物の表示場所。
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ロープのなくなった天然記念物の表示場所。
説明版も降ろされました。
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説明版も降ろされました。
最後は今日の空シリーズ。
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最後は今日の空シリーズ。
今日は本当に空が青かったです。今日も山に来れてよかった。
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今日は本当に空が青かったです。今日も山に来れてよかった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール キャップ

感想

史上最大の台風19号が刻々と迫ると報じられているなか,その直前に東北地方は移動性高気圧に今日だけ覆われる予報でした。その予報通りになり,そこに来れる幸運を得ました。この台風のあとの一時的冬型で,月山でも冠雪が予報されています。冬はもうそこまで,の一日に月山に来れました。自然も人も,お山では一斉に「仕舞い」に入ったこの半月だったようです。

最後まで残っていた花々も今日はきれいに消えていました。山頂の神社さん下で長く咲いていたハクサンイチゲが消えたのを見届け,最後のスター花だったエゾオヤマリンドウには一輪も気が付きませんでした。

紅葉は急速に展開し,2週間前に最盛期だったオモワシ山付近の葉っぱはことごとく落ち切り,紅葉帯はぐっと低いところに(標高差で4〜500m程度)下がっていました。以下は羽黒山口側を見た限りの判断です。羽黒山口の登路沿いでは,樹木の紅葉はほぼ終わっていました。
1650m以上(一ノ岳山頂部より上) 落葉終了
1650〜1450m(弥陀ヶ原付近) 半分以上落葉済み
1450〜1350m(弥陀ヶ原,行者ヶ原の肩の斜面) 紅葉中

草紅葉はいろいろまだ見どころはありました。一部でチングルマの海老色はきれいだし,山頂平原は一面の黄金の原です。ただ,はやければあと数日で冠雪するので,一度雪をかぶれば,草葉は急速に衰えていくのでしょう。

お山のなかの人間界のあれこれは,写真のように,冬支度がほとんど済んで,あとは雪を待つだけとなっていました。今年最後の(たぶん)ヘリ荷役を目撃できたのは,「秋の終わり」にたまたま立ち会ったということなのかもしれませんね・・・

植物・人間界両方の,この(見た感じ)「なにもない状態」は,このあとにすべてを厚く覆い尽くす雪で完成し,サイクルが閉じるのですね。。。一年の変転の「最終形」を今日見れたのかなーと思いました。

今日もとくに姥沢側はたくさんの人が登ってこられてました。お昼前の山頂は,まるで新宿駅かと思うほどでした(←おおげさ)。登られ方がどうであれ,遠方から来られた方が,月山ていいね〜また来るよ〜とおっしゃっていただけると,とても嬉しくなります。自分も今月,あともういっかいくらい来れると,いいなと。

長文おつきあいいただいた方には,ありがとうございます。

※(付記)「北月山コース」は,ビジターセンター発行のルート図にも,庄内町商工観光課のHPにも載っておらず,詳細情報にアクセスしづらい登山道です。ネットを見ると2017年くらいまでは利用されていた記録があるようなのですが,ヤマレコ先輩ユーザーさんが最近書かれたところから,北月山荘さんからの情報として,危険箇所が生じているので案内者なしの通行は推奨できない,ということを知り得ました。いずれにしてもこの道の上側の終点は県道に出て終わることはかつての登山記録でわかるので,それがどこなのか,興味があり,クルマで通るたびにチラチラ探していました。今日の帰りにそれを見つけました。ネットの写真で見た標柱はまだあり(ただし路傍に倒れています),入口を見る限りは最近刈り払いがされたようにも見えました。これにかかわらず,興味おありの方は北月山荘さん等からの情報をご自分でご確認いただければと思います。
※(付記2)2019年10月14日(月)に,庄内町主催の「庄内町まるごとトレッキング2019」イベントでこのコースの団体登山がおこなわれるようです。コースの整備をされた方々,ありがとうございます。

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