鷹ノ巣山（↑石尾根↓浅間尾根）

2019年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,135m
• 下り: 1,942m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:10

8:33 奥多摩駅
9:10 9:11 農指山
9:23 9:24 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
9:54 9:55 越路ノ杜
10:29 10:29 十二天山
10:48 10:49 三ノ木戸林道分岐
11:26 11:34 六ツ石山分岐
11:55 11:57 将門馬場(馬責場)
12:47 12:48 石尾根縦走路・倉戸山分岐
12:51 12:51 水根山
13:15 13:32 鷹ノ巣山
13:48 13:51 鷹ノ巣山避難小屋
13:56 13:57 鷹ノ巣山の水場
14:55 14:56 浅間神社
15:06 15:13 浅間尾根奥口
15:58 15:59 峰谷バス停
16:38 16:39 峰谷橋バス停
16:43 ゴール地点

天候

曇り・小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所はなし。台風の影響は枝葉の散乱のみ。

その他周辺情報

奥多摩駅は仮設トイレ。断水につき、給水不可。

写真

10/20 8:32

本日は久しぶりに奥多摩駅からスタート。

10/20 8:32

トイレは改築中につき、仮設トイレのみです。
なお、本日現在、奥多摩駅周辺は断水中につき、給水はできません。水は事前に用意しましょう。

10/20 8:41

むかし道も台風の被害があったようです。

10/20 8:41

その近くにも仮設トイレが。
奥には給水設備がありますが、地元の方向けのものですので、登山者は使用を自粛するべきでしょう。

10/20 8:42

日原街道は通行止めで、バスも運行していません。このため、稲村岩尾根などには降りられません。

10/20 8:50

普段は神社まで登山道を登るのですが、今回は台風直後のため、大事を取って、極力舗装道路を歩きます。

10/20 9:14

そして登山口へ。

10/20 9:26

保仁田山。大休場尾根への林道は被害がないのでしょうか…

10/20 9:28

登山道はこんな感じです。色とりどり杉の葉と小枝が散らばっています。

10/20 9:35

10/20 9:41

で、尾根に乗ったところです。
台風の影響は全く見られません。まだ葉っぱも瑞々しく、紅葉している様子はありません。

10/20 10:31

10/20 10:36

ご立派。

10/20 10:40

三ノ木戸山を巻いたところですが、早くも天気が怪しくなります。

10/20 10:48

10/20 10:55

六ッ石山への登りもこのとおり。

10/20 11:27

10/20 11:34

石尾根唯一の倒木です。乗り越えるもよし、高巻くもよし。

10/20 11:51

将門馬場の巻道です。普段よりは枝葉が散乱していますが、崩落している様子はありません。

10/20 11:58

10/20 11:58

城山の巻道です。こちらは将門馬場の巻道よりも細い箇所があるので不安でしたが、特に崩落はしていません。

10/20 12:24

ここから先の巻道は、さらに細く、崩れやすいのですが、特に崩落はしていませんでした。

10/20 12:48

天候がまったく回復する様子がないので、雲取山は諦め、鷹ノ巣山のピークハントでエスケープすることにしました。

10/20 12:53

ここから尾根へ。

10/20 13:00

せっかくの鷹ノ巣山のカヤトもこのとおり。

10/20 13:06

先日の台風でよほど雨が降ったのか、溝で岩が露出していました。

10/20 13:11

山頂直下の様子もこのとおり。

10/20 13:15

で、登頂。山頂には2人パーティ。後から単独の登山者が。

10/20 13:15

富士山も驚きの白さです。

10/20 13:42

避難小屋に向かう途中の様子です。
視界の確保も難しくなりつつあります。

10/20 13:50

で、鷹ノ巣山避難小屋に到着。
トイレ（和式・非水洗）もあります。

10/20 13:56

浅間尾根方面に少し降りたところに水場があります。
当たり前ですが、水量は豊富です。

10/20 14:03

登山道はこんな感じ。若干踏み跡が薄く、枝葉が散乱し、浮き石もあります。

10/20 14:29

この辺はネットが張ってあるため、迷いません。

10/20 14:48

ここ、直進にリボンが見えますが…

10/20 14:48

右を向くと明瞭な踏み跡の巻道が…
今回はこちらを選び、無事に降りられました。おそらく、直進でも降りられると思われます。

10/20 14:54

浅間神社。今までの行程の無事を感謝し、残りの行程の無事を祈念しました。

10/20 14:59

10/20 15:06

で、一応、登山口に到着しました。

10/20 15:07

ここから、峰谷のバス停を目指します。

10/20 15:09

しばらくは砂利道の林道となりますが、民家を過ぎると舗装道となります。

10/20 15:14

ここは右側のショートカットの登山道へ。

10/20 15:17

道が小川になっています。

10/20 15:18

で、林道と合流します（降りたところから）。

10/20 15:21

そして、舗装された林道の末端で折り返し、再び登山道へ。

10/20 15:25

意外と本格的な登山道です。

10/20 15:36

で、途中で、電柱に倒れ込んだ流木が。

10/20 15:36

もっと寄ったところ。

10/20 15:39

通過してから。
下山途中に駐在所に報告しておきました。

10/20 15:42

10/20 15:44

10/20 16:43

峰谷のバス停では1時間待ちだったので、峰谷橋まで降りてきました。本日の山行はこれにて終了。
なお、トイレは断水しておらず、使用できそうでした。

感想

r_osanai

休日のたびに雨が降ったり台風が来たりと、なんやかんやで1ヶ月ぶりの山行となりました。

しかし、先日の台風のせいで、あちこち交通網が遮断されており、登山道どころか、登山口へのアクセスもままならない模様。

ただ、どうにか奥多摩駅と、丹波方面へのバスは動いているようでした。そこで、登山道の調査も兼ねて、石尾根から雲取山を狙ってみました。

…が、天気がイマイチだったため、鷹ノ巣山でエスケープしました。

【ルート状況】
■奥多摩駅〜登山口
・奥多摩駅のトイレは改築工事中につき、仮設トイレがあります。
・奥多摩駅の周辺は、現在断水中のため、給水はできません（一応、自販機は動いているようです）。
・日原街道は崩落による通行止めにつき、川乗橋や東日原にバスでアクセスできません。
・登山口までは極力舗装道路を使いましたが、特に台風の影響はありませんでした。

■登山口〜鷹ノ巣山
・石尾根は、全体的に枝・葉・浮石が散乱していましたが、歩行に支障はありません。
・六ッ石山の巻道で、一箇所だけ倒木がありましたが、特に通過するのに支障はありません。
・各所の巻道では、特に崩落箇所はありませんでした。
・紅葉はまだ始まっていません。
・単調な巻道で異様に眠くなり、天気も小雨・視界が効かないレベルのガスが出てきたため、大事を取って雲取山は諦め、鷹ノ巣山でエスケープすることにしました。
・鷹ノ巣山はガスに巻かれていて、景観はまるでダメでした。

■鷹ノ巣山〜浅間尾根〜峰谷橋バス停
・鷹ノ巣山から鷹ノ巣山避難小屋まで降りましたが、うっかり避難小屋を見逃しかねないほど、濃い霧が発生していました。
・浅間尾根は、台風の影響で枝・葉・大きめの浮石が散乱しており、時折踏み跡がかき消されていました。
・歩行に支障が出る程度ではありませんが、鴨沢ルートに比べると、明らかに歩きにくいルートです。初心者にはオススメできません。
・尾根筋をずっと降っていくと、途中で浅間神社があり、すぐに鳥居に出ます。
・鳥居をくぐってしばらく進むと、登山口に出ます。
・その後、林道をショートカットする歩道（登山道）を歩き、峰谷のバス停へ。
・次のバスまで1時間程度あったため、峰谷橋まで降りて、本日の山行は終了。

【まとめ】
・各地で交通網の寸断や登山道の崩落が報じられていましたが、石尾根や浅間尾根は特に被害はないようでした。
・ただ、七ツ石山の巻道は崩落しているようですので、ご注意ください。
・天気はイマイチ、紅葉にはまだ早い、ひたすら眠いと、1ヶ月ぶりの登山は、何気に厳しいものでした。
・もっとも、ガスが濃い状態では、ヘッドライトの光が乱反射するため、早めの下山は正解でした。
・奥多摩駅周辺は本日現在断水しており、もえぎの湯も営業していないようです。