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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
晩秋の飯豊最高峰を堪能!「大日岳・西大日岳・薬師岳」[実川登山口から]
2019年10月21日(月) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:48
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,271m
- 下り
- 2,251m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:42
15:25
林道ゲート
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・駐車スペースは5台程度 ●林道ゲートから林道終点(実川口)まで自転車を利用 ・全区間砂利道で走行距離は片道約8.5Km ・標高差は300mほどあり、所要時間は往路60分、復路30分 ・途中、真っ暗な長いトンネルがあるので、昼間でもライトは必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:1〜2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:0人)】 ◆登山道の状況(おんべ松尾根) ・おんべ松尾根ルートは、山と高原地図で破線ルートになっている。刈払い等もされて終始ルートは明瞭だが、やや歩き難い箇所も多い。 ・林道終点から2分ほど歩くと渡渉地点あり。増水時は要注意箇所となるが、水量が少なければ、登山靴を脱がなくても飛び石で渡ることができる。 ・標高590mの渡渉地点を通過すると、標高1820mの早川のつきあげまで、標高差1200m強を尾根に沿ってひたすら登るややハードな登山道が続く。月心清水まではブナを主体とした樹林帯歩きとなるが、標高1300mを越えると大きな樹木は無くなり眺望が良くなる。また、標高1200m付近から標高1550mの一服平付近までは急登となり、ロープが設置されていたり、西側が崩壊している区間があるので注意して歩こう。 ・早川のつきあげから大日岳までは、縦走気分を味わいながらアップダウンを繰り返す。途中の牛首山は標高差80mのアップダウンあり。特段の危険性を有する箇所は無いが、破線ルートだけあって、登山道の整備はイマイチなので、スリップや滑落に注意したい。 ◆登山道の状況(大日岳〜薬師岳) ・大日岳から西大日岳の区間は、昔は登山道があったので現時点も薄い踏み跡があり、比較的歩きやすい。ただし、笹が繁茂してルートが分かり難い区間もあるので要注意。所要時間は標準ペースで片道45分ほど。 ・西大日岳から薬師岳の区間は、微かな踏み跡痕はあるが、完全に薮化して歩き難い。笹が濃い区間もあるので、今回は南側をトラバースして進んだ。所要時間は標準ペースで片道20分ほど。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の山行は、月曜⇒火曜の1泊2日で御西小屋に泊まり、久しぶりに飯豊連峰(大日・北股・飯豊本山)をゆったり楽しもうと考えていました。
しかし、火曜の天候が思わしくない見込みだったので、予定を変更して未踏区間だった実川〜大日岳区間を日帰りで歩いてみることにしました。
ブナの黄葉はそれなりに色付いてきて、暖色に染まった飯豊の山並みは圧巻でした。
生憎、本日は青空は顔を出してくれませんでしたが、大日岳や薬師岳からは新潟市街や日本海に浮かぶ粟島も見渡すことができ、迫力の絶景に感動。
何度来ても飯豊はイイデ〜と言いたくなります。
雄大に連なる飯豊の稜線は、厳しい冬を目前に草紅葉が一面に広がり、夏山とは違った趣を感じた貴重な晩秋の1日でした。
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