至仏山〜鳩待峠からピストン

2012年07月18日(水) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 9.3km
• 登り: 698m
• 下り: 679m

コースタイム

9:35鳩待峠-11:10オヤマ沢田代-11:38小至仏山頂-12:16至仏山頂（休憩40分）-13:30小至仏山頂-14:20オヤマ沢田代-15:30鳩待峠

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳩待峠はマイカー乗り入れ規制中。戸倉第一駐車場（1千円）からシャトルバス（往）、乗合タクシー（復）利用。料金はいずれも片道900円。

コース状況／危険箇所等

一部に破損箇所はあるが階段、木道は全体的によく整備されている。蛇紋岩地帯なので滑りやすい岩場には十分な注意が必要。
温泉は、戸倉第一駐車場から川を挟んで向こう側の「尾瀬ぷらり館」利用（500円）。

写真

7/18 10:33

高度を上げると尾瀬ヶ原が見え始めるが、燧ヶ岳は雲の中

7/18 10:52

オヤマ沢田代から鳩待峠側寄りの登山道脇に水場

7/18 11:02

オヤマ沢田代は尾瀬によく見られる傾斜湿原

7/21 8:18

シナノキンバイ

7/18 11:28

樹林帯を抜けて岩場にかかる登山道脇の残雪。本日の行程での残雪はここだけ

7/18 11:38

小至仏山頂はガスの中。水上側から吹き上げる風が冷たい

7/21 8:19

ホソヒバナウスユキソウ。これが見たかった！

7/18 12:23

至仏山頂もガス。尾瀬ヶ原がチラリと見えた

7/18 12:39

立派な山頂標識

7/21 8:15

ハクサンイチゲ

7/18 13:38

残雪のところまで降りてくるとガスが晴れ始めた

7/18 14:46

でも燧ヶ岳の頂上は最後までガスの中

撮影機器：

PowerShot S5 IS CANON

感想

隼鷹

4年ぶりの至仏山、鳩待峠〜山ノ鼻から東面登山道を通っての周回コースで登るつもりが、鳩待峠に来てみると、ときおり陽は射すものの至仏山山頂はガスに覆われている。ここは大事をとって鳩待峠から山頂へのピストンに変更する。
樹林帯を抜けて小至仏の手前、岩石地帯あたりからガス、風、雨が時折ぱらつくが心配したほど天候は悪化せず。しかし眺望は、水上方面から次々と上がってくるガスの合間から時折ならまた湖、尾瀬ヶ原がチラチラ見える程度で、期待していた梅雨明けの大展望は見られずがっくり。
その代わり、お目当てのホソヒバナウスユキソウをはじめ、シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、コイワカガミ、ハクサンコザクラ、ヨツバシオガマ、ウラジロヨウラクなど、初見参を含む、至仏山らしい多彩な高山植物たちが見られて、いい山行になった。