権現岳 (天女山上駐車場からピストン)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 7:36
天候 | 快晴 7℃ 時々10m/s程の風. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1ヶ所クサリ場。中盤まではササの樹林帯ですが前三ツ頭からの尾根道は気持ちいいです。日陰の水たまりに氷。樹林帯日陰は所々霜柱ありました。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉 パノラマの湯. 大きな露天風呂が秀逸. 湯に浸かりながら山々が見える. 柳生さんで有名 八ヶ岳倶楽部. その他 八ヶ岳山麓のお店多数. |
写真
感想
9月半ばに登った阿弥陀岳から見た権現岳はゴツゴツした岩?ピークはどうなってるんだろう?と思った時に次に登る山が決まりました。
麓までのアクセスは容易です、天女山まで車で行けます。既に標高1530m。
そこからピクニック気分で天の河原まで。既に見晴らしがいい。
やがてカラマツ、シラビソ、コメツガの針葉樹林帯に入りササの海に。そんな景色が長く長く前三ツ頭まで続きました。同じような景色でした。
樹林帯を抜けた前三ツ頭から視界が開け気持ちいい尾根歩き。見晴らしがいいので何度も後ろを振り返ります。
そしてライトな樹林帯を抜けると三ツ頭。八ヶ岳が見えてきました。開けた稜線を歩き時折り吹く強い風に身をかがめながら鞍部を経ていよいよ権現岳の心臓部へ。
途中鎖場が一ヶ所ありますが岩の取り付きもいいので三点支持で歩けば大丈夫。ハイマツ帯を巻き気味に歩いて突如現れた権現岳の標識。「ここが山頂ですか?」と聞けば剣が刺さっている所が山頂だと教えてくれました。
強風を背後に受けながらしがみつくように岩を登り剣と石碑が祀られている山頂に到着。やや急な岩場。風があって岩にへばりつきながら写真を撮って平地に降りる。権現岳の山頂は溶岩の巨岩、風あって立てない山頂でした。
そこから北へ少し歩くと絶景の八ヶ岳。赤岳と阿弥陀岳が門柱のように鎮座しそこから先に八ヶ岳の荒々しい山々が。前回の阿弥陀岳もそうでしたが八ヶ岳は複数の山でできているのでそれぞれのピークから迫力ある八ヶ岳が堪能できて最高です。
昼食を摂ってしばらく山頂を満喫。山頂には2時間以上、また長居してしまいました。
下りの稜線歩きは富士山を見ながら展望をタップリ楽しみながらの下山。樹林帯を過ぎるとまた富士山、ササの海を過ぎるとまた展望と、メリハリがあって楽しい登山でした。
紅葉は1500m以下に降りてきています。紅葉もお勧めです。
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