記録ID: 209224
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
幌尻岳 七ツ沼一泊山行 チロロ川ルート(ヌカビラ岳、北戸蔦別岳、戸蔦別岳、幌尻岳)
2012年07月21日(土) 〜
2012年07月22日(日)


- GPS
- 13:31
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
下山途中でGPSの電源が落ちてしまいました。
GPSログも途中までとなります。
7/21
7:15 チロロ川本流ゲート
8:00 取水ダム
11:00 ヌカビラ岳
11:35 北戸蔦別岳(〜11:55)
13:00 戸蔦別岳(〜13:50)
14:20 七ツ沼カール
7/22
4:40 七ツ沼カール
5:00 七ツ沼分岐(〜5:20)
6:20 幌尻岳頂上(〜7:45)
8:25 七ツ沼分岐
8:55 戸蔦別岳
10:00 北戸蔦別岳
10:30 ヌカビラ岳
12:45 取水ダム
13:25 チロロ川本流ゲート
GPSログも途中までとなります。
7/21
7:15 チロロ川本流ゲート
8:00 取水ダム
11:00 ヌカビラ岳
11:35 北戸蔦別岳(〜11:55)
13:00 戸蔦別岳(〜13:50)
14:20 七ツ沼カール
7/22
4:40 七ツ沼カール
5:00 七ツ沼分岐(〜5:20)
6:20 幌尻岳頂上(〜7:45)
8:25 七ツ沼分岐
8:55 戸蔦別岳
10:00 北戸蔦別岳
10:30 ヌカビラ岳
12:45 取水ダム
13:25 チロロ川本流ゲート
天候 | 7/21 晴れのち曇り 7/22 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の途中、迷いやすい部分もありますが、 基本的には、ピンクテープ、赤ペンキ、ケルンが積んでありますので、 落ち着いて、それらを探せば、問題ないと思います。 |
写真
日高を諦めてから約1年、だいぶ煮詰まりました。
ヤマレコにて、自分の行きたかったルートがアップされていましたので、その情報を元に出発を決めました。
写真は、北電ゲートになります。ここの前に駐車して、林道を歩きます。
ヤマレコにて、自分の行きたかったルートがアップされていましたので、その情報を元に出発を決めました。
写真は、北電ゲートになります。ここの前に駐車して、林道を歩きます。
北電取水ダム。長かった林道歩きもようやく終わりです。
しかし、久々のテン泊装備というだけあって、すでにバテている感じがありました。どうも重いものを担ぐのが苦手なようで。先が思いやられます。
しかし、久々のテン泊装備というだけあって、すでにバテている感じがありました。どうも重いものを担ぐのが苦手なようで。先が思いやられます。
出発から2時間40分。
ようやく、トッタの泉に到着です。
ここの水、なかなか美味しいです。
これまでの行程では、自分の飲み水1Lしか持って上がっていなかったのですが、ここで水汲みして、飲み水とあわせ、計4L持ち上げました。
ようやく、トッタの泉に到着です。
ここの水、なかなか美味しいです。
これまでの行程では、自分の飲み水1Lしか持って上がっていなかったのですが、ここで水汲みして、飲み水とあわせ、計4L持ち上げました。
ヌカビラ岳〜幌尻岳の稜線上には、たくさんのイワツメクサが。自分の好きな花で気分良く山歩きができました。
この山域には、どうも2種類のイワツメクサがあるみたいで、写真のものは花が通常のものより大きかったです。オオイワツメクサなのでしょうか?
この山域には、どうも2種類のイワツメクサがあるみたいで、写真のものは花が通常のものより大きかったです。オオイワツメクサなのでしょうか?
トッタベツ岳に到着。
今日、七つ沼に泊まる方々がこの山頂にいらっしゃったのですが、みなさんここを下ってしまうのが勿体無いということで、ここで1時間ばかし、まったりとしました。
自分も今日中に幌尻に上がるか悩んだのですが、幌尻にかかったガスが晴れそうにもなく、諦めました。
今日、七つ沼に泊まる方々がこの山頂にいらっしゃったのですが、みなさんここを下ってしまうのが勿体無いということで、ここで1時間ばかし、まったりとしました。
自分も今日中に幌尻に上がるか悩んだのですが、幌尻にかかったガスが晴れそうにもなく、諦めました。
チングルマのお花畑。
晩御飯を一人寂しく食べようとしていると、
深川から来たお二人が一緒にどうかと誘っていただきました。お酒やお菓子もいただき、大変お世話になりました。
このお二人、絵に描いたような日高好きでして、日高に来てはテン泊装備を担ぎ、いろいろな山を縦走されているようです。いろいろな山の話を聞けて楽しかったです。
晩御飯を一人寂しく食べようとしていると、
深川から来たお二人が一緒にどうかと誘っていただきました。お酒やお菓子もいただき、大変お世話になりました。
このお二人、絵に描いたような日高好きでして、日高に来てはテン泊装備を担ぎ、いろいろな山を縦走されているようです。いろいろな山の話を聞けて楽しかったです。
食事も終わろうとしていたとき、七つ沼カールの南西斜面に子連れのクマさん(写真中央付近)が出没していました。こっちに歩いてきていたので、すぐに食事の後片付けをし、テントに潜り込みました。
クマと同じ場所で寝るというなかなかない経験でしたが、七つ沼には20人近く泊まられていたので、妙に安心して眠れました。
クマと同じ場所で寝るというなかなかない経験でしたが、七つ沼には20人近く泊まられていたので、妙に安心して眠れました。
分岐から見上げる朝の幌尻岳。
分岐にメインザックを置いて、いざ、幌尻へ。
ちょっと進んだところで、クマ避けの鈴を忘れたことに気づきます。なんという大失態。急いで取りに戻ります。
続いて、第2のスタートを切ります。
ちょっと進んだところで、帽子を忘れたことに気づきます。
もう面倒くさくなって、取りに戻らず、そのまま進みました。
分岐にメインザックを置いて、いざ、幌尻へ。
ちょっと進んだところで、クマ避けの鈴を忘れたことに気づきます。なんという大失態。急いで取りに戻ります。
続いて、第2のスタートを切ります。
ちょっと進んだところで、帽子を忘れたことに気づきます。
もう面倒くさくなって、取りに戻らず、そのまま進みました。
感想
トッタベツ岳からの360度パノラマは↓を御覧ください。
<iframe frameborder="0" src="http://photosynth.net/embed.aspx?cid=26d93e38-1c4b-46a1-9cbd-4f6a4ddf03c3&delayLoad=true&slideShowPlaying=false" width="500" height="300"></iframe>
七つ沼からの360度パノラマは↓を御覧ください。
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幌尻岳からは↓になります。
メモ:2012年山行日数 仁頃山24 その他36
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コメント
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土日の山行記録がなかなか出てこないので何処にも行ってないのかと思ってましたが、最高の天気でしたね。幌尻のphotosynthで雲の上から顔を出していたのは夕張、芦別ですかね?やっぱり4Sは解像度が違いますね。
あそこのヒダカイワザクラ(カムイコザクラ?)は梯子の辺りの岩場にあります。大きな花でエゾコザクラとの違いははっきり感じると思います。下の方のはもしかしたらオオサクラソウかもしれません(時期外れですが)。それとトッタと北トッタのコル、山荘分岐周辺だけ変な植生になります。ムラサキの花はムシトリスミレです。これも意外と限局的な花なので貴重かもしれません。
ミヤマアケボノソウも梯子辺りにあるらしいのですが、まだ早いのですね。このラインも花が楽しめる良いコースですね。ちょっと林道がうんざりですが。
いつもなら、その日のうちに記録をアップするのですが、今回は本当に疲れてしまい、家に帰ってから10時間以上も眠ってしまっていました。
トッタと北トッタのコル、山荘分岐周辺の変わった植生ですが、
カンラン石が要因の一つになるのですかね。。。
カンラン石があるというのは知っていたのですが、どれがその石なのか勉強していかなかったので、ちょっと後悔しています。
写っている山ですが、夕張、芦別で当たりです。
遠く、雌阿寒まで見えていたのですが、さすがに潰れてしまっていました。
今回の山行で、日高の山域、大好きになってしまいました。稜線歩き、本当に良かったです。また時間を作って、行ってみたいと思います。
私はいまだに蛇紋岩が良く分かりません。
日高いいですよね。ほんとは今月中に1839行くつもりだったのですが、体調がいまいちで。今年も諦めかもしれません。今、来月のペテガリに向けて休みの調整中です。
いいですね。
自分も今年中に行こうかと考えていて、林道について、営林署に問い合わせていました。
ほんの少しの情報になりますが、参考にしてみてください。
・営林署によると、東尾根登山口に繋がる歴舟川支流林道は崩壊していて、通行止めだそうです。
・人から聞いた話では、ペテガリ山荘まで車で行けるようになったとか。その方も山荘まで車で行ったわけではないそうなので、営林署に正確な情報を問い合わせた方が良いかと思います。
神威山荘から尾根越え、西尾根(東尾根に行く根性はありません)を考えていたのですが、もし通れたらかなり楽になります。後で電話で聞いてみます。
一応林道は工事関係者、地元登山会時、山小屋管理者等限定的に通すことはあるようですが。
しかし、ほんとに遠いですよね。
僕も憧れの日高です。
来年あたり行ってみたいと思っています。
幌尻岳の記録はじっくり見入っちゃいます。
何度見てもいい景色ですよね♪
aoyamaさん達も、
今度、北トッタ〜1967峰に行かれるんですよね。
(ホームページを拝見致しました。)
1967の方も、気持ちの良い稜線歩きとなりそうですね。
お天気に恵まれることを願ってます。
先日の幌尻岳は楽しい思い出になりました。
ありがとう。
熊さんも見れて興奮しましたね。
自分も良い思い出になりました。
夕食のひと時、ほんと楽しかったです。
そういえば、ヘトヘトになりながらの下山だったのですが、転んだときに、ストックを曲げてしまいました。
あれだけ、丈夫だと豪語していたのですが(汗
といっても、逆に曲げると、元通りに戻りまして、今では問題なく使えています。
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