【日本200名山・過去レコ】上州・妙義山（タルワキ沢コースより最高峰・相馬岳ピンポイント攻略）

2010年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:11

5:22 中間道入口駐車場
5:43 5:48 第一見晴
7:04 7:07 第二見晴
7:16 7:21 タルワキ沢出合
8:15 8:22 タルワキ沢コル
8:37 8:55 妙義山
9:06 9:06 裏相馬分岐
9:20 9:25 水場
9:46 9:50 バラ尾根のピーク
9:58 10:01 堀切
10:09 10:09 中間道出合
10:40 10:46 大砲岩分岐
11:20 11:32 東岳
11:55 11:59 第四石門
12:10 12:24 名勝石門群登山道
12:49 12:49 大人（おにん）場
12:57 12:57 一本杉（車道下山口）
13:20 13:33 妙義神社
13:33 中間道入口駐車場

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・前夜、レンタカーにて高崎より道の駅・妙義へ。車中泊後、中間道入口駐車場へ早朝移動
・下山後、横川駅にて碓氷関所跡など見学

その他周辺情報

中間道入口から至近の妙義温泉ふれあいプラザ「もみじの湯」にて入浴・着替え（妙義神社にて参拝時に割引券入手）

写真

早暁の表妙義。朝日浴び、岩稜のスゴみも一際増してます…

ユルユルの中間道から稜線への入口には「ジコボウシ」の注意書きあり。

比較的登りやすいタルワキ沢コースにて、表妙義最高点の相馬岳を攻略！

稜線続きの茨尾根の頭から、険悪な星穴岳の向こうに山岳伽藍の大展望。奥秩父〜八ヶ岳〜浅間、そして彼方に北アの山々も。

一旦中間道に下った後、再び岩場をよじ登り東岳へ。結構ビビってます…。ここで四周の大展望楽しみながらプチ昼食。

険悪そのものの星穴岳〜金洞山方面。この岩ゴリゴリを果敢に攻略されるクライマーの勇気に脱帽…

プチ岩稜アタックを終え、一般観光コースの石門エリアに下ってホッと一息。

下山後、鉄道文化のミニ博物館、横川駅周辺をプチ観光。

感想

さとなお

200名山193座目、険しい岩稜の続く難関・妙義山へ。前夜、高崎にてレンタカー借り、ラーメン夕食の後、妙義道の駅にて仮泊。早暁起床し、まずは足馴らし兼ね、ユルユルの中間道を進みます。第1見晴〜第2見晴と岩峰望む絶景展望台を経て、タルワキ沢出合から今回初使用のヘルメット装着し、いよいよ険悪な岩尾根へ。思ったより危険箇所・ビビりエリアもさしてないまま、タルワキ沢コルを通過し、無事最高点の相馬岳到達。四周の開けたバラ尾根ノ頭にて大パノラマを堪能、堀切（ホッキリ）から一旦中間道に戻り、最後の“修行”、東岳のピストンにチャレンジ。途中、足元の切り立った岩場通過の際は少なからずビビったものの、こちらも何とか無事にクリア。後は一般観光コースの石門巡りをのんびり楽しみ、車道から山道を下って出発点の駐車場に戻ります。
　下山後は近くの日帰り温泉にてホッコリ入浴。文明人の出で立ちに戻り、横川駅周辺の観光スポットを回った後、高崎でクルマを返却、新幹線でサクッと帰京。これにて200名山の難関をまた一つクリア、残るは北海道・日高や南ア深南部、残雪期限定の遥かな山々…。