九州脊梁の山最高峰国見岳の秋を満喫

2019年11月07日(木) [日帰り]

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• 距離: 7.5km
• 登り: 817m
• 下り: 815m

コースタイム

樅木登山口→50分→出合三叉路→120分→山頂→1時間→出合三叉路→30分→登山口

天候

曇りから晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国見岳登山口駐車場5台位駐車可能
・五勇山登山口駐車場5台位駐車可能

コース状況／危険箇所等

・第1登山口から旧登山口の出合いまで急登
・1400m→1500mの登りが厳しい
・山頂周辺岩稜露出

その他周辺情報

・五木温泉夢唄0966-37-2101食事も可

写真

前泊した五家荘樅木地区の山女魚(ヤマメ)荘

玄関内部

林道終点の駐車場に駐車して出発

ここから新登山口まで400mくらい

コーンポストを横切って

沢筋に沿って

ここが新登山口ここから登る

人工林杉林の急登を50分歩く

やっと人工林を抜け山の主に通過の許可を頂く

何の実？赤がきれい

沙羅の木も

旧道との出合い一休み民宿で作って頂いたおにぎり弁当美味しかった

出合いの案内板

ここから穏やかな散歩道

目的地国見岳が見えた

45度の右まきコース

まさに「山装う」秋の季語なり

ヒメシャラの紅葉

自然が織りなす綾

最高の秋を

真っ赤に演出

こんなのもありましたサルノコシカケ　霊芝とかいったか

30年前なら長寿の㊙薬として取引されていたね

緋色です

山を透かして

足元はこんな感じカサカサ音をたてつつ

頭上は

稜線上に出て風の吹き曝しに葉っぱは既に無い

岩が露出した地形となって

やっと山頂が見えた

春の新芽を想像するとまた来たい

立派な祠　祭神はつかめず　階段は山女魚荘ご主人寄贈だって！下りて話してびっくり

山都町側から見る

九州脊梁の山一人占め　自撮り記念写真

五勇山方面

帰りに1枚、自然の盆栽

感想

nobuchan

九州脊梁の山最高峰国見岳1739m　秋の山季語「山装う」に尽きる山行でした。新登山口からいきなり急登が始まり、人工林を50分歩くと旧登山口との出合となる。ここから広葉樹林となり御神木が道を塞ぐ、通過許可の柏手を打つとスーと道が開けた。紅葉、黄葉、の織りなす彩に引きつけられ空も一気に青空となった。しばらくは紅葉散歩を楽しむ。九州脊梁の山第一弾国見岳1400mから1600mまでの200mが一番きつかった。残100mは比較的緩やかに山頂まで続いている最後の50mはまさに樹木も低木となって奥宮にひれ伏す様であった。ここの奥宮の作りは立派たぶん九州一ではないだろうか？！　祠の階段は山女魚荘ご主人の作とのこと。実に職人肌であった。山女魚荘の露天風呂の浴槽も一木造りである。直径1.2mぐらい自然木をくりぬいて作ってあった。これもご主人が作ったとのこと職人芸に脱帽、体を沈めると樹精が優しく体を包んでくれ一気に疲れが吹き飛んだ。本来の計画は五勇山から烏帽子岳と縦走の予定であったがある事情で山頂までのピストンとなった。山を下りて五木の子守歌で有名な五木温泉「夢唄」で体を温め、明日登る仰烏帽子山(ノケエボシヤマ)を想像しながら民宿の床に就いた。地元ではノケボウシと呼んでいるらしい。麗嶺