【200名山／関東百名山過去レコ】奥秩父・和名倉山（三ノ瀬〜将監峠よりピストン）

2003年05月02日(金) 〜 2003年05月03日(土)

• GPS: 20:50
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,384m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:39
• 休憩: 0:16
• 合計: 1:55

15:25 三ツ瀬民宿「しゃくなげ」駐車場
15:55 16:10 将監登山道入口
17:08 17:09 牛王院平(牛王院北)
17:15 17:15 将監峠
17:20 将監小屋

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:22

4:53 将監小屋
5:00 5:00 将監峠
5:10 5:10 牛王院平(牛王院北)
5:18 5:21 山ノ神土
5:35 5:35 水場
6:11 6:16 西仙波
6:37 6:42 東仙波
7:37 7:44 川又分岐
7:55 7:55 二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面)
8:10 8:20 和名倉山
8:40 8:40 川又分岐
8:55 9:20 山火事跡・展望地
9:58 10:00 東仙波
10:20 10:28 西仙波
10:55 11:00 水場
11:08 11:08 山ノ神土
11:12 11:12 牛王院平(牛王院北)
11:50 11:51 将監登山道入口
12:15 三ツ瀬地区

天候

（初日）曇り（2日目）終日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（往路）中央道・勝沼ICより塩山・柳沢峠経て三ノ瀬地区へ、民宿「しゃくなげ」前に駐車
（復路）三ノ瀬より丹波山村へ抜け、青梅街道祭礼渋滞のため吉野街道経由、峠越え秋川へ

コース状況／危険箇所等

・将監小屋：素泊まり大人3,500円（※2003年時点）
・山ノ神土より暫くはトラバース気味の道、小沢徒渉時などスリップ注意。東仙波近くに周囲の開けた小ピークあり
・東仙波より川又分岐・二瀬分岐（案内標識あり）経て和名倉山頂までは一部踏跡薄く、マーキングを丁寧に拾って歩く必要あり
・川又分岐の少し手前、山火事跡の展望地あり（休憩適地）

その他周辺情報

丹波山村の日帰り温泉「のめこい湯」にて入浴・軽食

写真

東仙波の展望地より、奥秩父主脈の山々をバックにパチリ。この年は残雪もほとんどナシ。

東仙波より、目指す和名倉山をロックオン。天気明朗、今のところ道迷いナシ！

深い原生の樹林帯を登りつめ、念願の和名倉山頂踏破！展望ゼロ、最も地味な200名山頂の一つ…

奥秩父縦走路から和名倉山へのゲートウェイ、山ノ神土へ午前中に帰着。大型連休ド真ん中でもスライドする登山者は皆無、「難路」のピストンをソロで無事クリアし、まずはホッ…！

感想

さとなお

連休半ば、残雪も消えた奥秩父の巨大な秘峰・和名倉山へソロツアーに出撃。初日は中央道が事故渋滞で東京脱出に手間取り、登山開始は15:00過ぎと出遅れ。牛王院への尾根道を登りつめ、暗くなる前に何とか将監小屋に到着。連休で奥秩父縦走組も多く大賑わい、小屋の前で自炊し早々に夕食、就寝。翌日は暗いうちに荷物まとめて始動、山ノ神土から先は和名倉山頂まで点線バリルート（当時）のため神経を尖らせ、慎重に薄めの踏み跡・マーキングを辿り前進。リンノ峰、西仙波、東仙波と順調に長大な尾根上の顕著なピークをクリア。
　川又・二瀬の2つの分岐はやや頼りないものの小さな案内標識あり、深い原生林帯を登ること僅かで、久恋の和名倉（白石）山頂に到達。覚悟はしていたものの、展望ゼロ、200名山でも最も地味なピークの一つかも…。帰路も順調、川又分岐の先、山火事跡の展望地で遅い朝食の後、長い絵巻物を巻き戻す感じで尾根を辿り、無事ゲートウェイの山ノ神土へ帰着。三ノ瀬へ昼過ぎに駆け下り、青梅街道を辿って丹波山村の日帰り温泉「のめこい湯」で2日間の汗を流します。連休ド真ん中、さすがにその先は地元のお祭りの影響もあり大渋滞。堪らず峠越えで秋川へ抜け、何とか夕刻自宅に帰り着き、翌日からの会津磐梯への家族旅行に備えたのでありました…。【2019年11月再録】