八ヶ岳(赤岳)登山(花を目当てに、2012夏山第1弾)
- GPS
- 30:30
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:55
天候 | 6月30日 晴れ 7月1日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪も残っておらず、特に危ないなぁ、と思うようなところはありませんでした。 登りは南沢を登りましたが、だらだらと続く道がしんどかったです。 行者小屋からは、地蔵尾根を登りましたが、かなり急で、しんどかったなぁ。 帰りの温泉は、JRの茅野駅から普通電車に乗って、下諏訪駅で降り、温泉銭湯に入りました。 下諏訪は、温泉銭湯が結構あって、安くで気軽に温泉に入れます。温泉銭湯は、昔ながらのおばちゃんが番台にいるような銭湯でノスタルジックでした。 なお、石けんやシャンプーはないので、近くのコンビニで購入した方が良いです。ホテルや旅館の日帰り入浴なら大丈夫でしょうけど。 |
写真
感想
2012年の最初の夏山登山は八ヶ岳にすることにしました。
目当ては、チョウノスケソウとツクモグサということにしました。
最初のルートの予定は、1日目が、美濃戸口から南沢を上がり、赤岳に登り、赤岳天望荘に泊まる。2日目が、横岳、硫黄岳を巡り、赤岳鉱泉から北沢経由で美濃戸口に降りるか、硫黄岳から天狗岳、黒百合ヒュッテを通って、渋ノ湯に降りるかのどちらかのルートにしようと決めました。
美濃戸口から美濃戸までの林道歩きは、暑い日差しの中、結構きついものがありました。それでも、歩き始めなので、サクサク歩いていたのですが、横を通る車が上げる砂埃はややうっとうしかったです。
美濃戸から、南沢を上がりましたが、ここからがかなりしんどい登りでした。
目安が分からないし、展望も開けないので、自分がどれくらい上がってきたかっていうのが、全然分からないのがつらかったです。
樹林帯の中を歩くので、風があんまり通らなかったため、歩いていて、凄く暑く体力を奪われるような感じでした。
ついでに言うと、場所によっては道が分かりづらく、ちょっと怖かったです。
行者小屋でカレーを食べ、少し休憩してから、地蔵尾根を上がりました。
夜行バスの疲れか、登るのがかなり辛く、コースタイムも1時間20分と、標準通りのタイムになってしまいました。
やっぱり、夜行バス後の山行は、普段よりしんどいんだなぁ、と感じたところです。
赤岳天望荘で受付を済まし、荷物を置いて、赤岳頂上までピストンをしました。
天望荘から赤岳頂上の間は、チョウノスケソウ、オヤマノエンドウ、チシマアマナ、コイワカガミ、イワヒゲ、ツガザクラなど、いろんな花が結構咲いていて、なかなか楽しく登れました。荷物を置いて軽くなったので、急な登りもウキウキしながら登っていました。
赤岳から、お天気が良ければ富士山とかも見えるんでしょうが、南アルプスとかも見えない状態でした。
天望荘では、お風呂もあり、軽く汗を流して生ビールを一杯。
この瞬間がやめられません。
2日目は、朝から雨でした。
ガスも濃く、横岳から硫黄岳への縦走は諦めて、地蔵尾根を降りることにしました。
南沢をそのまま降りても芸がないので、雨が降っていましたが、一応赤岳鉱泉の方へ回って、北沢経由で美濃戸口まで下りました。
雨が降っている場合は、縦走とかはできないんですが、花の色が、凄く鮮やかに見えます。
花に雫が落ちていたりして、これはこれで、なかなか見応えがありました。
特に雫の付いたチョウノスケソウや、シロバナヘビイチゴの花は、なかなかいい感じだったと思います。
北沢では、シロバナヘビイチゴの群落が見事でした。ちょっと地味ですが、マイヅルソウもたくさん咲いていて、なかなか良かったです。
7月1日は、赤岳天望荘で、地蔵祭りをするとのことで、前日の6月30日に、生ハムやチーズ、ワインの振る舞いがありました(前夜祭ということで)。
なかなかおもしろかったです。
結局、縦走はできず、赤岳ピストンみたいな感じになり、ツクモグサには逢えませんでしたが、それは今度の機会と言うことで、また登る理由ができたと思って、良しとします。
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