焼岳(新中ノ湯登山口〜南峰→北峰)

2020年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:31

8:40 スタート地点
9:32 9:33 広場
9:37 9:41 下堀沢出会
11:12 11:40 焼岳
13:48 14:04 焼岳北峰
14:29 14:30 下堀沢出会
14:31 14:31 広場
15:08 15:08 新中の湯登山口
15:11 ゴール地点

ログのスタート地点は、不具合で取れておらずスマホ再起動したため途中から。

天候

晴→高曇り、風は弱かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中ノ湯温泉旅館にお借りしました

コース状況／危険箇所等

■登山口から雪あり(数ヶ所小さなデブりあり)
この日は珍しくトップになってしまったので道を確認しながら。広場を越え、カール地形になるまでは基本夏道のリボンに沿って進みました(所々トレース薄いところありましたが迷うところはなかったです)
※ズボるためここまでスノーシュー使用

■この日は南峰を目指して左手にルートを取りました。
斜度はありますが比較的固めでなだれる雰囲気はなく、無事登頂。
※途中でアイゼン＆ピッケルに換装。
※後続の皆様は元々南を目指していたのかはわかりませんが、皆、南へ登られていました。
■昼を回っていましたがせっかくなので北峰にもいってみました。
こちらもズボズボで進めないので再びスノーシューに再換装。
山頂手前で再度アイゼンに変更。この辺りは吹出す噴気で岩も暖まってるのか、雪が緩く一段と深く埋もれるところが多かったです。最後の岩場を回り込むところも粘土質の部分が露出しており歩きづらかったです。
■風がなかったので暖かく両方の山頂からの北アの山々を眺めることができ素敵な雪山ハイクができました。

その他周辺情報

中ノ湯温泉(800円)を利用

写真

さぁ、スタート
登山口に向かいますが、いきなりズボりまくりて進めず、スノーシュー装着

途中で知ったのですが、実は中ノ湯温泉旅館の裏から登山口に登るルートがありました

新中ノ湯登山口
気を取り直してスタート

ひたすら樹林を抜けていきますがピンクリボンもあるので迷うところはありません

広場を越え視界が拓けて来ました
振り返ると霞沢岳と雲海が

焼岳北峰に延びていくカール

ですが、今日はルートを左手にとり南峰に向かいます
トレースはなく、どこを登るか考えながら進みます

先の様子がわからないので途中でスノーシュー＆ストックからアイゼン＆ピッケルに換装

雪が少ないのか風で飛んでしまうのかわかりませんが比較的雪は浅かったです

斜面の途中、段々に周囲が見渡せるようになってきました
遠くに見えるのは白山でしょうか

さらに、振り返ると乗鞍がドンっと見えます
あちらも天気は良さそう

そして、南峰到着！
たまたま一番乗りになってしまったようで誰も居ない山頂をしばらく楽しみます
北峰越しに西穂や槍の方面

左手には笠ヶ岳

後ろは乗鞍

北峰の山頂も今日はまだ誰も踏んでいないようです

笠から双六など連なる北アの峰々

同じような写真ですがつい何枚も撮ってしまいます

さて、景色も楽しんだので下ります
途中3つのパーティーとすれ違いました

北峰との分岐近くまで下りてきて、ふと、せっかくなので北峰にも行ってみたいなぁ、と欲がわいてきました
アイセンではズボるためもう一度スノーシューに履き替えて登り返しました
北峰にはスキーの方々しか登ってないようで、またまたノートレースになってしまいました

南峰方面とクリーミーな斜面

この辺りから雪が緩くなってきました
少し埋もれながら右上に進みます

狭い足場の岩の上でアイゼンに履き替えましたが(これはリスク高く反省です、ここでスキーヤーさんたちとスライド)、山頂に向かう岩場の裏側は暖かく、粘土質の土が露出していました

かなりズボりながらなんとか北峰に到着
霞沢岳、これも登ってみたいお山(ここ2年くらい考えているものの実現せず)

せっかくなので山頂標識を入れて
肉眼でも西穂山荘、丸山、独標と続く西穂へのルートが見えます

スキーヤーの皆さんと違いひたすら歩くこちらは時間も押してきたので下山開始
(後ろ姿写ってしまってすいません)
時々、脚の付け根くらいまで沈みながら、、、黙々と

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ストック

感想

k-masa11

好天予報を見て、久々に焼岳へ。
前回は北峰だったので、この日は南峰を目指しました(本来は入山禁止のはずなので躊躇いましたが)。
薄曇りにはなりましたが風もなく非常にいいコンディションで気持ち良く登ることができました。
当初予定になかった北峰にも脚を延ばしましたが、雪面が固かったのでちょっとスノーシューを引っ張りすぎて、アイゼンへの換装タイミングをミスりました。
極めて狭い岩の上で装備変更することになったのはリスクが高く反省です。