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Yamareco

記録ID: 221882
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ハイキング
谷川・武尊

谷川岳〜茂倉岳(天神平→土樽駅)

2012年09月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:32
距離
12.0km
登り
925m
下り
1,639m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

天神平9:30−10:15熊穴沢避難小屋−11:45肩の小屋−11:50【谷川岳トマの耳】−12:05【谷川岳オキの耳】12:28−13:00ノゾキ−13:30【一ノ倉岳】13:40−14:00【茂倉岳】−14:12茂倉岳避難小屋14:30−15:00川棚の頭−15:30矢場の頭15:40−17:12茂倉新道登山口17:22−17:32蓬新道分岐−18:00土樽駅
天候 雲りで、時折通り雨。稜線では冷たい風がやや強く吹く。
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▼行き
板橋5:02−(赤羽・高崎・水上乗換)−土合8:34
谷川岳ロープウェー、片道1200円(往復2000円)

▼帰り
土樽18:11(上り最終電車)−板橋21:41

(土樽発下りの最終は20:53。これで越後湯沢まで行けば、登りの東京行新幹線の採集に間に合いますw)
コース状況/
危険箇所等
▼天神平〜熊穴沢避難小屋
木道が滑りやすそうだったり、ちょっと傾いていたします。また、段差が大きい場所や細かいアップダウンがが多かったりするなど、いつきても歩きづらい区間です。
熊穴沢避難小屋手前の鎖の付いたトラバースは紅葉の時期は渋滞の名所となります。

▼熊穴沢避難小屋〜オキの耳
下部を中心に、岩場の急な登りが連続します。
天神尾根は標高差が小さいために初心者向きの道と思われがちですが、決して安全な道ではありません。

▼オキの耳〜一ノ倉岳
蛇紋岩の滑りやすい部分が多く、全体的に歩きにくいです。短いですが鎖場もあります。
ノゾキからは一旦急に下った後、一ノ倉岳までは標高差130mほどのキツイ登り返しとなります。

▼一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉岳避難小屋
茂倉岳までは大きなアップダウンもなく、笹原の快適な稜線歩き。茂倉岳手前のみやや急な登りですが、一ノ倉岳の登りに比べれば大したことはありません。
避難小屋までは急な下り。石の上に最近刈り払った草が乗って、かなり滑りやすくなっています。

☆茂倉岳避難小屋
大変キレイな避難小屋。収容人数は10人くらい? トイレは屋外。
水場はトイレと小屋の間の明瞭な道を1分下る。
夏場の少雨の影響か、水は細かったです。

▼茂倉岳避難小屋〜矢場の頭
森林限界越えの稜線を一気に下っていきます。道は細く、足元の岩が滑りやすいので慎重に歩きます。
途中の川棚の頭には標識はありません。祠のような何かがあったような気がします。
矢場の頭は川棚の頭よりもどっしりとした目立つピークで、その意味ではペース配分はしやすいでしょう(下りの場合)
鞍部から矢場の頭への登り返しもは、遠くから見た時ほど大したことはありません。

▼矢場の頭〜登山口
ここからは森林限界を離れて、樹林帯の標高差800mの下りとなります。
上部は木の根が張り出すなど、やや荒れた感じですが、道自体ははっきりしています。
上部は道がキツイわりに標高が下がらず、精神的にはキツイ感じです。
下部では、関越道を走る車の音がよく聞こえてきて、もうすぐ登山口かと錯覚しがちですが、ここからが長いですw
道自体はしっかりしていますし、急坂と平坦に近い部分が交互に現れるので比較的歩きやすいです。ただし、雨が降ると救いようがないほどよ滑ります(5年前に経験)
久しぶりの土合駅。なんとトイレが改装されて超キレイになっていました。
これは白根御池小屋のトイレを超えているかもしれません!(←比較の対象がおかしい)
2012年09月02日 08:44撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 8:44
久しぶりの土合駅。なんとトイレが改装されて超キレイになっていました。
これは白根御池小屋のトイレを超えているかもしれません!(←比較の対象がおかしい)
東京〜高崎あたりまでは雨がやや強く降っていましたが、水上では晴れ。土合もまずまずの天気です。少々湿気が多いですが、かんかん照りでない分歩きやすい。
2012年09月02日 08:45撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 8:45
東京〜高崎あたりまでは雨がやや強く降っていましたが、水上では晴れ。土合もまずまずの天気です。少々湿気が多いですが、かんかん照りでない分歩きやすい。
ロープウェーに乗って天神平到着。一応頂上もみえてますし、まずまずの天気。
2012年09月02日 09:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 9:34
ロープウェーに乗って天神平到着。一応頂上もみえてますし、まずまずの天気。
おなじく天神平から、白毛門方面。朝日岳頂上は雲の中。
2012年09月02日 09:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 9:34
おなじく天神平から、白毛門方面。朝日岳頂上は雲の中。
ヨツバヒヨドリ@天神平
2012年09月02日 09:37撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 9:37
ヨツバヒヨドリ@天神平
いきなりワープしてトマの耳。
途中で雨に降られて、レインウェアを着ましたが、頂上では青空ものぞいていました。
2012年09月02日 11:50撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 11:50
いきなりワープしてトマの耳。
途中で雨に降られて、レインウェアを着ましたが、頂上では青空ものぞいていました。
オキの耳にて。ガスの中から一瞬だけ景色が広がります。
にしても古いゴミが多いですね…。
2012年09月02日 12:20撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:20
オキの耳にて。ガスの中から一瞬だけ景色が広がります。
にしても古いゴミが多いですね…。
大勢の登山者で賑わうオキの耳から、一ノ倉岳への縦走路に入ると、一気に人が減ります。
ここから下山するまであった人は5,6人くらいだったと思います。
(もちろん時間的に遅いということもありますが)
2012年09月02日 12:31撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:31
大勢の登山者で賑わうオキの耳から、一ノ倉岳への縦走路に入ると、一気に人が減ります。
ここから下山するまであった人は5,6人くらいだったと思います。
(もちろん時間的に遅いということもありますが)
ミネウスユキソウ(?)
2012年09月02日 12:33撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 12:33
ミネウスユキソウ(?)
雨は降ったりやんだり。そして雲の切れ間から時々開ける展望。
風が強いですが、気象条件としては歩きやすいですね。
2012年09月02日 12:33撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:33
雨は降ったりやんだり。そして雲の切れ間から時々開ける展望。
風が強いですが、気象条件としては歩きやすいですね。
浅間神社の鳥居。
2012年09月02日 12:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 12:34
浅間神社の鳥居。
ウメバチソウ。

…と思って撮った写真だけど、こんな花だったけ?ちょっと自信なし。
2012年09月02日 12:47撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:47
ウメバチソウ。

…と思って撮った写真だけど、こんな花だったけ?ちょっと自信なし。
ノゾキに到着。実はここから一の倉岳までが結構キツイ道だったりします。
2012年09月02日 12:59撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:59
ノゾキに到着。実はここから一の倉岳までが結構キツイ道だったりします。
ノゾキから。
画面中央やや左のが、衝立岩でしょうか?
それで、その左上が烏帽子岩かな?

一の倉沢にはまだ残雪があるように見えます。
2012年09月02日 12:59撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 12:59
ノゾキから。
画面中央やや左のが、衝立岩でしょうか?
それで、その左上が烏帽子岩かな?

一の倉沢にはまだ残雪があるように見えます。
ノゾキからは急な登下降を経て一ノ倉岳。
2012年09月02日 13:28撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 13:28
ノゾキからは急な登下降を経て一ノ倉岳。
2012年09月02日 13:29撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 13:29
避難小屋。ちょっと隙間風入りそうですが、中は意外にきれい。2人用のテントくらいの広さです。
2012年09月02日 13:30撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 13:30
避難小屋。ちょっと隙間風入りそうですが、中は意外にきれい。2人用のテントくらいの広さです。
茂倉岳。
相変わらず、雨が降ったりやんだり。冷たい風が強いです。
2012年09月02日 13:58撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 13:58
茂倉岳。
相変わらず、雨が降ったりやんだり。冷たい風が強いです。
ハクサンフウロの咲き残り。
2012年09月02日 14:00撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 14:00
ハクサンフウロの咲き残り。
トリカブト。
こちらはまだまだ元気です。
2012年09月02日 14:02撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 14:02
トリカブト。
こちらはまだまだ元気です。
茂倉岳避難小屋。内部は非常にきれい。
広さはそれほどでも・・・。
2012年09月02日 14:15撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 14:15
茂倉岳避難小屋。内部は非常にきれい。
広さはそれほどでも・・・。
茂倉岳避難小屋の外観。
2012年09月02日 14:15撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 14:15
茂倉岳避難小屋の外観。
茂倉岳避難小屋の水場。小屋から徒歩1分。
水量は少ない。
2012年09月02日 14:18撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 14:18
茂倉岳避難小屋の水場。小屋から徒歩1分。
水量は少ない。
2012年09月02日 14:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 14:34
関越道の土樽PAが見えていますが、下りはこれからが本番です。
2012年09月02日 14:42撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 14:42
関越道の土樽PAが見えていますが、下りはこれからが本番です。
矢場の頭到着。このあたりが森林限界。
ここから登山口まではまだ800mの下り。
2012年09月02日 15:32撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 15:32
矢場の頭到着。このあたりが森林限界。
ここから登山口まではまだ800mの下り。
矢場の頭から、関越道を見下ろす。
2012年09月02日 15:37撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 15:37
矢場の頭から、関越道を見下ろす。
登山口到着。いい感じで膝がガクガクです・・・。
新潟県側はあまり雨が降らなかったようで、登山道が乾いていたのは幸いでした。
2012年09月02日 17:12撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 17:12
登山口到着。いい感じで膝がガクガクです・・・。
新潟県側はあまり雨が降らなかったようで、登山道が乾いていたのは幸いでした。
途中の道路沿いにある水場。
2012年09月02日 17:40撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 17:40
途中の道路沿いにある水場。
日が短くなってきました。
2012年09月02日 17:48撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 17:48
日が短くなってきました。
土樽駅到着。待合室では10人くらい電車を待っている方がいましたが、ほとんどが登山客です。
2012年09月02日 17:56撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
9/2 17:56
土樽駅到着。待合室では10人くらい電車を待っている方がいましたが、ほとんどが登山客です。
青春18きっぷの期間中ともあり、上越線の登り最終電車はかなり混雑していました。
2012年09月02日 17:57撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
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9/2 17:57
青春18きっぷの期間中ともあり、上越線の登り最終電車はかなり混雑していました。
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コメント

こんにちは
お久しぶりです、oreshioさん。

谷川行ってたんですね。
オキの耳からその先の稜線を見て
「行ってみたいなぁ〜」と気持ちを抑えきれない状態であります
茂倉岳の避難小屋キレイそう…ここでの宿泊も良さそうですね。
ノゾキも是非覗いてみたい場所です
2012/9/6 18:22
ukkysuzさん
コメントありがとうございます

先週末は天気悪かったのですが、関東では日曜の水上のみ晴れマークがついていたので、急遽谷川岳に行ってきました。
雨もそれなりに降られましたが、蛇紋岩がヌルヌルになるほどでもなく、風も涼しくていい感じでしたよ。

茂倉避難小屋は一度泊まってみたいですね。
紅葉シーズンは混雑するのかなあ・・・。
2012/9/10 22:35
プロフィール画像
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