御坂山、黒岳、破風山
- GPS
- 08:01
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 794m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | 120909 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく歩かれた地道で、感触はやわらかく、足によくなじむ。道標も要所に抜け目なく配置されている。多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい。しばしば木道、木階段を張りめぐらしたのに出遭うことがある。整備のしすぎと不愉快に感じるのだが、それに較べてここ御坂山地では整備しすぎという印象は与えない。それがとても感じがよい。 計画書を用意していたが、登山ポストが見つからなかった。なくてもいいというのならば、それでもよい。 |
写真
感想
数日来、専門天気図の週間アンサンブル予想図を見ていて、8,9日頃は関東地方も雨が予想された。この日の計画はいったん取りやめようとしたのだが、前日の24時間予想天気図では、雨域はずっと西北よりに集中しているらしいことがわかった。思い切って出かけることに決めた。朝日が昇るころ、東の空が赤く染まっていた。蒸し暑い日になるだろう、昼過ぎには雷、夕立になるかもしれないと覚悟した。
大月発7:51の富士急に乗ってしばらく、富士山が全容を見せていた。いい天気で暑さが心配になった。9時頃河口湖駅付近では一部雲に覆われ始めた。天下茶屋から御坂山地の尾根に上るころには、富士山が一身に雲を引き受けているかのようになった。周辺は晴れ上がってしまった。こうして、一日中、尾根にいる間は富士山の姿を見ることはなかった。夕方になって、再び河口湖畔に戻ったとき、からりと晴れ上がって全容を見せていた。
夏のぎらぎらした暑さがようやく過ぎ、いくらかしのぎやすくなったので、稜線に涼風を求めようと出かけた。思いつくまま、気温を測ってみたところ、天下茶屋バス停(20.0℃)、御坂山(19.2℃)、御坂峠(18.0℃)、黒岳(16.0℃)、破風山(16.2℃)、林道(19.2℃)という結果だった。いささか湿度を感じさせたが、ずっと樹林帯の中にいるので、強い陽射しを避けることができ、風が心地よい。稜線に涼風を求めるという目論見は図星だった。
帰路、バスで河口湖駅に着いたとき、あと3分で18:24の小山行き快速電車が発車すると告げられた。あわてて乗り込んだが、キオスクに立ち寄る暇もなかったのは残念だった。
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