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記録ID: 223325
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ハイキング
富士・御坂

御坂山、黒岳、破風山

2012年09月09日(日) [日帰り]
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OginoK その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
12.3km
登り
794m
下り
1,234m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:36天下茶屋バス停9:48-11:19御坂山11:29-12:07御坂峠12:31‐13:49黒岳14:16‐15:01破風山15:23‐15:38新道峠‐16:31林道‐17:36河口湖畔あけぼの荘バス停
天候 120909 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
富士急河口湖駅、富士急山梨交通バス天下茶屋バス停(往)、あけぼの荘バス停(復)
コース状況/
危険箇所等
道はよく歩かれた地道で、感触はやわらかく、足によくなじむ。道標も要所に抜け目なく配置されている。多すぎず、少なすぎず、ちょうどよい。しばしば木道、木階段を張りめぐらしたのに出遭うことがある。整備のしすぎと不愉快に感じるのだが、それに較べてここ御坂山地では整備しすぎという印象は与えない。それがとても感じがよい。
計画書を用意していたが、登山ポストが見つからなかった。なくてもいいというのならば、それでもよい。
雲が多い、朝焼けの日だった。
2012年09月09日 05:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 5:20
雲が多い、朝焼けの日だった。
天下茶屋バス停まで乗ったのはわれわれふたりだけ。河口湖駅で乗りあわせた登山客はみんな三つ峠へ向かった。
2012年09月09日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 9:36
天下茶屋バス停まで乗ったのはわれわれふたりだけ。河口湖駅で乗りあわせた登山客はみんな三つ峠へ向かった。
登山道のはじめは階段。
2012年09月09日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 9:36
登山道のはじめは階段。
すぐにブナが目についた。
2012年09月09日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 9:54
すぐにブナが目についた。
ツガもあらわれた。
2012年09月09日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 10:06
ツガもあらわれた。
御坂山へ緩やかなよく歩かれた山道がつづく。
2012年09月09日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 10:17
御坂山へ緩やかなよく歩かれた山道がつづく。
株立ちをしたミズナラ。炭焼きをしていたのではないかと思う。
2012年09月09日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 10:29
株立ちをしたミズナラ。炭焼きをしていたのではないかと思う。
富士山が雲を一手にひきうけているかのよう。
2012年09月09日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 10:31
富士山が雲を一手にひきうけているかのよう。
尾根付近はカラマツの造林地のよう。ご多分にもれず手入れはまったくしてない。
2012年09月09日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 10:41
尾根付近はカラマツの造林地のよう。ご多分にもれず手入れはまったくしてない。
御坂山頂の道標。御坂峠を越えて黒岳なのだから書順が違う、いや先に御坂峠をよむのだから、これでいい?
2012年09月09日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 11:19
御坂山頂の道標。御坂峠を越えて黒岳なのだから書順が違う、いや先に御坂峠をよむのだから、これでいい?
きょう見たブナの木の中で最も大きかった。
2012年09月09日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 11:33
きょう見たブナの木の中で最も大きかった。
ゆるくいい山道が続く。
2012年09月09日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 11:53
ゆるくいい山道が続く。
トリカブトの花が咲き始めていた。
2012年09月09日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 11:56
トリカブトの花が咲き始めていた。
御坂峠はかなり広い平地ができていた。
2012年09月09日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 12:05
御坂峠はかなり広い平地ができていた。
傍には祠が。
2012年09月09日 12:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 12:07
傍には祠が。
黒岳付近はミズナラ林のよう。
2012年09月09日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 13:48
黒岳付近はミズナラ林のよう。
黒岳山頂。眺望を求めるためにはすこし河口湖のほうに進む。
2012年09月09日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 13:49
黒岳山頂。眺望を求めるためにはすこし河口湖のほうに進む。
大きい標石だったので、みると一等三角点だった。あとでしらべてみると、点名黒岳、山地名御坂黒岳、標高1792.7メートルの一等補点だった。
2012年09月09日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 13:50
大きい標石だったので、みると一等三角点だった。あとでしらべてみると、点名黒岳、山地名御坂黒岳、標高1792.7メートルの一等補点だった。
すれ違った人のご挨拶が「あの雲何とかしてくださいよ」だった。「ごもっとも」
2012年09月09日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
9/9 14:39
すれ違った人のご挨拶が「あの雲何とかしてくださいよ」だった。「ごもっとも」
破風山頂。
2012年09月09日 15:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 15:00
破風山頂。
標高の高い尾根近くはカラマツの造林地。
2012年09月09日 15:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 15:40
標高の高い尾根近くはカラマツの造林地。
すこし下るとスギやヒノキの造林地になる。
2012年09月09日 16:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 16:01
すこし下るとスギやヒノキの造林地になる。
さらに下るとアカマツ林である。
2012年09月09日 15:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 15:58
さらに下るとアカマツ林である。
ようやく林道に出る。新道峠からの斜面は急峻だったがよく歩かれた地道だった。
2012年09月09日 16:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
9/9 16:34
ようやく林道に出る。新道峠からの斜面は急峻だったがよく歩かれた地道だった。
夕方に姿を見せた富士山。
2012年09月09日 17:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
9/9 17:17
夕方に姿を見せた富士山。
撮影機器:

感想

数日来、専門天気図の週間アンサンブル予想図を見ていて、8,9日頃は関東地方も雨が予想された。この日の計画はいったん取りやめようとしたのだが、前日の24時間予想天気図では、雨域はずっと西北よりに集中しているらしいことがわかった。思い切って出かけることに決めた。朝日が昇るころ、東の空が赤く染まっていた。蒸し暑い日になるだろう、昼過ぎには雷、夕立になるかもしれないと覚悟した。

大月発7:51の富士急に乗ってしばらく、富士山が全容を見せていた。いい天気で暑さが心配になった。9時頃河口湖駅付近では一部雲に覆われ始めた。天下茶屋から御坂山地の尾根に上るころには、富士山が一身に雲を引き受けているかのようになった。周辺は晴れ上がってしまった。こうして、一日中、尾根にいる間は富士山の姿を見ることはなかった。夕方になって、再び河口湖畔に戻ったとき、からりと晴れ上がって全容を見せていた。

夏のぎらぎらした暑さがようやく過ぎ、いくらかしのぎやすくなったので、稜線に涼風を求めようと出かけた。思いつくまま、気温を測ってみたところ、天下茶屋バス停(20.0℃)、御坂山(19.2℃)、御坂峠(18.0℃)、黒岳(16.0℃)、破風山(16.2℃)、林道(19.2℃)という結果だった。いささか湿度を感じさせたが、ずっと樹林帯の中にいるので、強い陽射しを避けることができ、風が心地よい。稜線に涼風を求めるという目論見は図星だった。

帰路、バスで河口湖駅に着いたとき、あと3分で18:24の小山行き快速電車が発車すると告げられた。あわてて乗り込んだが、キオスクに立ち寄る暇もなかったのは残念だった。

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