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Yamareco

記録ID: 2244625
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

古寺山(観音道→脇参道→上唐櫃道→山頂→井戸谷→山伏道→昔の表参道)

2020年03月03日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
703m
下り
715m

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:38
合計
5:15
8:48
12
神鉄「神鉄六甲」駅
9:00
4
ロードミラー分岐
9:04
2
フェンス地下道
9:06
1
東谷堰堤(山道取り付き)
9:07
9
東谷・観音道ルート分岐
9:16
3
鉄塔 〈観音道〉
9:19
9:21
3
一休み石 〈観音道〉
9:24
9:25
9
表参道ルート 合流
9:34
9:35
5
表参道・脇参道ルート分岐
9:40
9:41
0
脇参道・上唐櫃道ルート分岐
9:41
2
脇参道 下り口
9:43
4
第1転換点(脇参道)
9:47
12
第2転換点 通過(→道迷い)(脇参道)
9:59
4
第2転換点 復帰(脇参道)
10:03
10:04
19
国土交通省の3級基準点(脇参道)
10:23
10:24
18
大石谷砂防ダム(脇参道)
10:42
10
自動車道 合流・脇参道側人用トンネル
10:52
10:55
0
上唐櫃道側人用トンネル
10:55
7
上唐櫃道 登山口
11:02
11:03
4
奥平見第二砂防ダム(上唐櫃道)
11:07
11:09
1
鉄塔(上唐櫃道)
11:10
12
阪神高速道路の三角点(上唐櫃道)
11:22
11:23
1
脇参道・上唐櫃道ルート分岐
11:24
4
表参道・脇参道ルート分岐
11:28
11:29
1
古寺山(山頂)
11:30
11:39
1
岩場展望地
11:40
11:41
4
古寺山(山頂)
11:45
11:46
4
本堂跡
11:50
13
井戸谷 下り口
12:03
11
桂ヶ谷ルート 合流
12:14
12:15
5
桂ヶ谷堰堤
12:20
12:22
23
山伏道ルート分岐
12:45
12:46
1
山伏道ルート 下り口
12:47
7
昔の表参道ルート分岐
12:54
12:57
4
大きな建物跡・人口の山
13:01
13:02
8
表参道・脇参道ルート分岐
13:10
13:11
20
表参道・観音道ルート分岐
13:31
13:32
1
鉄塔(表参道)
13:33
13:34
10
表参道・昔の表参道ルート分岐
13:44
13:45
18
昔の表参道 登山口
14:03
神鉄「唐櫃台」駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄を乗り継いで「神鉄六甲」駅へ
(帰り)「唐櫃台」駅から神戸電鉄・北神急行・神戸市営地下鉄を乗り継いで「三宮」駅へ
コース状況/
危険箇所等
「古寺山・観音道ルート」について
登山口以外には道標やプレート類は皆無だが、基本的に直登な道であることを意識しながらより明確な踏み跡のほうを辿れば、ルートを外さないで「表参道ルート」に合流できる。古寺山の中では分かりやすいルートだろう。


「古寺山・脇参道ルート」について
通行者が極めて少ないというより殆どいないようで、踏み跡も不明瞭になりつつある。下り口に小さなプレートが1枚あるだけで、下り口から明瞭な尾根筋に乗る迄の区間には案内道標やプレートや赤テープ・リボンの類は皆無。そのため、途中分岐とおぼしき2ヶ所で道迷いを誘発する可能性が非常に大きい、危険を伴う道。
2ヶ所の分岐点は、分岐であることにすら気付かない場合もあると思われるほど。その2ヶ所の分岐で、そのままうっかり直進せずに曲がって、無事に正解ルートを辿ることが出来れば明瞭な尾根筋に乗れるが、そこからは下るにつれて次第にマーキングが現れてくるので何とか道迷いを防げそうだ。尾根筋には絶壁に近い岩稜帯もあるので注意。さらに下っていくとピンクリボンが頻繁に現れるので、それに従うことで出口へと辿り着ける。


「古寺山・上唐櫃道ルート」について
名前は殆ど知られていない道のようだが、古寺山の中では一番分かりやすい明確で歩きやすいルートで、しかも道中の鉄塔のある広場からの眺望が素晴らしいのでお勧め。道も全般的に良く整備されていて、心地よい歩きが楽しめる。もっと歩かれても良い道のはずだ。
登り口が神鉄六甲駅から少し腫れているので、その場所が分かりづらいのだけが難点だが、ラブホテルの西の脇の短い人用地下道へ入って車道をくぐり抜けた先にある。

「古寺山・井戸谷ルート」について
小さな沢筋に沿って歩く道で、全般に明確で歩きやすいはずだったが、今回歩いてみるとかなり荒れ気味になっていて足の置き場所に注意する必要があった。特に上部での荒れが大きく、下部は従来通りしっかりしている。また一部で谷側が深く切れ落ちている狭い箇所もあるので、足を滑らさないように注意。古寺山の山頂へ向かう谷筋ルートの中では最も歩きやすいと思われる。

「古寺山・山伏道ルート」について
長尾谷(桂ヶ谷)の「鍋谷の滝」から水量豊富な沢を遡行してきた場合は「桂ヶ谷堰堤」の手前(北)にある分岐点から登ることになる谷筋の道。通行者が極めて少ないようで、踏み跡はかなり不明瞭。というよりも谷筋の遡行となるため皆無に等しい。この谷筋は完全な枯れ沢で、最初から最後までずっと大小の岩石がごろごろ転がっており、足の置き場には要注意。但し、赤いリボンなどのマーキングが要所要所にあるので、それを探しながら歩くことでかろうじてルートを辿れる。基本的には左右に寄り道せずに、真っ直ぐにひたすら遡行するだけだ。ここを登るのは冒険心をくすぐって意外と楽しいかもしれない。


「古寺山・昔の表参道ルート」について
昔の表参道ルートの北側には、山伏道ルートの下り口付近から入る。ここも通行者が殆どいないようで、踏み跡が薄くなっている場所もあるので慎重に進む必要あり。「(今の)表参道」へ合流するまでは平行道なので、歩くのは楽。途中には「人工山」と命名された遺跡と説明書きがある。「古寺山」山頂へ南側から登るには、本堂跡から登っていく道と、この昔の表参道から登っていく道とがある。


「古寺山・表参道ルート」について
古寺山の山中に作られている道の中では「行者道」と並んで一番有名な道だろう。そのぶん道は明快。鉄塔を過ぎて少し下った先で道が2分岐して「(今の)表参道」と「昔の表参道」に分かれるが、「昔の表参道」のほうが視界に入りやすく分かりやすいので、多くの方はこちらを下ることになりそうだ。但し「昔の表参道」のほうは鉄条網が延々と続く相当な急斜面が続くので下りは結構厳しい。が、一部区間には新たに虎ロープが付けられたのでそれに頼ることが出来る。下部になるとロープのない区間となるが、周囲の木などに掴まりながら一歩一歩慎重に歩くほかない。
「(今の)表参道」を下る場合は、距離もかなり伸び、いったん谷筋へ出て大きく右回りして車道へ向かう格好になるが、「昔の表参道」の登り口よりもだいぶ離れた場所に出口があるので車道を歩く距離も長くなる。どちらを選ぶかは好み。


<2019年07月28日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1945732.html
<2018年06月04日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1489368.html
古寺山の「観音道」へは、この地下道を通って自動車道の下をくぐり向こう側から入る
2020年03月03日 09:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
3/3 9:03
古寺山の「観音道」へは、この地下道を通って自動車道の下をくぐり向こう側から入る
地下道を出るとすぐ目の前に新しい「東谷堰堤」があるが、その右手に登山道の階段が付いている。ここが「観音道」の始まり
2020年03月03日 09:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 9:06
地下道を出るとすぐ目の前に新しい「東谷堰堤」があるが、その右手に登山道の階段が付いている。ここが「観音道」の始まり
九十九折の急登をこなす。「一休み石」のところから景色が見えるがまだ高度は低め
2020年03月03日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 9:19
九十九折の急登をこなす。「一休み石」のところから景色が見えるがまだ高度は低め
「一休み石」以降は今までと比べるとわりと楽な登り。この木のところで「表参道」に合流
2020年03月03日 09:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 9:24
「一休み石」以降は今までと比べるとわりと楽な登り。この木のところで「表参道」に合流
「表参道」の上部はけっこう急な登りもある。このT字路のところが山頂方面と脇参道方面との分岐地点となる
2020年03月03日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 9:33
「表参道」の上部はけっこう急な登りもある。このT字路のところが山頂方面と脇参道方面との分岐地点となる
T字路の分岐から右へ数分歩くと、「脇参道」と「上唐櫃道」の分岐地点に出る
2020年03月03日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 9:40
T字路の分岐から右へ数分歩くと、「脇参道」と「上唐櫃道」の分岐地点に出る
「脇参道」を下っていくとすぐにこの最初の分岐に出る。ここでそのまま直進するとすぐに道がなくなりそうな雰囲気。右後方を振り返るとはっきりした踏み跡がついているので、そちらが正解と判断してスイッチバックして進む(これが正解)
2020年03月03日 09:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 9:42
「脇参道」を下っていくとすぐにこの最初の分岐に出る。ここでそのまま直進するとすぐに道がなくなりそうな雰囲気。右後方を振り返るとはっきりした踏み跡がついているので、そちらが正解と判断してスイッチバックして進む(これが正解)
踏み跡を辿るがまだうまく尾根に乗った気がしない。さらに下るとこのマーキング場所。前方に明確な踏み跡があるのでそのまま直進してしまうと道が分からなくなり、完全に道迷いとなるので要注意(間違えてしまった・・・)
2020年03月03日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 9:59
踏み跡を辿るがまだうまく尾根に乗った気がしない。さらに下るとこのマーキング場所。前方に明確な踏み跡があるのでそのまま直進してしまうと道が分からなくなり、完全に道迷いとなるので要注意(間違えてしまった・・・)
正解ルートはここで直進するのではなく、90度左折する道。「脇参道」を初めて下ってきた場合、この左側の下りの踏み跡に気付かない可能性が大。地図を見ても分からない、ここが最重要の転換ポイントだ(ここさえクリア出来ればほぼ大丈夫)
2020年03月03日 09:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 9:59
正解ルートはここで直進するのではなく、90度左折する道。「脇参道」を初めて下ってきた場合、この左側の下りの踏み跡に気付かない可能性が大。地図を見ても分からない、ここが最重要の転換ポイントだ(ここさえクリア出来ればほぼ大丈夫)
ようやくはっきりとした尾根道に乗れた印象。途中にこのような意図的に土を露出させた場所があり、真新しい基準点が埋め込まれてた
2020年03月03日 10:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 10:03
ようやくはっきりとした尾根道に乗れた印象。途中にこのような意図的に土を露出させた場所があり、真新しい基準点が埋め込まれてた
それは国土交通省の3級基準点で、ごく最近作られたもののようだ。以前に鉄塔工事が行われた際に新たに作られたのかもしれない。正しい尾根筋を歩いている目印になってくれる
2020年03月03日 10:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:03
それは国土交通省の3級基準点で、ごく最近作られたもののようだ。以前に鉄塔工事が行われた際に新たに作られたのかもしれない。正しい尾根筋を歩いている目印になってくれる
このような巨岩の前を下っていく
2020年03月03日 10:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:05
このような巨岩の前を下っていく
さらに巨岩の横を下っていく
2020年03月03日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 10:08
さらに巨岩の横を下っていく
またまた巨岩の横を下っていく
2020年03月03日 10:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:09
またまた巨岩の横を下っていく
「脇参道」では、このようなきれいな尾根道は珍しい。右手の木の幹に何やらプレートが掛かっている
2020年03月03日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:20
「脇参道」では、このようなきれいな尾根道は珍しい。右手の木の幹に何やらプレートが掛かっている
その小さなプレートには「脇参道」と書かれていた。この道ではこれが唯一のプレートだ(いつ取れるか分からない感じ)
2020年03月03日 10:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:20
その小さなプレートには「脇参道」と書かれていた。この道ではこれが唯一のプレートだ(いつ取れるか分からない感じ)
どんどん下り、小さな谷のようにも見える崩れた急斜面もあるがマーキングの示す方角へ迷わず下る。やがて左手の谷筋に「大石谷砂防ダム」が見えるので、そちらへ下って堰堤越えをするのが分かりやすいと思う。尾根を強行に進んでも結局堰堤下に出なくてはならないので同じこと
2020年03月03日 10:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:23
どんどん下り、小さな谷のようにも見える崩れた急斜面もあるがマーキングの示す方角へ迷わず下る。やがて左手の谷筋に「大石谷砂防ダム」が見えるので、そちらへ下って堰堤越えをするのが分かりやすいと思う。尾根を強行に進んでも結局堰堤下に出なくてはならないので同じこと
堰堤の下からは赤いリボンマーキングが随所に付けられている。確かに河原周辺は踏み跡らしきものもないので、それがないと迷うかもしれない
2020年03月03日 10:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:32
堰堤の下からは赤いリボンマーキングが随所に付けられている。確かに河原周辺は踏み跡らしきものもないので、それがないと迷うかもしれない
振り返ると左側に先ほどの「大石谷砂防ダム」が見えている。この風景が見えたら正解ルート。さらにこのまま右へ
2020年03月03日 10:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:33
振り返ると左側に先ほどの「大石谷砂防ダム」が見えている。この風景が見えたら正解ルート。さらにこのまま右へ
すぐにこの風景。目の前の左側に土手のような踏み跡が見える。沢自体は倒木などで通行が出来ない状況のなので、小さな沢を渡って反対側へ進む
2020年03月03日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:34
すぐにこの風景。目の前の左側に土手のような踏み跡が見える。沢自体は倒木などで通行が出来ない状況のなので、小さな沢を渡って反対側へ進む
薄い薄い踏み跡を慎重に辿っていると、なんと野ウサギと遭遇した。やがてはっきりした山道が現れる。近隣の方が登山道の整備中だった。お蔭様で道が大変きれいになっていた
2020年03月03日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 10:39
薄い薄い踏み跡を慎重に辿っていると、なんと野ウサギと遭遇した。やがてはっきりした山道が現れる。近隣の方が登山道の整備中だった。お蔭様で道が大変きれいになっていた
ほどなくして自動車道に行き当たった(阪神高速か?)。ここで「脇参道」は終わりだ
2020年03月03日 10:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:42
ほどなくして自動車道に行き当たった(阪神高速か?)。ここで「脇参道」は終わりだ
出口の真向かいに新しい地下道があった。人専用のものだ。ここをくぐって自動車小津の反対側へ
2020年03月03日 10:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:42
出口の真向かいに新しい地下道があった。人専用のものだ。ここをくぐって自動車小津の反対側へ
自動車道沿いに北へ。1軒目のラブホテルを通り過ぎて、2軒目のラブホテルのところで左折して10mほど下る
2020年03月03日 10:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:50
自動車道沿いに北へ。1軒目のラブホテルを通り過ぎて、2軒目のラブホテルのところで左折して10mほど下る
そこに人専用のトンネルがあるので、これをくぐって再び自動車道の反対側へ向かう
2020年03月03日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:52
そこに人専用のトンネルがあるので、これをくぐって再び自動車道の反対側へ向かう
トンネルをくぐったすぐの真正面に「上唐櫃道」の登山口がある。自動車道沿いに存在するトンネルや地下道はすべて「古寺山」への登山口へ直結している
2020年03月03日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:53
トンネルをくぐったすぐの真正面に「上唐櫃道」の登山口がある。自動車道沿いに存在するトンネルや地下道はすべて「古寺山」への登山口へ直結している
「上唐櫃道」の始まりは鉄条網沿いの広く歩きやすい平坦な道で快適至極
2020年03月03日 10:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 10:57
「上唐櫃道」の始まりは鉄条網沿いの広く歩きやすい平坦な道で快適至極
植林の中を気持ちよく緩やかに登っていく
2020年03月03日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 10:59
植林の中を気持ちよく緩やかに登っていく
「奥平見第二砂防ダム」を過ぎたあたりから山歩きらしい本格的な上りが始まる。登山道ははっきりしている
2020年03月03日 11:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 11:06
「奥平見第二砂防ダム」を過ぎたあたりから山歩きらしい本格的な上りが始まる。登山道ははっきりしている
鉄塔のところまで来た
2020年03月03日 11:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:07
鉄塔のところまで来た
鉄塔の場所からは景色が素晴らしいので一休み
2020年03月03日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:08
鉄塔の場所からは景色が素晴らしいので一休み
そこから少し登ったところに、阪神高速道路公団の三角点がある(左下)。平らではない上り道の途中なのが不思議
2020年03月03日 11:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 11:10
そこから少し登ったところに、阪神高速道路公団の三角点がある(左下)。平らではない上り道の途中なのが不思議
やや急登な区間もあるにはあるが、他のルートに比べれば随分と楽に感じる。地味に登っていくとやがて上空が明るくなり、「脇参道」との分岐点に達する
2020年03月03日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:22
やや急登な区間もあるにはあるが、他のルートに比べれば随分と楽に感じる。地味に登っていくとやがて上空が明るくなり、「脇参道」との分岐点に達する
そこから「古寺山・山頂」へ向かった
2020年03月03日 11:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3
3/3 11:29
そこから「古寺山・山頂」へ向かった
さらに1分弱離れた岩のある展望場所へ立ち寄り。ここからの景観はやっぱり抜群だ。「古寺山」に来たらやっぱりここに来ないと始まらない。しばし休憩
2020年03月03日 11:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:31
さらに1分弱離れた岩のある展望場所へ立ち寄り。ここからの景観はやっぱり抜群だ。「古寺山」に来たらやっぱりここに来ないと始まらない。しばし休憩
「本堂跡」を経由して「井戸谷」へ向かうが、途中で「山伏道」への下り口を事前確認しておく。このプレートの左側の谷が後で登る予定の「山伏道」だ
2020年03月03日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:49
「本堂跡」を経由して「井戸谷」へ向かうが、途中で「山伏道」への下り口を事前確認しておく。このプレートの左側の谷が後で登る予定の「山伏道」だ
元の道に戻って予定通り「井戸谷」を下っていく。以前に比べるとだいぶ荒れてきている印象だった
2020年03月03日 11:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 11:57
元の道に戻って予定通り「井戸谷」を下っていく。以前に比べるとだいぶ荒れてきている印象だった
「井戸谷」の一番危なっかしい区間。谷との高低差が相当深くなっている箇所ほど道幅が狭くなっているので慎重に
2020年03月03日 12:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:01
「井戸谷」の一番危なっかしい区間。谷との高低差が相当深くなっている箇所ほど道幅が狭くなっているので慎重に
この場所で「桂ヶ谷〜行者道・シュラインロード」へと向かう道と合流する。ここで「井戸谷」ルートは終わり
2020年03月03日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 12:03
この場所で「桂ヶ谷〜行者道・シュラインロード」へと向かう道と合流する。ここで「井戸谷」ルートは終わり
「桂ヶ谷」ルートを鍋谷の滝方面へ戻っていく
2020年03月03日 12:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:11
「桂ヶ谷」ルートを鍋谷の滝方面へ戻っていく
巨大な「桂ヶ谷堰堤」を上流側から下流側へと越える。このように逆に下る場合は、狭くて急峻な岩場の巻き道が崩れていて非常に危険なのでくれぐれも慎重に
2020年03月03日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:14
巨大な「桂ヶ谷堰堤」を上流側から下流側へと越える。このように逆に下る場合は、狭くて急峻な岩場の巻き道が崩れていて非常に危険なのでくれぐれも慎重に
「山伏道」のプレートのある分岐点まで来た
2020年03月03日 12:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:20
「山伏道」のプレートのある分岐点まで来た
一息入れて、ここから「山伏道」の枯れ谷遡行を開始する
2020年03月03日 12:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 12:21
一息入れて、ここから「山伏道」の枯れ谷遡行を開始する
岩がごろごろする谷筋を忠実に遡行する
2020年03月03日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:23
岩がごろごろする谷筋を忠実に遡行する
こういう巨岩も目印になる
2020年03月03日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:25
こういう巨岩も目印になる
いかにも荒れた感じのする枯れ谷だ
2020年03月03日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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3/3 12:25
いかにも荒れた感じのする枯れ谷だ
途中で振り返ると結構な斜度の登りをこなしていることが分かる
2020年03月03日 12:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:27
途中で振り返ると結構な斜度の登りをこなしていることが分かる
地道にじわじわと、ひたすら遡行を続けるが、どこまで行っても岩石だらけ。ところどころに赤リボンが付けられているのでルート的には一切迷わない
2020年03月03日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:31
地道にじわじわと、ひたすら遡行を続けるが、どこまで行っても岩石だらけ。ところどころに赤リボンが付けられているのでルート的には一切迷わない
前方が明るくなってきてもまだまだ先は長い
2020年03月03日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:35
前方が明るくなってきてもまだまだ先は長い
谷筋の3分の2以上を遡行してきたあたりに、細い木の幹にプレートと案内地図が掛かっている。風雨にも耐えている
2020年03月03日 12:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:37
谷筋の3分の2以上を遡行してきたあたりに、細い木の幹にプレートと案内地図が掛かっている。風雨にも耐えている
プレートと案内地図はこのようなものだ。「山伏道」であることの説明と、現在地点が表示されているので分かり易い
2020年03月03日 12:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
3/3 12:37
プレートと案内地図はこのようなものだ。「山伏道」であることの説明と、現在地点が表示されているので分かり易い
もう一度前方が明るくなるが、ここまで来るといよいよ遡行も終了が近い。このあたりになると岩も殆ど見られなくなって歩きやすい
2020年03月03日 12:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
3/3 12:43
もう一度前方が明るくなるが、ここまで来るといよいよ遡行も終了が近い。このあたりになると岩も殆ど見られなくなって歩きやすい
真正面が行き止まりっぽくなって、左手の斜面に踏み跡がある。少しえぐれていて尾根筋に乗れることが見ただけで分かる。ここを登れば終了だ
2020年03月03日 12:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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真正面が行き止まりっぽくなって、左手の斜面に踏み跡がある。少しえぐれていて尾根筋に乗れることが見ただけで分かる。ここを登れば終了だ
その短い斜面には古びた階段跡らしきものも感じられる。登りきると例の「山伏道」プレートの場所。写真の左下の谷が今遡行してきた「山伏道」、正面プレート奥は「井戸谷東尾根」だ
2020年03月03日 12:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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その短い斜面には古びた階段跡らしきものも感じられる。登りきると例の「山伏道」プレートの場所。写真の左下の谷が今遡行してきた「山伏道」、正面プレート奥は「井戸谷東尾根」だ
「山伏道」プレートから北西へ歩くとこの分岐。ここから「昔の表参道」が続いているようなので、そっちへ行ってみることにした(せっかくなので未踏の道を)
2020年03月03日 12:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「山伏道」プレートから北西へ歩くとこの分岐。ここから「昔の表参道」が続いているようなので、そっちへ行ってみることにした(せっかくなので未踏の道を)
道中にここが「昔の表参道」であることのプレートも掛かっている
2020年03月03日 12:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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道中にここが「昔の表参道」であることのプレートも掛かっている
「大きな建物跡」と「人工の山」のプレートがある。ここはこの道を通らなければ出会わない貴重な場所だと思い
2020年03月03日 12:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「大きな建物跡」と「人工の山」のプレートがある。ここはこの道を通らなければ出会わない貴重な場所だと思い
平行な道を先へ進むと山頂への分岐点がある。「表参道」から山頂へ向かう道とここで合流する格好だ
2020年03月03日 12:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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平行な道を先へ進むと山頂への分岐点がある。「表参道」から山頂へ向かう道とここで合流する格好だ
「脇参道」との分岐点から「表参道」を下る。やや白っぽい木の幹に手書きでルートの案内が書かれている
2020年03月03日 13:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「脇参道」との分岐点から「表参道」を下る。やや白っぽい木の幹に手書きでルートの案内が書かれている
「表参道」で一番雰囲気の良い場所かも
2020年03月03日 13:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「表参道」で一番雰囲気の良い場所かも
上空が大きく開けた区間もあり、そこから「逢ヶ山」が見える
2020年03月03日 13:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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上空が大きく開けた区間もあり、そこから「逢ヶ山」が見える
再び林間に入り、鉄塔をくぐって石塁を過ぎると青緑色の鉄条網が現れ、施錠された扉の前を通過する
2020年03月03日 13:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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再び林間に入り、鉄塔をくぐって石塁を過ぎると青緑色の鉄条網が現れ、施錠された扉の前を通過する
1〜2分程下ると分岐。左折は「(今の)表参道」、右折が「昔の表参道」だが、道がより明快なのは「昔の表参道」ルートのほうなので、殆どの人はこちらの「昔の表参道」を下っていくと思われる
2020年03月03日 13:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1〜2分程下ると分岐。左折は「(今の)表参道」、右折が「昔の表参道」だが、道がより明快なのは「昔の表参道」ルートのほうなので、殆どの人はこちらの「昔の表参道」を下っていくと思われる
「昔の表参道」は、鉄条網沿いに急斜面を下らされる。斜度がきついのと足元が滑りやすいのでかなり危険だが、上部には虎ロープが付けられたので少しマシだ。痛くて鉄条網を頼れないのが辛いところ(笑)
2020年03月03日 13:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「昔の表参道」は、鉄条網沿いに急斜面を下らされる。斜度がきついのと足元が滑りやすいのでかなり危険だが、上部には虎ロープが付けられたので少しマシだ。痛くて鉄条網を頼れないのが辛いところ(笑)
下っていくとやがて前方に高速道路が見える
2020年03月03日 13:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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下っていくとやがて前方に高速道路が見える
スイッチバックして車道に出る
2020年03月03日 13:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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スイッチバックして車道に出る
「昔の表参道」の登山口を振り返る。入口の木の枝にテープが巻いてあるのが見える。(ちなみに「(今の)表参道」の登山口はここからまだまだ上のほうだ)
2020年03月03日 13:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「昔の表参道」の登山口を振り返る。入口の木の枝にテープが巻いてあるのが見える。(ちなみに「(今の)表参道」の登山口はここからまだまだ上のほうだ)
下ってくる自動車に気を付けながら、車道の端っこを歩いて唐櫃台団地へと向かった。目的地は勿論「からとの湯」。道迷いしたぶんちょっぴり疲れた
2020年03月03日 13:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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下ってくる自動車に気を付けながら、車道の端っこを歩いて唐櫃台団地へと向かった。目的地は勿論「からとの湯」。道迷いしたぶんちょっぴり疲れた
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は未踏ルート制覇の一環での単独行。
制覇対象は「古寺山」のバリエーションルートである、「脇参道」「上唐櫃道」「山伏道」の3つだ。そしてついでに「昔の表参道」も初めて歩いた。(それ以外の「観音道・井戸谷・表参道」は既に数回経験済み)

今回思いのほか難儀したのは「脇参道」だった。
もっと良く踏まれた明快な道だと思っていたのだが、さにあらず。分岐の下り口がそもそも枯れ枝で足止めされていたのだが、下り始めてすぐのところで分岐があり目印も何もないのでやや困惑。それでも明快なほうへ進むが、そもそも古寺山自体が方向感覚がなくなりそうな山だ。とりあえず踏み跡を辿って下ると次の分岐点だったのだが、直進の道があまりに明快なので分岐点であることにすら気付かなかった。躊躇することなくそのまま下りていくとそこで完全に道迷い。ルート消失だ。おかしいと思い来た道を戻ってみると、先ほどの箇所が90度曲がる分岐点であることが判明。そこで道迷いに気付いて、ようやく分かりやすい尾根筋に乗れた次第。久しぶりに迷ってしまった。迷うと疲れが倍増。「脇参道」は下りだと分かりづらい道だ。踏み跡が怪しいところもある。上りだともっと分かりやすいのかもしれない。

「上唐櫃道」はそれとは真逆で大変分かりやすく快適な道だった。かなりお勧めだ。
「山伏道」の枯れ谷の遡行は、岩石がごろごろ多いが、摩耶東谷の遡行の後半と似ていると言えば少しイメージしやすいかもしれない。バリエションルート好きなら意外と面白いと思う。
「昔の表参道」は短めな区間ながらも歩いてみたが、これはこれで使えるかも。
以前に「北尾根」も下ったことがあるし「行者道」も馴染みなので、今回の挑戦で「古寺山」の主要な道はほぼ制覇出来たかなと思う。おおむねこれで十分かも。とは言うものの未踏のまま残した「裏参道」や「昔の裏参道」「東谷」も何かの機会があれば歩いてみようかな。

「からとの湯」はいつもながら良いお湯。ここの露天の温泉と冷たい水風呂は最高だ。訪れた時間が時間なのでそれほど人が少ないとかは感じなかった。まあ真っ昼間だしね。乾式サウナの温度や湿度が低めだったので汗が出づらかったのと、ミストサウナに至っては温度が上がっていなくて人肌以下で汗も出ず寒い感じすら。ミストの吹き出し口も詰まってたし、一度修理しないといけない状態かも(サウナ関係の設備は古くなってきていたし順次交換するようだけど)。まあそこだけが残念だったが、あとは文句なし。ご飯も美味しいのでかなりお気に入りの温泉だし、ずっと頑張ってほしい。応援のためにも何度も足を運ぼうと思う。


<2019年07月28日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1945732.html
<2018年06月04日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1489368.html

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