南面而菩薩北面如夜叉(大菩薩嶺・丹波大菩薩道)
- GPS
- 07:12
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,740m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:12
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪の状況:雷岩〜大菩薩嶺山頂〜賽の河原〜大菩薩峠、大菩薩峠〜フルコンバはチェーンスパイクが必要な状態です。つけ外しを都度しないほうが歩きやすいかも。 大菩薩峠から先、丹波大菩薩道経由で丹波山村に入るルートですが、フルコンバ・ノーメダワ間で登山道崩落2箇所、ノーメダワ・追分間で登山道崩落2箇所、追分・藤タワ間で登山道消失箇所あり。 |
感想
丹波山村の将門伝説を伝える冊子『伝承哀話紀行』によれば、現在の山梨県大月市上和田を離れた平将門は、大菩薩の稜線を経て丹波山に入り、現在の鴨沢ルートを七ツ石山へと逃れていったとのこと。
そこで雲取山の前哨戦として選んだのは、日本百名山・大菩薩嶺。丹波大菩薩嶺を経て丹波山村に入ることで、鴨沢ルートの将門迷走ルートを辿るプロローグにしようという趣旨で行ってまいりました。
本日のルートは、以下の通り。
大菩薩峠登山口バス停 → 丸川峠入口(丸川峠分岐駐車場) → 千石平 → 上日川峠(ロッヂ長兵衛) → 福ちゃん荘 → 雷岩 → 大菩薩嶺 → 雷岩(昼食休憩) → 賽ノ河原 → 大菩薩峠 → フルコンバ → ノーメダワ → 追分 → 藤タワ → 林道大指線 → 越ダワ → 丹波山村役場 → 道の駅たばやま
雷岩から見た風景が、霞の上に島のように浮かんで見える南アルプスや、雲の隙間からタイミングよく顔を出した富士山など、満足の行く山行でした。
介山荘が本日休業で、バッジを買えなかったのが残念ではありましたが。
残雪の状況ですが、雷岩〜大菩薩嶺山頂〜賽の河原〜大菩薩峠、大菩薩峠〜フルコンバはチェーンスパイクが必要な状態です。つけ外しを都度しないほうが歩きやすいかも。
なお、大菩薩峠から先、丹波大菩薩道経由で丹波山村に入るルートですが、もともと道標が少ない中でかなり道が荒れているので注意してください。フルコンバ・ノーメダワ間で登山道崩落2箇所、ノーメダワ・追分間で登山道崩落2箇所、追分・藤タワ間で登山道消失箇所がありました。
よく踏まれている南面の定番ルートから、北面の丹波大菩薩道に入った途端、登山道の表情が一変したのが印象的でした。(今日のタイトルは外面似菩薩内心如夜叉のもじりです)
さて、明日はゆっくり過ごすとして、雲取山挑戦前に積み残したものがないか確認せねば。
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