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Yamareco

記録ID: 2265740
全員に公開
ハイキング
甲信越

【梨百巡礼・終章】樽峠登山口より高ドッキョウ・貫ヶ岳日帰りピストン(厳しい登り返し後の展望台大パノラマに感動!)

2020年03月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:27
距離
14.6km
登り
1,329m
下り
1,335m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:31
合計
8:12
7:20
37
7:57
8:04
61
9:05
9:06
43
9:49
10:11
23
10:34
10:34
41
11:15
11:21
41
12:02
12:02
2
平治ノ段
12:04
12:10
19
12:29
12:36
33
13:09
13:37
36
14:13
14:20
19
14:39
14:45
19
15:04
15:04
6
林道出合
15:10
15:11
21
下山路出合
天候 終日快晴(朝方、西風やや強し)
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・国道52号より県道801号にて福士方面へ、簡易舗装の林道終点に車数台5-6分の駐車スペースあり
・林道は幅員狭く、スライド困難。平日(及び一部祝日)は林道工事の車も入り、通行注意
コース状況/
危険箇所等
・樽峠〜高ドッキョウ方面、清水市展望台の手前まで一部ヤセ尾根区間通過、通行注意
・高ドッキョウ山頂手前は急登区間あり、降雨後は泥濘スリップ注意
・樽峠から貫ヶ岳方面は長い木段の登りが続き、高ドッキョウ登山後にピストンの場合、筋肉痛注意…
本日は、静岡県境の梨百2座へ。往路は新東名経由。お気に入り・駿河湾沼津SAより、伊豆の山々(まだ雲が懸かってます…)を望み、山歩きの起動モードへ。
2020年03月20日 05:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/20 5:50
本日は、静岡県境の梨百2座へ。往路は新東名経由。お気に入り・駿河湾沼津SAより、伊豆の山々(まだ雲が懸かってます…)を望み、山歩きの起動モードへ。
狭い林道を走り抜け、樽峠登山口着。車数台分の駐車スペースあり。さすが快晴の3連休、このマイナーなコースにも先行者あり…
2020年03月20日 07:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:12
狭い林道を走り抜け、樽峠登山口着。車数台分の駐車スペースあり。さすが快晴の3連休、このマイナーなコースにも先行者あり…
峠まで40分の登りです。
2020年03月20日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:19
峠まで40分の登りです。
いきなり滑りやすそうな木橋あり…
2020年03月20日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 7:19
いきなり滑りやすそうな木橋あり…
続いて、ここは木橋が流されちゃっており、飛び石で渡渉。水量少なめ、問題なさそう…
2020年03月20日 07:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 7:22
続いて、ここは木橋が流されちゃっており、飛び石で渡渉。水量少なめ、問題なさそう…
路傍に小さい春。
2020年03月20日 07:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 7:33
路傍に小さい春。
ここにも春の気配。ミツマタの蕾でしょうか。
2020年03月20日 07:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:38
ここにも春の気配。ミツマタの蕾でしょうか。
工事中の林道出合。峠を迂回するルートでしょうか。
2020年03月20日 07:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:48
工事中の林道出合。峠を迂回するルートでしょうか。
再び立派な林道を横切ります。間もなく樽峠。
2020年03月20日 07:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:55
再び立派な林道を横切ります。間もなく樽峠。
樽峠到着。静岡県側(樽集落)からも、立派な登山道あり。
2020年03月20日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 7:57
樽峠到着。静岡県側(樽集落)からも、立派な登山道あり。
案内標識が倒れていたので、立てておきました。本日最初の梨百ターゲット・高ドッキョウまで2時間。
2020年03月20日 08:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:02
案内標識が倒れていたので、立てておきました。本日最初の梨百ターゲット・高ドッキョウまで2時間。
見晴らしの良い尾根に出ました。木の間越しに、朝富士ドーン!風が強く、雪煙上がってます。
2020年03月20日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:15
見晴らしの良い尾根に出ました。木の間越しに、朝富士ドーン!風が強く、雪煙上がってます。
中部縦貫道・樽トンネルの真上付近を通過。この辺りの森林は、静岡県の管轄のようです…
2020年03月20日 08:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:22
中部縦貫道・樽トンネルの真上付近を通過。この辺りの森林は、静岡県の管轄のようです…
天然の疎林の中を緩やかに登る、気持ちの良い尾根道です。
2020年03月20日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:29
天然の疎林の中を緩やかに登る、気持ちの良い尾根道です。
両側のガレたヤセ尾根区間を通過。台風の影響でしょうか。
2020年03月20日 08:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 8:31
両側のガレたヤセ尾根区間を通過。台風の影響でしょうか。
高ドッキョウに向け、最初の急登区間に差し掛かります。
2020年03月20日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:39
高ドッキョウに向け、最初の急登区間に差し掛かります。
急登を一旦クリア、ヤセ尾根風区間を振り返って。
2020年03月20日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 8:51
急登を一旦クリア、ヤセ尾根風区間を振り返って。
案内標識に導かれ尾根道を少し外れると、清水市方面の素晴らしい展望!
2020年03月20日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:05
案内標識に導かれ尾根道を少し外れると、清水市方面の素晴らしい展望!
一旦緩やかに下ると、いよいよ第1ターゲット・高ドッキョウが眼前に。
2020年03月20日 09:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:10
一旦緩やかに下ると、いよいよ第1ターゲット・高ドッキョウが眼前に。
山頂直下の急登に差し掛かりました。振り返れば富士の雄姿、左には毛無山を盟主とする天子山塊。
2020年03月20日 09:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:28
山頂直下の急登に差し掛かりました。振り返れば富士の雄姿、左には毛無山を盟主とする天子山塊。
木の間越しに、独立峰の風格、甲信越百名山の1座・篠井山。
2020年03月20日 09:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 9:32
木の間越しに、独立峰の風格、甲信越百名山の1座・篠井山。
高ドッキョウ山頂着。梨百96座目です。さすがの大展望、直下の急登の苦労も報われます!
2020年03月20日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:49
高ドッキョウ山頂着。梨百96座目です。さすがの大展望、直下の急登の苦労も報われます!
清水市展望台の手前で男性ソロの先行者の方とスライドしましたが、今日はずっと無人の予感。自撮りで記念の1枚。。
2020年03月20日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:50
清水市展望台の手前で男性ソロの先行者の方とスライドしましたが、今日はずっと無人の予感。自撮りで記念の1枚。。
こちらからだと剣ヶ峰が正面でキレイなシンメトリー、右肩の宝永山もよく見えます。
2020年03月20日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 9:56
こちらからだと剣ヶ峰が正面でキレイなシンメトリー、右肩の宝永山もよく見えます。
コンデジのセルフで、頑張って富士山とツーショット。
2020年03月20日 09:58撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/20 9:58
コンデジのセルフで、頑張って富士山とツーショット。
こうして見ると、山頂直下は結構な急斜面。「高ドッキ(ョウ)」の名に相応しい山容です。
2020年03月20日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 10:18
こうして見ると、山頂直下は結構な急斜面。「高ドッキ(ョウ)」の名に相応しい山容です。
右の篠井山から尾根繋がりの左の山々、十枚山など安倍奥前衛の山でしょうか?
2020年03月20日 10:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 10:28
右の篠井山から尾根繋がりの左の山々、十枚山など安倍奥前衛の山でしょうか?
本コース中唯一、ロープ付きの急降下。
2020年03月20日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 10:44
本コース中唯一、ロープ付きの急降下。
だいぶ下ってきました。南ア主稜線は雪雲の中ですが、安倍奥の山々がたおやかな山容を見せてくれてます。
2020年03月20日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 10:48
だいぶ下ってきました。南ア主稜線は雪雲の中ですが、安倍奥の山々がたおやかな山容を見せてくれてます。
往路で「見返り富士」撮影したポイント。風もすっかり収まり、富士の雪煙もなくなってスッキリ。
2020年03月20日 11:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 11:04
往路で「見返り富士」撮影したポイント。風もすっかり収まり、富士の雪煙もなくなってスッキリ。
樽峠帰着。路傍に古い石仏あり、道中無事を祈願して先へ進みます。
2020年03月20日 11:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 11:15
樽峠帰着。路傍に古い石仏あり、道中無事を祈願して先へ進みます。
モノレール出現。トンネル工事関連の地質調査でしょうか。
2020年03月20日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 11:24
モノレール出現。トンネル工事関連の地質調査でしょうか。
林道終点の近くより、本格的な登りにかかります…〈汗〉
2020年03月20日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 11:30
林道終点の近くより、本格的な登りにかかります…〈汗〉
一山登った後だけに、シゴキの階段地獄が身体にこたえます…〈涙〉
2020年03月20日 11:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 11:35
一山登った後だけに、シゴキの階段地獄が身体にこたえます…〈涙〉
木段に木漏れ陽。雰囲気はGoodですが、疲れた身体にはキビシー…
2020年03月20日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 11:44
木段に木漏れ陽。雰囲気はGoodですが、疲れた身体にはキビシー…
平治の段を通過。貫ヶ岳より標高は高いのですが、顕著なピークはなく、丘に近い感じです。静岡方面への下山路が分岐。階段地獄でヘロヘロですが、頑張って十国展望台まで行きます!
2020年03月20日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 12:01
平治の段を通過。貫ヶ岳より標高は高いのですが、顕著なピークはなく、丘に近い感じです。静岡方面への下山路が分岐。階段地獄でヘロヘロですが、頑張って十国展望台まで行きます!
十国展望台着。キツい登りの苦労が吹き飛ぶ、素晴らしいパノラマです!
2020年03月20日 12:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 12:04
十国展望台着。キツい登りの苦労が吹き飛ぶ、素晴らしいパノラマです!
愛鷹山に沼津へと続く美しい海岸線、その向こうには伊豆の山々もクッキリ!
2020年03月20日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 12:05
愛鷹山に沼津へと続く美しい海岸線、その向こうには伊豆の山々もクッキリ!
晴海展望台着。こちらも富士が真正面、負けず劣らずのゴージャスな展望です!午後になり少し風が出てきて、再び雪煙上がってます。
2020年03月20日 12:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 12:30
晴海展望台着。こちらも富士が真正面、負けず劣らずのゴージャスな展望です!午後になり少し風が出てきて、再び雪煙上がってます。
本日の梨百ラストターゲット、貫ヶ岳が見えてきました。右奥には毛無山と天子山塊。
2020年03月20日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 12:38
本日の梨百ラストターゲット、貫ヶ岳が見えてきました。右奥には毛無山と天子山塊。
山頂まであと15分。ここからも中沢方面への下山路あり。
2020年03月20日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 12:51
山頂まであと15分。ここからも中沢方面への下山路あり。
山頂直下、最後の登り。残る気力・体力を振り絞ってチャレンジ!
2020年03月20日 12:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 12:58
山頂直下、最後の登り。残る気力・体力を振り絞ってチャレンジ!
貫ヶ岳山頂着。梨百97座目、いよいよマジック3です。1週間前に建ったばかりのステキな道標あり。
2020年03月20日 13:19撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/20 13:19
貫ヶ岳山頂着。梨百97座目、いよいよマジック3です。1週間前に建ったばかりのステキな道標あり。
展望ほぼゼロですが、行程が長く、登りもシンドかった分、達成感もひとしお!
2020年03月20日 13:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 13:10
展望ほぼゼロですが、行程が長く、登りもシンドかった分、達成感もひとしお!
山頂から少し富士川方向に下ったところからでも、霊峰富士はこれぐらいしか見えません…
2020年03月20日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 13:36
山頂から少し富士川方向に下ったところからでも、霊峰富士はこれぐらいしか見えません…
貫ヶ岳は僅かに標高900mを切ってます。
2020年03月20日 13:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 13:37
貫ヶ岳は僅かに標高900mを切ってます。
軽食済ませ、下山開始。木の間越しに、安倍奥〜七面山方面が見えます。春山の様相ながら、標高2,000m級の稜線には僅かに残雪も見えてます。
2020年03月20日 14:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:06
軽食済ませ、下山開始。木の間越しに、安倍奥〜七面山方面が見えます。春山の様相ながら、標高2,000m級の稜線には僅かに残雪も見えてます。
晴海展望台帰着。本日は富士子サマも終日ご機嫌麗しく、折角なので2ショットにて自撮り。
2020年03月20日 14:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:12
晴海展望台帰着。本日は富士子サマも終日ご機嫌麗しく、折角なので2ショットにて自撮り。
苔むした切株がいい味出してます。この辺り、なだらかで脚に優しい平和な尾根道です。
2020年03月20日 14:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:26
苔むした切株がいい味出してます。この辺り、なだらかで脚に優しい平和な尾根道です。
十国展望台帰着。直前の緩い尾根で筋肉が弛緩し、平治ノ段のキツい登り返しで不覚にも両脚の太腿が攣りそうに…〈汗〉
2020年03月20日 14:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:40
十国展望台帰着。直前の緩い尾根で筋肉が弛緩し、平治ノ段のキツい登り返しで不覚にも両脚の太腿が攣りそうに…〈汗〉
本コースの2つのゴージャスな展望台、すっかり小生のお気に入りに…!
2020年03月20日 14:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:45
本コースの2つのゴージャスな展望台、すっかり小生のお気に入りに…!
ここにもベルベットのような切株が…
2020年03月20日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:51
ここにもベルベットのような切株が…
下りの木段も、いい味出してます。登りは地獄でしたが…。
2020年03月20日 14:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 14:59
下りの木段も、いい味出してます。登りは地獄でしたが…。
林道出合。頑張ればここまで車で入れるみたいです。帰路は本日既に2回も通過した樽峠をスルーし、林道をショートカット。
2020年03月20日 15:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 15:04
林道出合。頑張ればここまで車で入れるみたいです。帰路は本日既に2回も通過した樽峠をスルーし、林道をショートカット。
地質調査のモノレールはここからスタート。1度乗ってみたいものです…〈子供か!?〉
2020年03月20日 15:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3/20 15:07
地質調査のモノレールはここからスタート。1度乗ってみたいものです…〈子供か!?〉
林道下降点。ここから下山路に復帰。
2020年03月20日 15:11撮影 by  F-04K,
3/20 15:11
林道下降点。ここから下山路に復帰。
標高差の割に長い行程と厳しい登り返しでヘバリましたが、何とか明るいうちに無事登山口帰着。本日は計4組のパーティとスライド(男性ソロ、ご夫妻、男性お二人、若い男女3人組)、静岡側からの入山者も多いようです。
2020年03月20日 15:30撮影 by  F-04K,
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3/20 15:30
標高差の割に長い行程と厳しい登り返しでヘバリましたが、何とか明るいうちに無事登山口帰着。本日は計4組のパーティとスライド(男性ソロ、ご夫妻、男性お二人、若い男女3人組)、静岡側からの入山者も多いようです。
林道脇に、白・黄色のミツマタ群生地。春ですねー!
2020年03月20日 15:50撮影 by  F-04K,
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3/20 15:50
林道脇に、白・黄色のミツマタ群生地。春ですねー!
今夜のお宿は、富士川町・青柳の「光明石ノ湯・いち柳ホテル」。ここで精力回復し、明日は梨百もう1座にチャレンジ!
2020年03月20日 17:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 17:19
今夜のお宿は、富士川町・青柳の「光明石ノ湯・いち柳ホテル」。ここで精力回復し、明日は梨百もう1座にチャレンジ!
大浴場で1日の疲れを解きほぐし、お楽しみの夕食。肉・川魚にほうとう風の小鍋も付き、ボリューム満点。これで明日も朝から頑張れそうです…!
2020年03月20日 19:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/20 19:04
大浴場で1日の疲れを解きほぐし、お楽しみの夕食。肉・川魚にほうとう風の小鍋も付き、ボリューム満点。これで明日も朝から頑張れそうです…!

装備

備考 ・水分消費量:PETボトル(午後ティー)500ml×1、ガッツギア×1、ポリタン水約400cc

感想

2月後半以降、国内外は新型コロナ問題の影響で仕事も社会生活も「自粛」ムードが拡がり、全ての出張・外勤がキャンセル、イベントも中止となり、名だたる観光スポットも閑古鳥。当方も職場のハイキングツアーなどが延期となるなど、週末も自宅にて過ごす日々が続き、心身のストレスが蓄積。他方、小生が昨今通いつめる甲斐の国は感染も拡がらず、行き交うハイカーも少ないマイナーな山々は感染リスクも低かろう、ということで、春の3連休のピカピカ晴天予報に居ても立ってもいられず、単身車で繰り出しました。今回のターゲットは梨百の残り5座のうち3座が聳える富士川流域南部の山々です。
 最初のツアーは甲駿国境の尾根続きの2座、高ドッキョウと貫ヶ岳。先人のレコを拝見しても、この2座をまとめて登られる方も多く、小生も先人の足跡を辿り、山梨県側の樽峠登山口からスタートします。沢を何度か渡り、山腹をトラバース気味に進むと、道はやがてつづら折れの登りとなり、林道を横切ってワンピッチで樽峠到着。静岡県側からの登路を合わせ、左に貫ヶ岳、右に高ドッキョウへと連なる尾根道が伸びてます。まずは標高の高い「高ドッキョウ」へ向かい、木の間から垣間見えるステキな朝富士とキラキラ輝く駿河湾に励まされつつ歩を進めます。最初は緩やかで平和なルートながら、やがてヤセ尾根が断続する険しめの区間に。標高1,000m級とは思えぬ高度感を楽しみつつ、ルートは急斜面に差し掛かり、いい加減息が切れた辺りで、道標に導かれ縦走路をやや南に逸れた展望台へ。清水市方面の伸びやかなパノラマが拡がります。この先で登山口に車を置かれていた先行の男性ソロの方とすれ違いますが、「本日最初で最後の人類との遭遇か」と予感させる静けさの中、最後の少々泥濘んだ急斜面をクリア、午前10時前に梨百96座目・高ドッキョウ山頂到着。東方は期待に違わぬ富士の大パノラマ、このステキな景観を独り占めできる幸せを噛みしめつつ、昼食弁当を半分ほど平らげ、先も長いので早々に山頂を後にします。
 帰路は往路とは対照的に順調なペース、約1時間強で樽峠に帰着、ここで静岡県側からの男性お二人組と行き会います。休憩後、満を持して貫ヶ岳方面への縦走路へと足を踏み入れますが、林道出合を過ぎると、早速延々と続く「木段地獄」に差し掛かり、いい加減ヘロヘロになった頃、ようやく丘のような山容のピーク、平治の段に到着。気力・体力を振り絞ってその僅か先の「十国展望台」へ登り着くと、富士の雄姿の右に峨々たる愛鷹連峰、その先には沼津〜伊豆半島へと続く伸びやかな海岸線が一望できる、厳しい“木段修行”の疲れも吹き飛ぶような素晴らしい展望が拡がります。ここで小休止、後続の男性お二人組が到着されるのと入れ替わりに出発。20分ほど緩やかな尾根道を進むと、第2の展望スポット「晴海展望台」に到着。こちらも先程の展望台に勝るとも劣らぬ、遮るもののない富士の大パノラマが眼前に拡がり、これまでの苦労も報われる思いです。
 その先はいくつかのアップダウンを繰り返し、最後の急登をクリアすると本日のラスボス・貫ヶ岳(かんがたけ)に到着です。山頂周辺は灌木に囲まれ、展望は殆どないものの、既に2つの展望台で大満足の当方は記念の自撮りの後、広い山頂台地にノンビリ寝そべって、残る昼食とデザートを平らげます。男性お二人組は結局貫ヶ岳までは来られなかったようで、誰とも行き会わぬまま、帰路も美しい絵巻物を名残惜しく巻き戻すように2つの展望台でのパノラマを楽しんで、午後3時半過ぎに無事登山口へ帰着します。
 今回の2座は、標高差の割にはそれぞれ歩程も長く、途中急登の区間もあって、タフな日帰りピストンを2回繰り返したような手強さでしたが、それを補って余りあるステキな展望のご褒美にすっかり満足です。この日は富士川沿いをドライブ、増穂の温泉ホテルに1泊して体勢を立て直し、翌日梨百もう1座の「おかわりハイク」を目指します!
           〈To be continued...〉

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