羊蹄山(京極)
- GPS
- 04:22
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
天候 | 曇り特濃ガスのち突風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜に続き今日も羊蹄へ
昨日よりはマシな予報でしたが、上の方は突風が吹き荒れて耐風姿勢になりながら、何が嬉しく登ってんだろねーって、お互いの顔を見て大笑いした
強風の山頂で写真撮ったら即退散!
下りも見えない硬いボコボコで、楽しい要素ゼロの試練が続いたが、下で雲を抜けると30秒程の薄っすらパウダーを楽しめた
ほとんど修行の一日だったけど、駐車場に着くと『今日も楽しかったー!』と、喜んでる自分にビックリした!
タカさんシロさんのお陰で⁈僕の楽しい基準がおかしくなってきた 笑
マスター今日も楽しかったです!
2連チャンのコンさんと合流し今日も元気に羊蹄へ。昨晩の前線通過による降雪を期待し京極から向かうことにした。
出だしから硬いが、沢には雪が溜まっているだろうと期待を胸に登っていく。1050でクトーを履き、ガスに包まれた1200で板を担ぐ。時折沢を覗くとガスのためはっきり見えないが、徐々に雪が増えてきた様に見える。この標高でこの状態なら上は期待できそうだ。
カチカチの尾根を詰めて1500で沢に突入するが、なっ、なんと!雪は皆無のアイスバーン。
今日は喜茂別側だったか!? 早めに滝の沢へトラバースするが、いくつ尾根を乗越してもアイスバーンのまま…
失意のまま外輪に近くと1750くらいから突風にド突かれ始める。担いだ板が煽られて吹っ飛ばされそうになるので、ウィペットをブッ刺して耐風姿勢で凌ぐ。風には止み間があるのでその間に進み、突風が来ると耐風を繰り返したので、ボッコまでのラスト100mがとても長く感じた。
記念撮影などできる状態ではないので、お互いの写真を撮ったら風が大人しくなる標高までシートラのまま降りた。
準備して沢に飛び込むが、ホワイトアウトでシュカブラ凸凹アイスバーンのハードワークが続く。1200まで耐えると一気に視界が出て申し訳ない程度の薄パウだが、50mだけ楽しかった(笑)尾根の雪も緩む事なく最後まで悶絶しながら無事に帰還した。
1200から特濃ガスの中を往復し、外輪では吹き荒れる突風と戦い、足元しか見えない試練のシュカブラ凸凹アイスバーン600m滑走で、今日は完全修行系の羊蹄先生だった。
こう書き連ねると良いは一つも無いように思うかもしれないがそんな事はない。
山に行けばやっぱ楽しい!そう、こんな山だって笑いながら一緒に楽しめる仲間が僕にはいる。幸せ者なんだなぁ。
thanks:コンさん
いいねした人