記録ID: 228916
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山 須走口より夜間ピストン登山・お鉢巡り
2006年08月30日(水) 〜
2006年08月31日(木)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,860m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:59
23:59
須走口 七合目
2日目
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 13:59
0:01
149分
須走口 七合目
14:00
須走口 五合目
昭文社コースタイム:12時間5分
天候 | 1日目 晴れ 2日目晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広く、売店やトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
須走口登山口〜本八合(登山道) 最初は樹林帯の中の歩きやすい道を登っていきます。その後は溶岩のガレた登り坂をずっと同じように登っていきます。 本八合〜久須志神社(登山道) 岩の多い坂道を登っていきます。段差の大きな箇所もあります。 久須志神社〜剣ヶ峰〜久須志神社(お鉢一周) 基本的には幅が広くて危険のない石の多いなだらかな道です。 剣ヶ峰へ登る最後の坂は溶岩がザレていて、足を取られるので凄く登りにくいです。 久須志神社〜本八合(下山道) なだらかで幅の広い道を下っていきます。 本八合〜須走口登山口(大砂走り) ザレた溶岩の中をグリセードでどんどん進んでいけますが、足首の疲労が加速度的に上がっていきます。 最後は行きと同じ樹林下の道になります。 |
写真
感想
念願の日本一高い場所へ登るために、富士山に向かいました。
1日目は登山はせず、甲府の武田神社や富士五湖、さらに横須賀の戦艦三笠などを見物しました。昼下がりに須走口五合目に到着し、仮眠をしてから夜8時に出発です。
前日のくもり空とうって変わって、満天の星空の下、下界の灯りを見下ろしながら登っていきますが、段々と呼吸がきつくなり、またとても寒くなってきました。
高山病がきついので、八合目の山小屋で食事と共に長時間の休憩を取り、そこでご来光を迎えて朝日の撮影をしました。
完全に明るくなって温かくなってから再度登り始めましたが、高度が上がるとやはり高山病が出てきてペースが上がりません。
久須志神社でお鉢の上に出てから一周するのに4時間もかかってしまいました。それでも雄大な火口の斜面や山頂からの駿河の眺望、そして3776mの頂上など見所はたっぷりでした。
10m進むと息が苦しくて座り込んでしまう程の状況の中、お鉢巡りを終え下山を開始しますが、須走を快調に滑り降りた後足の披露による痛みがひどくなり、濃いガスで先が見えない中ぼろぼろになって下山しました。
体力不足ゆえに厳しい山行でしたが、素晴らしい朝日など写真の素材として、そして山自体が楽しむ対象として、今後につながる山行になりました。
下山後は立ち寄り湯によって国道1号まで下りたところで力尽き、7時間以上車内で寝てしまい、その後一気に大阪まで戻りました。
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