御在所岳・長石尾根捜索

2012年09月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 6.2km
• 登り: 772m
• 下り: 768m

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ルートには登山ルート以外のものが多々含まれております。一般登山者は決して参考にしないでください。

写真

9/29 6:53

モンキー！
遭対委の委員長が手製のパチンコで猿を狙って、人間は恐いものという意識付け処理をしました。

9/29 7:58

長石尾根登山口にて準備。

9/29 10:12

尾根沿いの迷いやすそうなところ、ガレ場、など可能性のあるところを一つ一つ下降して念入りにつぶします。

9/29 10:15

どこに行ったのでしょうね。

9/29 10:27

こういうルート外のガレ場を下降して確認します。

9/29 10:27

そして登り返します。

9/29 12:16

今日の目標の三ツ口谷への分岐点に到着。

撮影機器：

GX200 リコー

感想

ももちゃん🍄

この週末が生存するほぼ最後のチャンスということで、三重県遭対委の方および有志の方(ryuji1700さんや地元山岳クラブの方など)で引き続き捜索活動です。
あいにく台風襲来ということで、29日は8名の参加、30日は悪天候のため中止となりました。

既に一通りのルートには捜索が入っているので、あとは1日に1ルートに絞ってかなり詳細な調査を行うのみです。

要救助者は基本的にバリエーションルートなどに好んで入るタイプではない装備でもあったので、道迷いの末滑落という可能性が高そうです。

ところでこの捜索の前に、知り合いの霊能師(誰と知り合いやねん)に見てもらったのですが、方角は山頂から東、比較的山麓に近い谷で水のあるところで、足を怪我して動けない状態、そして残念ながら生存していないという見立てでした。この人も100%当たるというものではないので、捜索の撹乱になると思い情報は伏せてました。
幸い8日の月曜日に同行してもらえるので、その日は独自の捜索(というか怪しい霊能活動？)をしてみます。もはや神頼み状態です。もし見つかったらこの人メジャーデビューできるかも？
あと6日の土曜日は通常の捜索に同行する予定です。

余談ですが、29日の夜は朝明アルパインクラブの方々と宿泊での定例打ち合わせに合流させていただきました。色々と人とのつながりが増えてよかったです。
30日の朝、みんなでコーヒーを頂いてたときに、警察の山岳救助隊の方への出動要請の電話。何でも29日から雨乞岳に登った人が戻らないとか。でもこちらは滋賀県の管轄で、そちらは消防の方がしっかりされているとのことで帰宅させていただきました。

コメント

ryuji1700

メジャーデビューに期待
「方角は山頂から東、比較的山麓に近い谷」
色々な推測ができますが、なんか「有り」そうな情報で期待したいですね。

今回の捜索時ではザックをデポして谷に下りようとしたら「ザックは持っていけ」と注意を受けました。
なるほど、「丸腰」で谷で滑落遭難したら、どうしようも無いですよね。ちょっとした油断や判断が生死を分けるのかもしれません。

遭難したくて遭難している人はいませんが、遭難有りきで入山するぐらいの装備や慎重さが必要なのかとも思いました。

それにしても遭難騒ぎ等が近頃目立ってますね。
早く平穏な鈴鹿にと願います。

かづたん

参加出来なくて申し訳ないです。
電話で話したとおり、大阪に出張の為捜索に協力する事が出来ませんでした。　申し訳ないです。

そして報告ありがとうございました。
来週は土曜日はダメですが、日、月と参加しますので宜しくお願いします。

今日の台風は滋賀でも結構な風と雨でした。
そうなるとダイレクトにあたる鈴鹿山脈が心配です。
土砂崩れなど無ければいいのだけど...。

ほんまに単に御在所岳って言っても捜索となればその山全てが現場になるため広く感じます。

また雨乞で遭難があったとは驚きです。

ももちゃん🍄

ryujiさんお疲れ様でした
知り合いの霊能者、不思議ですが結構当たるので、タダで見てもらってます
実はyuconさん遭難の時、私に内緒で見られてたのですが、その時は遭難者がだんだん天に近づいている、つまり天国への道に近づいているがまだ息はあるというものでした。その時も方角は「東」でしたので、方角に関しては遠方で見た場合はかなり怪しいようです。
今回の遭難の場合、不思議なほどに動きが全くないとのことで、これは残念ながら生存してないことを意味しているらしいです…。
以上は霊能者談ということで。

丸腰の件はyuconさん発の本にもありましたね。
普通は、遭難ありきではなく、順調ありきの装備・計画で進めてしまいがちです。
今回の遭難者も、一般道中心に順調に問題なく山行をされてきたのだと思います。順調なら最低限の装備でも問題なく最も効率的です。

捜索ではザイルとかハーネス、ガチャなど、重い装備を担ぎ上げる効率の悪い登山になりますが、安全確保のために使わない道具を運び続けます…。

ももちゃん🍄

guhikazukiさんこんばんは
いえいえ、捜索は出られる人が出ればいいのです。
決して仕事や家庭を犠牲にしてまで出る必要はありませんので、引け目に思わないでください。

来週の日曜は用事があるのでお休み。月曜は霊能者の実力テストなので別行動になりますが、本谷が中心になるかと思います。霊感で判断するためにしょっちゅう待機しないといけません(笑)

ももちゃん🍄

雨乞岳の件は無事自力下山
日曜日の12時に自力下山されたとのことです。

torakuma

はじめまして
捜索、お疲れ様です。
健闘と作業の安全を心からお祈りいたします。
霊視捜索の結果、楽しみにおまちしています。
とにかく、早く遭難者を家に返せるといいですね。
私も、皆さんのようにお役に立てるといいのですが。

ももちゃん🍄

torakumaさんおはようございます。
コメントありがとうございます。
捜索は実際のところ困難をきわめてる感じで…
霊能師の師匠にも聞いてもらったのですが、発見には相当時間がかかるようです。しかしこれも状況によって変わるので、諦めずに続けようと思います。