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記録ID: 2296214
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

大東岳:山頂の雪原と霧氷と眺望、そして山麓では花が咲き始め。

2020年04月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
10.9km
登り
1,054m
下り
1,035m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:48
合計
6:19
7:13
127
9:20
9:35
69
10:44
10:50
10
11:00
11:15
32
山頂下
11:47
11:47
16
12:03
12:15
77
5合目
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は大東岳登山口に数台可能、下のビジターセンター、さらに下には大駐車場。11日朝は他に1台、帰りは他6台。
コース状況/
危険箇所等
若干の新雪。登りは4合目から雪上、下りは6合目まで雪。それより上では陽当りの良い所は雪が無いところもある。山頂台地は全て雪で埋まって、何処でも歩くことができる。アイゼンは持参したが、今日の雪質では使用せず。
秋保を過ぎて大東岳が見えてきた。
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秋保を過ぎて大東岳が見えてきた。
表コース往復です。
表コース往復です。
杉林を登って、沢沿いに出る。
杉林を登って、沢沿いに出る。
小行沢の渡渉点。
小行沢の渡渉点。
沢沿いを行く。
エンコグサ。
キクザキイチゲは睡眠中、帰りには開いているかな。
キクザキイチゲは睡眠中、帰りには開いているかな。
三合目から少し雪が出てくる。
三合目から少し雪が出てくる。
霜柱、何で曲がるのかな。
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霜柱、何で曲がるのかな。
まだ三方倉山の高さまで行っていないか。
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まだ三方倉山の高さまで行っていないか。
四合目、登りではここから雪の上を行く。
四合目、登りではここから雪の上を行く。
ウサギさんの足跡。
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ウサギさんの足跡。
分岐点。
六合目、尾根の登りも急になってくる。
六合目、尾根の登りも急になってくる。
標高点。大東岳山頂が見えてくる。
標高点。大東岳山頂が見えてくる。
山頂に向かう雪稜。
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山頂に向かう雪稜。
8合目からの急登。
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8合目からの急登。
大東岳山頂台地への登り。
大東岳山頂台地への登り。
山頂台地に乗った。
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山頂台地に乗った。
すると、霧氷が。
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すると、霧氷が。
大東岳山頂標識と船形山方面の眺め。
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大東岳山頂標識と船形山方面の眺め。
大東岳山頂から泉ヶ岳、北泉。
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大東岳山頂から泉ヶ岳、北泉。
大東岳山頂から船形連峰。
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大東岳山頂から船形連峰。
大東岳山頂から、遠くに栗駒山。
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大東岳山頂から、遠くに栗駒山。
大東岳山頂から、手前には面白山。
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大東岳山頂から、手前には面白山。
大東岳山頂から月山と葉山。
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大東岳山頂から月山と葉山。
大東岳山頂から朝日連峰。
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大東岳山頂から朝日連峰。
大東岳山頂の霧氷と朝日連峰。
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大東岳山頂の霧氷と朝日連峰。
大東岳山頂から仙台神室と山形神室。
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大東岳山頂から仙台神室と山形神室。
大東岳山頂から中央蔵王、熊野岳。
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大東岳山頂から中央蔵王、熊野岳。
大東岳山頂から屏風岳。
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大東岳山頂から屏風岳。
大東岳山頂の霧氷。
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大東岳山頂の霧氷。
大東岳山頂の霧氷。
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大東岳山頂の霧氷。
鼻こすりの標識。この周辺は夏道。
鼻こすりの標識。この周辺は夏道。
でも、まだ基本は雪の上。
でも、まだ基本は雪の上。
で、7合目。
まだ、雪庇のある雪稜もある。
まだ、雪庇のある雪稜もある。
かなり雪に近い所にミツバオウレン、小さい。
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かなり雪に近い所にミツバオウレン、小さい。
キクザキイチゲ(白)、開いていた。
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キクザキイチゲ(白)、開いていた。
カタクリも開いていた。
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カタクリも開いていた。
カタクリの群落。
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カタクリの群落。
キクザキイチゲ(紫)
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キクザキイチゲ(紫)
ニリンソウ、縁のピンクがかわいい。
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ニリンソウ、縁のピンクがかわいい。

感想

この週末、土曜は晴れで強風寒冷、夜は曇り所により雨。日曜は基本晴れだが、南岸低気圧の影響があるかもしれない。近くで、雪のある所ということで、大東岳に行ってみることにした。以前、5月中旬に行ってブヨでえらい目にあったのだが、この季節はどの程度の残雪かな。

秋保大滝方面に向かうと、大東岳の大きい姿が見えてきた。空は快晴だが、大東岳山頂付近には少し雲が架かっている。天候は昼間では間違いなく晴れそうだ。登山口の駐車場は10台位停められるが、7:00前到着で他1台。駐車場には表コース、裏コースへの道標があり、それに従って、奥のほうの道に向かう。登山道に入ると暫くは杉林の中の緩い登りが続き、小行沢に近づき渡渉して右岸の尾根の中腹を登っていく。以前来た時の草むらより、この季節の方が良い雰囲気だ。立石沢から離れて四合目、この辺りから夏道に雪が被った上を登るようになる。尾根に取り付き、五合目からは稜線上の雪稜を行く。大東岳山頂が見えるようになり、比較的緩い登りが八合目まで続く。八合目からは急登で、雪の急斜面を登って行ったら、行き詰まり、左に向かうと、鼻こすりの道標の直ぐ上に出て、その後は夏道(この辺りだけ雪が少ない)を登る。九合目を過ぎ、やや登りは緩くなり山頂台地の一角に出る。

大東岳の無雪期の山頂周辺は笹薮だが、まだ全て雪で埋っており、潅木の中を何処でも歩くことができる。これは良い雰囲気である。しかも、今朝の強風と冷え込みで、霧氷がきれいである。これは期待していなかったので、嬉しい。登る途中では三方倉山や北蔵王の一部しか見えなかったが、今日は快晴なので、山頂では180度の眺望が得られる。泉ヶ岳、北泉から船形山、栗駒山、葉山〜月山、そして朝日連峰。さらに山形神室から熊野岳、屏風岳まで良く見える。山頂はかなり強風で、気温も氷点下なので、霧氷の間を少し歩いてから、少し下で休憩。そして、下山に向かう。

復路をそのまま戻るが、下りでは雪は6合目辺りまでで、後は基本夏道を行く。短い間に随分状況が変わるものだ。3合目より下では、春の花が咲き始めており、新緑の季節も近い。今日は山頂付近では雪稜と霧氷、快晴で素晴らしい眺望を得ることができた。残雪期の大東岳、とても良かった。今日、出会った方は9名で、この時期の大東岳にしては結構多いかも。

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