南アルプス 仙丈ヶ岳
- GPS
- 08:25
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
10:30仙丈小屋(昼食)11:10〜11:35仙丈ケ岳頂上11:45〜左回りで仙丈小屋前通過し(12:45)藪沢ルートで下山〜
13:30馬の背ヒュッテ13:40〜15:05大平山荘〜15:15北沢峠
山頂までの実質時間 4時間 下山時間 2時間30分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:45バス〜6:40北沢峠着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは戸台口のバス停 薮沢ルートの沢伝いは急坂で荒れているので滑りやすい。(危険というほどではありません) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
仙丈ヶ岳は、3000m超えながら、日帰りで行けるので、今シーズン狙っていたが、台風の影響も考え、9月29日土曜に決行することにした。初めは、芦安から入ることにしていたが、広河原での乗換えや混雑、次の日の行程を考えて、伊那側の戸台口から入ることにした。距離的には、かなり遠くなるが、諏訪ICから杖突峠を越えていくと、高速料金や距離・時間ともそれほどの負担増ではなかった。
駐車場は第2に駐車場の入り始めであったが、それほどの混雑ではなく、バスへも並ぶことなく次々と発車していった。戸台口は7年前に甲斐駒行った時に使ったが、町村合併で、長谷村から伊那市営に変わっており運行もよりスムースになっていた印象だった。バスの中でも、運転手さんが案内アナウンスをしてくれサービス向上に頑張っている様子が好感持てます。長野側の人は、甲斐駒を東駒と呼ぶことに拘っており、山梨への対抗意識が伺えた。
北沢峠には予定通り到着。甲斐駒へ行く人のほうが多く、バスで広河原へ乗り継ぐ人もいる。若い人が多いのも最近の傾向か。
登りは、尾根筋を小仙丈へ向かい、下りは、藪沢を降りる周回コースを選択した。尾根筋は勾配が一定しており登りやすく、2合目、3合目・・・と区切りが付いているので登り具合もわかりやすい。木の葉もかなり色づいてきた。
森林限界をこえ小仙丈が望めるようになると、カールの広がりが見える。この景色は、仙丈ならではの眺め。南アルプスの女王の名に恥じない。正面には北岳を初めとする白峰三山とその奥の富士山が重なる。
360度、主だった山は見えている。槍、穂高から後立山、中央アルプス、乗鞍に御岳。北には八ヶ岳、南アルプスの主峰はもちろんのこと。
仙丈小屋は、薮沢カールのど真ん中にあり、新しく綺麗な小屋だ。泊まって生ビールもいいかもしれない。
下りは、馬の背から薮沢を降りていった。上りとは違って途中の沢伝いからは悪路。尾根伝いの方が道としては歩きやすい。降りきったところが大平小屋。北沢峠からは60mほど下になる。ここからだと混んでいるバスには乗れないので北沢峠まで15分上りの近道を歩く。
北沢峠もバス待ちの人はそれほどでもなく、長衛荘でコーヒーを飲んで最終バスで戸台口へ戻りました。日帰りでこれだけの山に登れるのはこのバスのお陰。またいい山に出会えました。
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