弥山・八経ヶ岳【大峰奥駈道(北部)#5】



- GPS
- 08:53
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
07:55 奥駈出合
09:00 聖宝ノ宿跡
10:12 弥山山頂
11:00 八経ヶ岳山頂(昼食)11:55
12:20 弥山小屋
13:05 聖宝ノ宿跡
14:00 奥駈出合
14:55 しなの木出合
15:40 行者還トンネル西口弥山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・行者還トンネル西口に駐車スぺースあり 数十台駐車可能 ・自宅より天川村廻りで63km 1時間40分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口から奥駈出合までかなりの急傾斜 ・奥駈道に入り奥駈出合から聖宝ノ宿跡まではなだらかで歩きやすい ・聖宝ノ宿跡から弥山まで急傾斜、一部木製階段もあり濡れているときは要注意 ・弥山から八経ヶ岳まで一旦底をついて登り返しとなり、やや急傾斜 ・帰路しなの木出合から登山口まで相当急傾斜でロープもあるが滑らぬよう要注意 ・登山ポストは弥山登山口に設置されています |
写真
感想
ついに、行きたい願望が実現しました!
近畿の屋根「弥山・八経ヶ岳」山行です。
登山口に到着したのは6時40分、すでに4,5台は来られていました。
お隣の方は、九州福岡から来られたそうで、やはり日本百名山の一座としての認識を新たにしました。
行者還トンネル西口/弥山登山口から始めます。
帰路で下山してくる場所を見やりながら直進するとすぐに木の橋があり渡りきると沢沿いルートもあるが怪しげなのでそのまま道なりに進む。
すぐに急傾斜でゆっくりペース・・・。
いつもながら、汗もかかないうちの急登は堪える。
何とか登り切って奥駈出合の尾根にたどり着く。「ほっ」として小休止と行動食。
これからしばらく緩やかな尾根歩きが続きます。
天気は最高!、木立の合間から見覚えのある山々を望みながら奥駈道を快適に進みます。
P1600弁天の森を過ぎ、理源大師像を祀ってある聖宝ノ宿跡まで来ました。
ここからちょっと「力」のいるところ、勾配がきつくなります。
汗かきながら、高度を上げていきます。前回、行者還岳から見たなだらかな尾根とは大違いで、実際に登っていくとかなり荒々しい。
「あゝ、イメージが違うなぁ」もっと楽に登れるかなぁと思っていたが甘かったようです。
しばらく踏ん張って登っていくと頭上が明るくなって見上げると弥山小屋の給水塔が見えてきました。
「よっしゃ〜、弥山に来たよ!」
感激です!
弥山小屋の横からすぐの山頂に向かいます。
途中で、あの「近畿の屋根八経ヶ岳」が目の前にその山容を現しました。
きれいな山容の八経ヶ岳、しばらく動けません。見とれてしましました。
弥山山頂周辺をうかがい、枯れ木の多いことに驚きながら八経ヶ岳に向かいます。
山道は一旦、底をつき登り返しになります。
思ったよりも早く八経ヶ岳山頂に到着しました。
今日の予定はこの先の明星ヶ岳まででしたが、最高の天候でここまでの道筋であまりの展望の良さに立ち止まることが多く時間がかかり過ぎました。
この先は次の機会廻すこととし、しばらく山頂からの展望を楽しみ、昼食後ここから引き返しました。
帰路は往路を辿りますが、奥駈出合を見やり一の垰を経由してしなの木出合から下山しました。
急傾斜という認識はありましたが、それにしても想像以上に厳しいコースでした。
途中要所にはテープも打ってあり迷うことはありませんが、ロープもあり慎重に進まなければなりません。
沢音が徐々に大きくなり、駐車場が見えてくると登山口はすぐそこでした。
今回の山行は、天候にも恵まれ最高の山行となりました。
・ルート表示で「弥山-聖宝ノ宿跡」の一部がGPSの記録不良で迂回したようになっていますが往路と同じです。
今回も同行いただいた「登山日和」坂本氏のHPもご覧いただければ幸いです。
http://www.asahi-net.or.jp/~pn6m-skmt/index.html
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