バッジに惹かれて餓鬼岳 小屋グッズ詳細あり(対照的な2日間 その1 静)
- GPS
- 11:10
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
6:09 白沢登山口
7:44 最終水場〜7:49
9:10 大凪山〜9:19
10:37 百曲がり入口
10:55 休憩〜11:00
11:25 餓鬼岳小屋
11:30 餓鬼岳山頂〜11:39
11:45 昼食〜12:45
13:16 百曲がり入口
14:08 大凪山
15:17 最終水場〜15:30
17:02 駐車場着
天候 | あいにくの曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道147号線から距離はそんなにないのでアクセスは楽です。 細い道も最後の2km程なので安心だし、分岐点では必ず「登山口方面はこちら→」の看板があります。 白沢登山口にある駐車スペースはせいぜい20台ほどでしょうか? 少し戻ったところを利用すればもっと停められるので、「駐車出来る場所がない!」ってな状況は少ないと思われます。 停っていた台数もたかが知れてるし。 そして肝心のトイレ。 これは仮設トイレが1つ置いてあるだけ。 夜は真っ暗、水道もなしですが、紙もあるしそれほど汚くはないので助かります♪ |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に沢沿いは滑りやすいです。 最終水場の先のガレ場は落石滑落注意。 下山後は大町温泉、薬師の湯まで移動し一日の疲れを癒しました。 公式サイトにて100円割引クーポンを印刷できるのでオススメですよ♪ (600円→500円) |
写真
感想
なんのきっかけだったか覚えていませんが、Google画像検索の結果画面に一つの非常に気になるバッジが映し出されていました。
怖い?可愛い?気持ち悪い?顔のカモシカ?的な生き物に「餓鬼岳」の文字。
初めて聞く名前、どこなのかも標高も書いていません。
すぐに検索し、北アルプスに、そして有名な燕岳の北側にあることが判明。
その日以降、餓鬼岳に首ったけwもう年がら年中調べまくり。
宿泊者に配られるらしいウエルカムカードの「よくきた」にもドハマり。
ようやく行けるチャンスがきました♪
せっかくなので、翌日は燕の方も登ろう!と2DAYSがスタートしました。
登山口まで10分ほど、車の通れそうな山道をスタート。
そこから沢にあたり、右へ左へ繰り返し約2時間半沢沿いに歩きます。
渡るときはしっかりとした橋がかけられているか、問題のない様な間隔で飛び石を進めるのでご安心を(^-^)
ただし怖いな〜と思う箇所は数知れず!
特に「紅葉の滝」を右手に進むあたりはそれどころじゃないです。
しっかり足元の細〜い木材を見ながらじゃないと滑落しちゃいます!
もちろん全体的に湿っぽいので滑らないように注意です。
最終水場はきちんと標識が立っているので、見落としはありません。
ここまでの間、特に大きなキツいアップダウンはないので、疲労度はまだ少なめ。
以前歩いた西沢渓谷のグレードアップ版と感じました。
最終水場からいきなり急登に変化します。
少し進んだところで始まるガレ場が、足元がズルズル滑り一番危険な箇所だったと思います。
短い区間なので慎重に進みました。
このあたりで、前日に小屋泊した方とすれ違い。
「まだ先は長いぞ〜」と脅される(笑)
みんなこんなところをテント持って登ったりして凄いです!
ガレ場から大凪山までは時折左手側の風景が見えそうでしたが、残念ながらのお天気でマッシロ。
そして大凪山から百曲りくらいまではそれほどでもない傾斜が続きます。
傾斜はないのですが、いかんせん長い(*_*)
特に下山時、いつまでたっても現れない大凪山山頂碑に焦りすら感じました。
百曲りスタート箇所にはちゃんと看板が立っていて、小屋まで1時間です。
残り○分がちょいちょいあるので、そこから先は気が楽で安心して進めました♪
ようやく小屋に到着、ちょっと顔を出してまた帰りに寄ると声をかけた後に山頂アタック。荷物も置いて元気アップ!
5分もすれば山頂でした♪
やはり晴れないガス。それは山ヤにとっては仕方のないこと。
ガスの山頂を思う存分楽しみましたo(^▽^)o
さて、バッジに惹かれてきたのですが、それ以外にもなにやら売っている様なレポートが多いのです。
しかし肝心の品物とデザインとがいくら調べてもわかりませんでした。
せっかくなのでここで「餓鬼岳小屋」のオリジナルグッズ紹介をしちゃいます(^O^)/〜♪
●まずはバッジ。1種類のみ1000円。
他のバッジの倍もしますが、ケース入りだしすごい存在感だし…許す!
●ストラップ500円。
3cm*2cmくらいの木で出来た物に焼印。
表面は写真の通り「よくきた」。
裏には「俗化を拒む 孤高の峰 餓鬼岳小屋」。し、渋い!
●Tシャツ1種3000円。MサイズとLサイズのみ。
表は無地、バックプリントで「餓鬼岳」。
嬉しいことにドライ素材です!
●ストール800円 写真のピンクと、紫あり。
例の「よくきた」デザインがしっかりと入っています♪嬉しい(*^_^*)
ここまでが購入したもの。
以下、写真はありませんが記憶で紹介します。
●絵葉書500円(だったかな?)
10枚前後入った、風景写真の絵葉書が紙のケースに入っていました。
●キーホルダー(確か)2000円。
手彫りで掘った(のかな?)登山靴をモチーフにしたもの。
●手拭い(値段書いてなかったです)
メニューのところに紺色の手拭いが飾ってあったのですが、メニューには載っておらず。
聞いたところ、この柄は無いのだが新しい柄のが2種あるとのこと。
緑っぽいのと紫っぽいの2種類。よくきたが散りばめられているようなデザインでした。
それくらいだったと思います。
正確ではなく、記憶を頼りにしているところが多々あるので、間違っていましたらご容赦くださいませ。
小屋にはトイレが外に設置されているので利用できます。
テーブル等もあるので休憩に最適。山頂を眺めながらのんびり一息つきました。
周囲を含め、まるっきりガスに覆われていたのですが、休憩中にほんの数分だけ山頂が姿を現し、素敵な山容を見せてくれました♪
下山時、先程も書いたように大凪までがやたら長く感じました。
その後のガレ場も転ばないように慌てずクリア。
最終水場にてしっかりと休憩。
持ってきていた濾過器にて、白沢の水をペットボトルに充填。
ここにきてキーンと冷えた飲み水が入手できるって幸せです。
先ほど通った時に「下山時に余裕があったら寄ろう!」と思っていた魚止ノ滝つぼに、余裕がないのに行って感激。
またひたすら沢を下り、車に到着した時のホッと感は格別でした!
夕方5時をまわってしまい、気持ち薄暗くなってきてしまったのは大失敗。
心にゆとりをもてなかったので、以後出発時間で余裕を持つと肝に銘じました。
この山で、不安感孤独感を大きく感じた理由は、出会った人の数に尽きます。
おそらく11時間も歩いていて両手に満たない程の人にしか会っていません。
3連休のなか日にこれじゃ、ほかの日は一体どうなんだ?
ストラップに刻まれた「俗化を拒む 孤高の峰」の言葉通り、渋くてお気に入りの山に追加されました。
静かな、そして登り応えのある山を好きな方には強くお奨めです!
今度は燕からアタックしてみようっと!
翌日へ続く
大展望と人混みと 燕岳(対照的な2日間 その2 騒)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-232506.html
nosterさん やっぱ餓鬼岳に魅せられた方がここにもいらっしゃいましたか
私もカモシカのバッジに引き寄せられるように、先々週に餓鬼岳登ってきましたよ
あの小屋渋いですよね、売りたいのか売りたくないのか、はたまた泊めたいのか泊めたくないのか、ドアをノックしないと小屋番さんの顔が見えないw
ある意味、燕山荘とは両極端な雰囲気の山小屋ですね、でもあの雰囲気は餓鬼岳の山域にマッチしていて好きです。
こんなに沢山のお土産あったんですね、私はバッジ買って、「よくきた」のウエルカムカードを宿泊しないのに無理言ってわけてもらって それだけだったんです
Tシャツとか買いにまた餓鬼岳へ登る宿題ができました
コメントありがとうございます♪
バッジに惹かれてふらふらと向かっちゃいました(*^_^*)
燕と餓鬼、山小屋だけでなく山そのものもとても両極端に感じました。
危険度、人の数などなど。
よくきたカードを無理言って分けてもらう宿題ができてしまった〜(笑)
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