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Yamareco

記録ID: 2325
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢/屏風岩山〜権現山

2006年11月30日(木) [日帰り]
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コースタイム

4:30  自宅出発
7:00  大滝橋
8:00  一軒屋避難小屋(休憩)
8:20  出発
9:00  大滝峠上
9:35  屏風岩山(休憩)
10:00 出発
11:00 二本杉峠
11:50 権現山(休憩)
12:20 出発
12:40 900m地点。(急降&足場悪すぎのため北東へ300m程下山しながらトラバース。)
12:55 700m地点。(南に755mピーク確認し、北東の尾根より下山。)
13:15 細川沢の支沢 
13:25 林業の道(?)エアリアにない細川沢右岸の登山道
    (少し上に木の橋が見えたので細川沢左岸の一般道と合流するのかも。)
13:40 細川橋
14:30 大滝橋
天候 曇り時々雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年11月の天気図
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
・大滝橋〜一軒屋避難小屋は沢沿いを進む。何度か沢を越える箇所があり、テープはあま
 りないが看板が沢山あり、しっかりと道になっており難しい所はない。
・一軒屋避難小屋〜大滝峠上は沢から離れ、山道になる。こちらもカーブする箇所などに
 しっかり看板がある。少し登りが強くなる。
・大滝峠上〜屏風岩山は両側に笹が生えており、夏は少しうるさそうだが実線ルートと大
 差ない広さと踏み跡がある。数箇所広い尾根があるが、迷いそうな箇所には看板があっ
 たりテープで入れないようにされたりと整備されている。
・屏風岩山〜二本杉峠は下り始めがだだっ広い尾根なので、東の尾根に行かないように注
 意。しばらくは踏み跡程度の道だが、尾根沿いなので分かりやすい。徐々に道がはっき
 りしてきて850m付近にはミツマタが群生している。
・二本杉峠〜権現山は急登が続く。道は山頂から0.7km(距離)手前くらいから広い尾根歩
 きに変わる。どこを歩いても行ける。
・権現山からの下山道は、エアリアに『初級者不可』とあるように、下山で使うのはやめ
 たほうが無難だと思う。(今回900m付近までしか歩けなかった。あとはルートを外れて
 しまった。) 

★携帯電話調査
Softbank(旧Vodafone)
大滝橋 圏外
一軒屋避難小屋 圏外
大滝峠上 圏外
屏風岩山 2本 通話可
二本杉峠 圏外
権現山 2本 通話可
ファイル
(更新時刻:2010/07/28 08:54)
非公開 2325.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54)
一軒屋避難小屋
2006年11月30日 20:09撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:09
一軒屋避難小屋
沢を渡る箇所もありますが、沢沿いの登山道にはテープよりも看板が目立ちます。(丁寧に次のポイントまでの距離も記載されていました。)
2006年11月30日 20:09撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:09
沢を渡る箇所もありますが、沢沿いの登山道にはテープよりも看板が目立ちます。(丁寧に次のポイントまでの距離も記載されていました。)
口笛に近寄って来た牡鹿ちゃん。
2006年11月30日 20:09撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:09
口笛に近寄って来た牡鹿ちゃん。
ステタロー沢過ぎた辺りから急になってきます。
2006年11月30日 20:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:08
ステタロー沢過ぎた辺りから急になってきます。
大滝峠上。
2006年11月30日 20:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:08
大滝峠上。
大滝峠上から信玄平へ行く道(旧東海自然歩道→廃道)の注意書きがあります。
2006年11月30日 20:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:08
大滝峠上から信玄平へ行く道(旧東海自然歩道→廃道)の注意書きがあります。
大滝峠から屏風岩山までは、エアリアに『ヤブ』とある破線コースですが、初めのうちは踏み跡がしっかりあり、実線コースと変わりない感じです。
2006年11月30日 20:08撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:08
大滝峠から屏風岩山までは、エアリアに『ヤブ』とある破線コースですが、初めのうちは踏み跡がしっかりあり、実線コースと変わりない感じです。
途中登山道を塞いでいたブナの倒木。
2006年11月30日 20:07撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:07
途中登山道を塞いでいたブナの倒木。
屏風岩山手前で少し急登になってきます。
2006年11月30日 20:07撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:07
屏風岩山手前で少し急登になってきます。
屏風岩山。展望はよくありません。分岐点といった感じです。
2006年11月30日 20:07撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:07
屏風岩山。展望はよくありません。分岐点といった感じです。
屏風岩山から二本杉峠は、下り始めに、支尾根が沢山あるので注意。だだっぴろい尾根なので踏み跡も分かりづらいです。テープはほとんどナシ。
2006年11月30日 20:06撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:06
屏風岩山から二本杉峠は、下り始めに、支尾根が沢山あるので注意。だだっぴろい尾根なので踏み跡も分かりづらいです。テープはほとんどナシ。
この案内板まできたら少し安心。途中東の尾根にも踏み跡らしきものがあるため注意が必要です。
2006年11月30日 20:06撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:06
この案内板まできたら少し安心。途中東の尾根にも踏み跡らしきものがあるため注意が必要です。
二本杉峠手前の850m付近には、ミツマタが群生しています。花が咲いたらきっと綺麗なのでしょう。
2006年11月30日 20:05撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:05
二本杉峠手前の850m付近には、ミツマタが群生しています。花が咲いたらきっと綺麗なのでしょう。
二本杉峠直前に崩壊した道がありました。(振り返って撮影。)
2006年11月30日 20:05撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:05
二本杉峠直前に崩壊した道がありました。(振り返って撮影。)
二本杉峠。
2006年11月30日 20:04撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:04
二本杉峠。
二本杉峠から権現山までは登りが続きます。道はしっかりしています。
2006年11月30日 20:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:03
二本杉峠から権現山までは登りが続きます。道はしっかりしています。
権現山山頂300mくらい手前から気持ちのよいブナ林です。(右の谷は針葉樹。)
2006年11月30日 20:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:03
権現山山頂300mくらい手前から気持ちのよいブナ林です。(右の谷は針葉樹。)
権現山。
2006年11月30日 20:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:03
権現山。
権現山山頂のベンチ。(生憎の雨〜。)
2006年11月30日 20:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:03
権現山山頂のベンチ。(生憎の雨〜。)
権現山からの下山。権現山〜浅瀬入口は本当に分かりにくい。道とはいえません。この先、沢山の支尾根たちがそろって超急降下。
2006年11月30日 20:03撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:03
権現山からの下山。権現山〜浅瀬入口は本当に分かりにくい。道とはいえません。この先、沢山の支尾根たちがそろって超急降下。
権現山山頂から900mのポイントにコンパスを合わせましたが、この先はケモノの足跡のみになり、急降で、右の谷もうさんくさいのでこのまま進まずに、東(写真左側)の広い尾根へ300m程トラバースしました。
2006年11月30日 19:58撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:58
権現山山頂から900mのポイントにコンパスを合わせましたが、この先はケモノの足跡のみになり、急降で、右の谷もうさんくさいのでこのまま進まずに、東(写真左側)の広い尾根へ300m程トラバースしました。
遠く、南方向に見えた世附大橋。(もしかしたら、ルートが南西によりすぎていたのかも…。)
2006年11月30日 20:02撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 20:02
遠く、南方向に見えた世附大橋。(もしかしたら、ルートが南西によりすぎていたのかも…。)
ここからは、トホホ…。700m付近は、尾根がたくさんあって更に分かりづらい。トラバースしたケモノの踏み跡だらけ。(下っている踏み跡がない。)人の踏み跡も所々あった。
2006年11月30日 19:57撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:57
ここからは、トホホ…。700m付近は、尾根がたくさんあって更に分かりづらい。トラバースしたケモノの踏み跡だらけ。(下っている踏み跡がない。)人の踏み跡も所々あった。
シカのおケツ激写!カワイイ〜。
2006年11月30日 19:57撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
1
11/30 19:57
シカのおケツ激写!カワイイ〜。
振り返って1枚。
2006年11月30日 19:57撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:57
振り返って1枚。
シカ柵が現れ、すぐに沢が見えてきました。
2006年11月30日 19:56撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:56
シカ柵が現れ、すぐに沢が見えてきました。
沢沿いのなんとなくの踏み跡をしばらく下ると対岸に登山道が現れました。ここまで全くテープはなかった。(あたりまえか。)
2006年11月30日 19:56撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:56
沢沿いのなんとなくの踏み跡をしばらく下ると対岸に登山道が現れました。ここまで全くテープはなかった。(あたりまえか。)
赤テープの張ってある登山道でしたが、なぜか伐採された木々に行く手を阻まれました。右の尾根を乗り越して林道へ。(堰堤の工事車両が沢山入っていた。)
2006年11月30日 19:56撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:56
赤テープの張ってある登山道でしたが、なぜか伐採された木々に行く手を阻まれました。右の尾根を乗り越して林道へ。(堰堤の工事車両が沢山入っていた。)
林道終点は細川橋。(丹沢湖側)
2006年11月30日 19:55撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:55
林道終点は細川橋。(丹沢湖側)
下山してきた道。(道自体整備中&細川沢にでっかい堰堤作ってました。)
2006年11月30日 19:55撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:55
下山してきた道。(道自体整備中&細川沢にでっかい堰堤作ってました。)
細川橋に降りる一般道は本当はこちら。(細川橋西丹沢側)私の降りてきた道の300mくらい先。
2006年11月30日 19:55撮影 by  DMC-FX9, Panasonic
11/30 19:55
細川橋に降りる一般道は本当はこちら。(細川橋西丹沢側)私の降りてきた道の300mくらい先。

感想

新しい靴を履き慣らすために、また、ゆっくりでいいから長時間行動できる訓練の意味も
こめて今回の山行を考えていました。

靴は初めは重くて丹沢特有の木の橋が斜めになった場所では滑って怖かったです。いつも
より足をしっかり上げたので、大腿の筋肉使ったような感じがします。

しとしとと冷たい雨が降っていたけれど、日ごろ蓄えた脂肪パワーでなんとかなりまし
た。^^;

権現山山頂まではホント良かった…。

権現山山頂から、エアリア破線ルートの浅瀬入口に降りるルート。
山頂から降り始め、目標とする方向と踏み跡がバシッと合っていましたが、すぐに尾根が
ほそーく崖のように変わり、踏み跡が消え、なぜか左の方にトラバースする踏み跡が現れ
ました…。そのまま直進で尾根を下るのは無理なので、踏み跡のとおりに少し北東方向に
トラバースしながら下山していったのですが、目標ピークを目指したくても尾根が急で、
急斜面はふかふかの腐葉土みたいで崩れまくりだし、手がかりとなる木もあんまりなく
て…。(朽ち木が多い。)どんどん左の方(北東方向)へ逃げてしまう…。そのうちに目標に
進むことが出来なくなってしまいました。仕方ないので諦めて広い尾根から予定よりも西
丹沢方面に下山しよう!とコロッと気が変わってしまいました。

踏み跡があるとなんだか安心してしまいます。しかし、私はこれに惑わされました。自分
の足跡を振り返り愕然。私の追っていた踏み跡は動物の踏み跡っぽい…。(どおりで下山
方向でなくてひたすらトラバース&すぐ消えるワケだ。)

現在地と高度を何度も確認。ラッキーなことに、小ピークや下界の特徴的なものが時々見
えたので一応中川温泉方面へ向かおうと。
(そのほうが帰りがラクだし…^^)

この時期草は枯れ、足元が良く見えるので危なそうな場所はぎりぎりまで寄らなくても見
えるので、避けながら進んでいきました。沢の音が右からした時や(支沢を把握していな
かった)、地図に無い登山道が現れた時は??となってしまい(自分の位置に確信が持てな
くなってしまう。)困りましたが、なんとか高度を下げて細川橋に下山できました。

途中のだーれにも歩かれていないようなガレた急な道はとても不安ですが、似たような所
沢で歩いたっけな。などと考えながら、シカたちに癒されながら下山できて良かったで
す。

今度は正規のルートを登山してあの道を確認してみたいと思います。
屏風岩山もそうですが、支尾根がたくさんあるので、読図にはいいコースだと思いまし
た。

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