六郎木から大光山〜十枚山周回
- GPS
- 08:06
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,201m
- 下り
- 2,205m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️のはずだったんだけどほとんど雲の中でした |
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過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 ポストは今回のルートでは下山時に通った十枚山の登山口にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<六郎木〜一本杉山〜大光山> 六郎木の公衆トイレのところにある駐車場からしばらくは車道を歩く。 林道井戸沢東線に入り倉庫のあるカーブミラーの裏手から取り付く。しばらくは茶畑の淵や作業道らしき道を歩いていく意外と作業道などが錯綜しているので変なところに入ってしまわないように注意。 途中民家の庭の中を何度か通るがそういうところには標識があるので見逃さなければ問題なく進める。取り付き、取り付きがポイント。 「日本一高い茶畑」を通り過ぎるとようやく登山道っぽくなってくる。植林の森の中を進めば一本杉山。一本杉山から薄い踏み跡の広い尾根を進み、尾根が絞られて細くなると一本道だが崩落地の淵を歩く。細く急で少しだけ藪を漕ぐ。下りで使う場合は慎重に。 その語モノラックのレールが出てくると間もなく東峰分岐。 ここからは一般登山道なのでルートに関しては特に問題なし。 水場小屋を過ぎ、ジグザグに歩きながら一気に標高を上げ、尾根に乗って植林地から自然林に変わって来ると南アルプス方面の眺望ポイント。 そこを過ぎればまもなく大光山山頂。 <大光山〜十枚山> 一旦1400mぐらいまで下って十枚山へ登り返す。 ブナの森が綺麗でルート全体よく整備されており歩きやすい。 刈安峠から十枚山までの登りは多くのシロヤシオが咲く中を歩いて行く。 十枚山山頂は良く開けており天気が良ければ眺望もよい。 <十枚山〜十枚山登山口(沢ルート)> 十枚山からは直登ルートと十枚峠から沢ルート、山梨方面に下るルート、縦走路を歩くルートがありますが今回は(事前に通行できることを確認していたので)通行不可になっている沢ルートを歩きました。 上から順に三の沢、二の沢、一の沢と三つの沢を通過しますがどこも台風の影響で崩れています。三の沢はほぼ問題なし。二の沢はさほど問題なく通過できますが少し下の作業小屋(避難小屋)のところに一旦下ります。 一の沢の崩落は大規模で迂回する女坂を使い、崩落個所の少し下から対岸に渡り登山道に復帰します。 一の沢は非常に脆くなっており、道も分かりにくいので慎重に。 準備ができていなければ直登ルートを使うほうが良いと思います。 一の沢より下ははっきりとした歩きやすい道で登山道まではすぐ。 登山口からは林道歩きです。 |
その他周辺情報 | 六郎木のバス停のすぐ向いに商店あり。 梅ヶ島温泉が比較的近くにあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
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感想
今日は安倍奥へ。
十枚山のシロヤシオがこの時期は有名なので結構賑わうだろうなぁと思い、同じ山でもルートを変えればと思い六郎木から大光山を登り周回することに、
たぶんシロヤシオ目当ての方は岩岳から下十枚辺りに集まるだろうから。
晴れ予報だったけど山の稜線にだけ雲がかかってます。
眺めがいい山に登るから晴れてた方がいいのは間違いないけど花や新緑が目当てならガスってても涼しくていいか。
駐車スペースからしばらく舗装路を歩き、取り付きポイントから山に入って行きます。最初のうちは作業道的なところを歩いていくのですが意外と何本も道が付いていてちょっと林業の作業道を進んでしまったので尾根に向かって適当な斜面を登って復帰。下草もあっていくべき道よりも作業道の方がしっかりした道に見えちゃったんだよね。
その後は民家の庭を通ったり日本一高い茶畑を通ったりしながら一本杉山へ。
さほど難しいところはありませんが一本杉山から東峰分岐までの間に細い崩落地の日地を歩くところがあってそこだけは少し慎重に。
水場の小屋を過ぎたら植林の森の中を一気に登ります。
尾根に出たらもうひと登りで大光山頂。
山頂付近には2〜3名人がいましたが皆山頂から少し離れたところで休憩してました。
大光山から十枚産までは一旦コルまで150m程下って300m近く登り返し。
地味にきついですね。
この区間は笹とブナの森が綺麗な登山道でとても気持ちいい縦走路です。
苅安峠から十枚山までの登りではシロヤシオに囲まれた中を歩いたりして行きます。
十枚山のシロヤシオは正木峠からの登山道で岩岳〜下十枚の辺りが有名なのでこちらを歩いてる人はほとんどいません大光〜十枚間ですれ違ったのは結局一名のみでした。ミツバツツジもちらほら。
十枚山山頂もちょうど僕が着く前にいた方が下って行ったので貸し切りでした。
もっと多くの人がいると思ったのでちょっと意外でした。
山頂で昼食を摂りコーヒー飲んでまったりして下山開始。
少し晴れ間が出てきました。
富士山顔を出してくれて良かった🗻
下山は直登ルートではなく沢ルートで。
通行不可になっていますが事前に調べる限り通行はできそうだったのでちょっとルートの確認も兼ねて。
歩いてる方が少ないだろうから木の枝や落ち葉は少し多めですが登山道亜hしっかりしてます。上から三の沢、二の沢、一の沢と沢を渡るところがありますが、三の沢は少しだけ登山道が脆くなってる程度。
二の沢は崩れていて対岸に渡って高巻くところが微妙な感じだったのでそのまま沢沿いを下り避難小屋のところから登山道に復帰。
一の沢は大規模で崩落しており本来の道はごっそりなくなっていました。
少し迂回して復帰するような感じになっていますが二の沢のように沢沿いを少し下りてしまったので登り返す羽目になりましたがルートに復帰。
沢が絡むところ以外はしっかりとした道です。
直登ルートとの分岐を過ぎ少し下ったら登山口に到着。
ここからは林道歩きなのでのんびりと途中の沢で顔洗ったり一休みしながらスタート地点まで戻りました。
混雑するこの時期もルートを選べば人も少なく快適に歩けます。稜線(稜線でも数名)意外では一人も会うことはなかったし登山口の駐車場にも車は一台もありませんでした。
わざわざ混むとこ行くのもどうかと思うしね。
今日も地元の山でなかなか良いルートを楽しめたと思います。
コメント
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この日 下十枚山はすごい混雑だったようです。
同じ日にランチタイムに十枚山一人占めなんてすごい!
私は混雑を避けて昨日5/25に下十枚山に行ってきました。
今年はシロヤシオのあたり年ですばらしかったです。
誰かのレコで見た記憶があるのですが 六郎木から歩き始めて
道がよくわからなかった時 この写真に似た犬が出てきて
いかにも案内してくれるように先を歩き もう大丈夫のところまできたら
帰って行ったそうです。
その子かな?
花は楽しみではあるけど近い山域で直近にも見ているので一番混みそうなところは避けました。元々以前から考えてたルートでもあるし。
犬はたぶん誰かが記載してた飼い犬とは違うと思いますよ。首輪もしてない汚れたコでしたから。
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