(過去レコ)鬼面山 ・陣馬形山・守屋山
- GPS
- 24:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
16日から17日未明にかけ、関東地方では広範囲に雪が降り、最も遅く降った記録として、昭和44年4月17日の記録とタイとなった。
桜の開花までは平年並みか、それ以上の暖かさだったが、4月初旬以降は平年より寒く、真冬並みの寒さだった日も何日かあった。
夜中の2時半頃に起き、食事しないで家を出、八王子JCT辺りで5時頃になる。
甲府盆地に差し掛かると、真っ白い南アが快晴の空にそびえている。
夜はすっかり明けていて、この時間に山梨県の高速道路を走るのも珍しい。
八ヶ岳の雪は南アに比べれば格段に少ないが、実際に行ってみると結構多いと思う。
諏訪湖SAで朝食のカレーライスを食す。凄いボリュームだった。
松川ICで降り、小渋川沿いの県道で152号線へ抜け、地蔵峠へ向かう。
車道の広くなった所に車を停め、7時40分にスタートする。
貴ノ峰1585mから一旦20〜30m下り、その後はずっと展望のない登りとなる。
雪も多くなったが、アイゼンを付けるほどではなかった。
前方の樹林が開けている中に展望やぐらが見え、飛び出す感じで鬼面山へ登頂。
それまではずっと展望のない林の中だったので、この突然の大展望には度肝を抜かれた。
中央アルプスは全く遮るものがなく、全山が見渡せる。
北は経ヶ岳から南は恵那山、大川入山までパーフェクトな展望だ。
それが麓の木曽川沿いから立ち上がっている。
南アは樹林が多く、部分的にしか見えなかったが、荒川岳や赤石岳は距離が近いので大きく見えた。
下山中、貴ノ峰の近くで後年の単独行と会う。
10時半に下山したので陣馬形山へ行くことにした。
山頂まで僅かの駐車場に停め、丸太を敷き詰めた遊歩道を上がる。
昼近くなって少しだけ霞んでいるものの、中アと南アが完璧な展望だった。
今日の天気予報は晴れのち曇りだったが、午後になっても曇り空にはならないので、次は守屋山へ行くことにした。
桜で有名な高遠町は渋滞しているのではないかと思っていたが、杞憂だった。
ただ、周辺の駐車場はどこも満車らしかった。
前を大型バスがゆっくり走っていたので、車間距離を取ったうえで沿道の桜を眺めながらハンドルを握っていた。
杖突峠から林道を奥まで入り、その途中から歩き始めた。
林道終点は雪が解け、甚だしい泥濘となっていた。
山頂からは南ア、中ア、八ヶ岳がよく見える。
霞は早朝より濃くなってはいるものの、ずっと彼方には北アの穂高が見えていた。
ここからは中アよりも八ヶ岳が圧巻だった。
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