ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2401944
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

荒船山の快適登山

2020年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
9.7km
登り
756m
下り
745m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:43
合計
4:15
8:03
8:08
18
8:26
8:27
22
8:49
8:56
1
8:57
8:57
18
9:15
9:15
8
9:23
9:24
9
9:33
9:51
4
9:55
9:55
7
10:02
10:02
14
10:16
10:16
4
10:20
10:24
20
10:44
10:44
17
11:01
11:08
30
11:38
荒船山登山道路入口荒船駐車場
下山後に、車を停車できる場所を探して、艫岩を見上げて撮影。
ツレ曰く、登る前は「上る山じゃなくて、観る山じゃないの」と思っていたけど、「登っても楽しかった」と言っていました。
雨上がりで心配していましたが、天気も良くなり良い山行となりました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
内山峠の駐車場(道の駅しもにた から30分):簡易トイレあり
短い梯子と鎖。
前夜の雨の影響で大変滑りやすくなっており、使えるものは使って登ります。
1
短い梯子と鎖。
前夜の雨の影響で大変滑りやすくなっており、使えるものは使って登ります。
登山道は比較的良く整備されています。
登山道は比較的良く整備されています。
鋏岩に到着。右側回り込むように先に進みます。
※左回りは途中行き止まりです。
鋏岩に到着。右側回り込むように先に進みます。
※左回りは途中行き止まりです。
鋏岩を過ぎると直ぐに倒木があり、下を潜ります。
鋏岩を過ぎると直ぐに倒木があり、下を潜ります。
一杯水の滝
この梯子を上って一杯水の滝の上部へと進みます。
この梯子を上って一杯水の滝の上部へと進みます。
古くからハイキングで人気のあった山であることが分かるレトロな看板。
艫岩西端 と書かれています。
1
古くからハイキングで人気のあった山であることが分かるレトロな看板。
艫岩西端 と書かれています。
艫岩西端から艫岩展望台に向かってアップダウンの少ない気持ちの良い林の中を進みます。
艫岩西端から艫岩展望台に向かってアップダウンの少ない気持ちの良い林の中を進みます。
艫岩展望台に到着です。
艫岩展望台に到着です。
雲も大分減ってきました。どんどん気持ちの良い晴天になっていきます。
1
雲も大分減ってきました。どんどん気持ちの良い晴天になっていきます。
下から見上げた時に割れているように見える部分に立っているのだと思われます。
2
下から見上げた時に割れているように見える部分に立っているのだと思われます。
クリンソウ群生地がありました。
見事な咲きっぷりです。
周囲の木々との造形美
クリンソウ群生地がありました。
見事な咲きっぷりです。
周囲の木々との造形美
奥まで続く クリンソウ群
360度リング状に咲く花が9つづつあるので「九輪」草と言うのかと思いきや、微妙に数が異なる。。。
花の環が幾重にも重なる姿が、仏閣の九輪に似ているので九輪草というのだそう。。。
3
奥まで続く クリンソウ群
360度リング状に咲く花が9つづつあるので「九輪」草と言うのかと思いきや、微妙に数が異なる。。。
花の環が幾重にも重なる姿が、仏閣の九輪に似ているので九輪草というのだそう。。。
それにしても絵になります。
1
それにしても絵になります。
満開。満喫しました。
1
満開。満喫しました。
山では良く見かけますが、名前を知りません。
中央の先が折れ曲がった形がくちばしのようで、葉が羽のように見えたので、勝手に命名「鶴の舞い」
1
山では良く見かけますが、名前を知りません。
中央の先が折れ曲がった形がくちばしのようで、葉が羽のように見えたので、勝手に命名「鶴の舞い」
アップダウンの少ない林間コースが続きます。
アップダウンの少ない林間コースが続きます。
荒船山頂到着です。
感染症対策で富士山砂走対策用のバンダナを引っ張り出して着用しています。人が居る時だけ引っ張り上げて鼻に引っ掛ける感じです。
2
荒船山頂到着です。
感染症対策で富士山砂走対策用のバンダナを引っ張り出して着用しています。人が居る時だけ引っ張り上げて鼻に引っ掛ける感じです。
木の窪みに生える「木ノ子」
どちらが雨をしのいでくれているのでしょう。。。
木の窪みに生える「木ノ子」
どちらが雨をしのいでくれているのでしょう。。。
帰りも気持ちの良い林間を進みます。
帰りも気持ちの良い林間を進みます。
再度、艫岩展望台に立ち寄り景色を楽しみます。
再度、艫岩展望台に立ち寄り景色を楽しみます。
雲は遠くに去り、山々が眺望できました。
雲は遠くに去り、山々が眺望できました。
無事、登山口(内山峠・駐車場)に到着です。
無事、登山口(内山峠・駐車場)に到着です。
駐車場には簡易トイレがあります。
本日は、道の駅しもにた で済ませましたので見るだけです。
駐車場には簡易トイレがあります。
本日は、道の駅しもにた で済ませましたので見るだけです。
帰路に撮影。16号橋から
1
帰路に撮影。16号橋から
帰路に撮影。5号橋から
良くパンフレットなどに出ている写真はこのアングルに近いかと。。。
帰路に撮影。5号橋から
良くパンフレットなどに出ている写真はこのアングルに近いかと。。。

感想

新型コロナウイルス感染症対策である。都道府県境の越境が許された翌日。かねてから計画していた「荒船山」へいつものツレとやってきました。
前夜道の駅「しもにた」泊の予定を東京は雨・雨・雨という状況から朝5時出発に変更して内山峠に到着したのは7時5分。6台目として余裕の到着です。身支度をしている間に3台ほど増えましたが、駐車場のキャパとしては余裕です。車と車の間は余裕を持って停められていますが、それでも10台以上は駐車可能。下山時(11時半)には2台程帰った車もありましたが、路肩にも邪魔にならないように車が停まっていました。
駐車場から鋏岩まではなだらかな登り。下山時に「こんなに登ってきたっけ」と言うほど昇りを感じさせない程度でした。。。が、意外と下りも多かったので、予想通り帰路には「登り」として立ちはだかることに成りますが、それほどきつくなく気持ちの良いコースです。
一杯水を過ぎた先の梯子から滝の上部は登山道が岩となり、濡れていることもあって慎重な足運びが必要です。ここでも、ロープや木を目一杯使って安全に登っていきます。
途中、滑りやすい急斜面を登る際にもロープの助けを借りましたが、泥が付いていて手袋がドロドロに。。。(帰路は登山者総出で握って泥を除去したため「単なる便利なロープ」となっていました)。
今回の一番の難所はと聞かれれば、この斜面ですかね。。。
斜面を登り切って、登山靴の裏にたっぷり泥を仕込んだ状態では、とても危険なトラバースが待ち構えていました。泥を落として、ロープのお世話になりながら一人づつ慎重に進みます。ロープのテンションが弱く遊びがあるので、帰路に見たら何人かが一段下まで滑った足跡が目立っていました。
そうやって艫岩の上部に出てしまえば、後は気持ちの良い林間コースをのんびり進むだけです。艫岩の上で最初に目にするのはレトロなハイキングコースの看板「荒船艫岩西端」と書かれています。
そして、艫岩展望台。内山峠から荒船山ピストンで唯一形式の良い場所ですので、座り込んで景色や食事を楽しんでいる方も居ました。清々しい気持ちになりました。
※展望台以外からも覗き込みたい気持ちは分からないでもありませんが、危険ですから指示に従いましょう。
ちなみに、展望台も柵など一切ありませんから写真に夢中になって前に出過ぎないようにご注意願います。
避難小屋は雨風はしのげるようですが、トイレは使用禁止となっていました。老朽化が進んでいます。
展望台からは岩の上の台地の林間コースを南に進めば山頂です。三角点もありました。山頂標識は「経塚山」です。
山頂の少し先を下ったところに転がる小さな岩を椅子にしておにぎりを2つエネルギー補充してから下山です。
林間コースを軽快に進み、展望台で再度景色を満喫し、鋏岩からは、こんなに登ってきたっけ?と歩を進めて無事下山しました。
一杯水上部の岩道や急坂、トラバースは相変わらず慎重さが求められましたが、それ以外の場所は、滑りやすく慎重に登ってきたところも結構乾いていて危険個所は減少し、気持ち良く降りてこられました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:790人

コメント

楽しんだようですネ!
「いつものツレ」という冒頭の表現に思わず笑いを誘われてしまいましたが、いい山でしたね。奥様云われるように”登る山というより観る山”というのも当たっている気もします。重厚感のある上州の航空母艦です。頂上は鬱蒼とした樹林の中ですが、私は確か冬だったので明るい陽射しの山頂でした。季節が違うとずいぶんと印象が違うものだなーと拝見しました。いいなと思ったのがマツダランプの看板。今やこういった指導標も歴史的なモニュメントになり得ますね。あ、そうそう「鶴の舞」は絶妙な命名で座布団一枚!ですが、これはマムシグサではないでしょうか。調べ てみてください。クリンソウはよく名前が分かりましたね。名前の由来は勉強になりました。
2020/6/25 21:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら