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Yamareco

記録ID: 245479
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山テン泊・前篇(ラッセル及ばず地蔵手前で敗退)

2012年11月16日(金) 〜 2012年11月17日(土)
 - 拍手
GPS
28:32
距離
23.9km
登り
2,006m
下り
1,983m

コースタイム

【1日目】
6:15夜叉神の森 - 7:15夜叉神峠 - 8:35杖立峠 - 9:20焼け跡 - 10:05苺平 - 10:35南御室小屋(テント設営・昼食)12:00 - 13:00砂払岳 - 13:20薬師岳小屋 - 13:35薬師岳 - 14:20観音岳 - 14:35地蔵手前(撤退) - 15:00観音岳 - 15:30薬師岳 - 15:55砂払岳(写真撮影)16:40 - 17:20南御室小屋(テント泊)

【2日目】
7:30南御室小屋 - 8:10苺平 - 8:40焼け跡 - 9:10杖立峠 - 10:00夜叉神峠 - 10:40夜叉神の森
天候 1日目 快晴
2日目 吹雪〜雨
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日道の駅韮崎で車中泊〜朝6:00に夜叉神の森到着。
石川から山梨までの道中はところどころ雪が降っていた。
特に高山〜安房トンネル付近は雪が積もっており気温も氷点下でスタッドレス必須。
コース状況/
危険箇所等
■コース状況

【夜叉神の森〜杖立峠】
危険個所なし。

【杖立峠〜南御室小屋】
段々雪が増えてきます。
この日は多分小屋番さんのトレースがうっすらと残っていました。
アイゼン不要。
南御室小屋のテン場はひざ下くらいまで積雪あり。
スコップがないと整地できないレベル。
なお、この日は自分以外に人気はなし。

【南御室小屋〜稜線】
急な坂があるのと雪の量が増えてくるので自分はアイゼンを着けました。
ところどころ吹き溜まりがあり、ラッセルを強いられます。
この日はトレースなし。

【砂払岳〜地蔵岳手前】
風が強いせいか雪がない場所と吹き溜まりのどちらかです。
大抵登山道が吹き溜まりとなっているためラッセルでかなり体力と時間が奪われます。
この日はトレースなし。

■ドコモ電波状況

基本的に甲府盆地寄りは電波が入ります。
南御室小屋は小屋番さんがいる時なら電波増幅器?かなにかで敷地内でも電波が入るらしいが、通常は×。

■テント装備

夜はかなり冷え込みます。
(温度計は所持していなかったが水を出しておいたら30分くらいでバリバリに凍るレベル)
・シュラフ ・・・ イスカエア810
・シュラフカバー
・ダウンジャケット
・ダウンパンツ
・湯たんぽ
・ホッカイロ
・ニット帽
以上の装備でかなり快適に12時間寝てしまいました。(-_-;)
夜叉神の森。車は自分のを入れて2台のみ。
2012年11月16日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 6:14
夜叉神の森。車は自分のを入れて2台のみ。
樹林帯に朝日が差し込む。
2012年11月16日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 6:31
樹林帯に朝日が差し込む。
夜叉神峠から見事なまでの白峰三山。
今後が楽しみ。
2012年11月16日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 7:17
夜叉神峠から見事なまでの白峰三山。
今後が楽しみ。
焼け跡にて。だいぶ雪が多くなってきた。
2012年11月16日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 8:59
焼け跡にて。だいぶ雪が多くなってきた。
焼け跡から白峰三山。
2012年11月16日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 9:21
焼け跡から白峰三山。
南御室小屋までは小屋番さん?のトレースがうっすらと残っていました。
2012年11月16日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 9:40
南御室小屋までは小屋番さん?のトレースがうっすらと残っていました。
南御室小屋手前から金峰山と茅ヶ岳がきれいに見えた。
2012年11月16日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 10:33
南御室小屋手前から金峰山と茅ヶ岳がきれいに見えた。
南御室小屋のテン場。ひざ下くらいまで雪が積もっています。
2012年11月16日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 10:36
南御室小屋のテン場。ひざ下くらいまで雪が積もっています。
テント設営後。
スコップは必須です。
2012年11月16日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 12:00
テント設営後。
スコップは必須です。
砂払岳手前。この辺からラッセルが始まった・・・
2012年11月16日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 12:58
砂払岳手前。この辺からラッセルが始まった・・・
稜線に上がるとまるで日本庭園みたいな景色が。
2012年11月16日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:00
稜線に上がるとまるで日本庭園みたいな景色が。
そして本日初の富士山。
2012年11月16日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:00
そして本日初の富士山。
北岳アップ。
2012年11月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:01
北岳アップ。
間ノ岳アップ。
2012年11月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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間ノ岳アップ。
農鳥岳アップ。
2012年11月16日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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農鳥岳アップ。
荒川岳と東岳。
2012年11月16日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 13:02
荒川岳と東岳。
そして白峰三山そろい踏み。
2012年11月16日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:02
そして白峰三山そろい踏み。
甲府盆地と富士山。
2012年11月16日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:07
甲府盆地と富士山。
薬師岳山頂方面。
2012年11月16日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:12
薬師岳山頂方面。
大菩薩方面もよく見える。
2012年11月16日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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大菩薩方面もよく見える。
登山道は吹き溜まりとなりラッセルを強いられる。
2012年11月16日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:25
登山道は吹き溜まりとなりラッセルを強いられる。
中央アルプス。
2012年11月16日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 13:35
中央アルプス。
薬師岳山頂。
2012年11月16日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:40
薬師岳山頂。
八ヶ岳と右手に浅間山が見えてきた。
2012年11月16日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:43
八ヶ岳と右手に浅間山が見えてきた。
左に目を移すと蓼科山と北横岳。
2012年11月16日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:44
左に目を移すと蓼科山と北横岳。
薬師岳から観音岳方面。雪がないところは全くない。
2012年11月16日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 13:44
薬師岳から観音岳方面。雪がないところは全くない。
雪があるところにはこれでもかというくらい積もっている。
2012年11月16日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 14:01
雪があるところにはこれでもかというくらい積もっている。
観音岳到着。
2012年11月16日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 14:19
観音岳到着。
そして観音岳を超えると甲斐駒ヶ岳がドーンと。
2012年11月16日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:26
そして観音岳を超えると甲斐駒ヶ岳がドーンと。
乗鞍岳も。
2012年11月16日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:26
乗鞍岳も。
甲斐駒、地蔵岳、北アルプスの大パノラマ。
2012年11月16日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:36
甲斐駒、地蔵岳、北アルプスの大パノラマ。
雪原越しの富士山。
2012年11月16日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:51
雪原越しの富士山。
薬師岳と富士山。
2012年11月16日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:53
薬師岳と富士山。
オベリスクの向こうに北アルプスが。
鹿島槍は目立ちます。
2012年11月16日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:58
オベリスクの向こうに北アルプスが。
鹿島槍は目立ちます。
遠巻きに八ヶ岳連峰のパノラマ。
2012年11月16日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 14:58
遠巻きに八ヶ岳連峰のパノラマ。
自分のトレースだけが残っていきます。
2012年11月16日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 15:39
自分のトレースだけが残っていきます。
金峰山、茅ヶ岳と鳳凰山の影。
2012年11月16日 15:53撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 15:53
金峰山、茅ヶ岳と鳳凰山の影。
白峰三山と夕陽。
2012年11月16日 16:28撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 16:28
白峰三山と夕陽。
白峰三山の日没。
2012年11月16日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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白峰三山の日没。
北岳と夕陽。
2012年11月16日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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北岳と夕陽。
間ノ岳と夕陽。
2012年11月16日 16:33撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/16 16:33
間ノ岳と夕陽。
そして赤く染まる富士。
2012年11月16日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 16:34
そして赤く染まる富士。
甲府盆地と夕陽に染まる富士山。
2012年11月16日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 16:37
甲府盆地と夕陽に染まる富士山。
北岳と間ノ岳の夕焼け。
2012年11月16日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 16:37
北岳と間ノ岳の夕焼け。
寒空の下、カレーを作る。というか温める(^^ゞ
2012年11月16日 17:57撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 17:57
寒空の下、カレーを作る。というか温める(^^ゞ
満天の星空。
2012年11月16日 18:00撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/16 18:00
満天の星空。
翌朝、南御室小屋は吹雪。
2012年11月17日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/17 7:28
翌朝、南御室小屋は吹雪。
テン場も真っ白。
2012年11月17日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
11/17 7:29
テン場も真っ白。
帰りがけに落ち葉がカラフルで綺麗だったので撮ってみました。
2012年11月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G12, Canon
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11/17 10:37
帰りがけに落ち葉がカラフルで綺麗だったので撮ってみました。
撮影機器:

感想

日本百名山の著者である深田久弥はその中でこう言っている。

「日本人は大ていふるさと(故郷)の山を持っている。山の大小遠近はあっても、故郷(ふるさと)の守護神のような山を持っている。
そして、その山を眺めながら育ち成人して故郷を離れても、その山の姿は心に残っている。
どんなに世相が変わってもその山だけは、昔のままで“あたたかく”故郷の人を迎えてくれる。
私の故郷の山は白山(はくさん)であった。」

自分にとっての故郷の山は「八ヶ岳」と「鳳凰三山」だと思う。

山梨に生まれ育ち、八ヶ岳、鳳凰三山、富士山に囲まれながら生活してきた。
幼い頃は鳳凰三山の向こうにアメリカがあると信じていた。
今でこそその山の向こうには日本が誇る白峰三山があることはわかっているが、子供の頃から狭い甲府盆地で暮らしていると高い頂の向こうには未知なる世界が広がっている気がしていた。

そしていよいよそれをこの目で確かめる日が来た。
果たして鳳凰三山の向こうにはアメリカがあるのか!?(笑)

今住んでいる石川を前日の夜に出発し、上高地をかすめながら松本経由で韮崎に向かう。
寒気が居座っていたせいでこの時期にしては恐ろしい雪の量だ。
たまたま前週末にスタッドレスに履き替えてあったことが幸いし、雪道も問題なく走ることができた。

朝6時に夜叉神の森を出発し、南御室小屋を目指す。
今回の山行目的は次の5つである。

1.鳳凰三山の向こう側を確認する。(笑)
2.稜線から夕陽を撮る。
3.鳳凰三山でテン泊する。
4.オベリスクに登る。
5.甲府盆地の夜景を撮る。

結論からするとオベリスクと甲府盆地の夜景は失敗に終わった。

南御室小屋まではおそらく小屋番さんのものと思われるトレースがうっすらと残っており、積雪量もそれほど多くなかったためアイゼンなしに歩くことができた。

南御室小屋に到着すると、予想を超えた雪の量だった。
テン場でひざ下くらいの量。
スコップを持ってきてよかった。
30分くらいかけて整地を行い、その上にテントを張る。
そして特筆すべきは、自分の他に誰もいなかったことだ。
人気の鳳凰三山で天気は快晴。
この条件ならそれなりに人と会うことを想定していたが、南御室小屋だけでなく、その日は結局誰とも会わなかった。

テン場で昼食を採り、薬師岳を目指して出発する。
雪の量が増えてきたので小屋から上はアイゼンを装着した。

稜線手前くらいから吹き溜まりが多くなり、ラッセルを強いられるシーンが増えた。
稜線は風が強いせいか、雪が全くない場所と、膝くらいまで雪がある吹き溜まりのどちらか一方という極端な状態になっていた。
そして登山道は皮肉にも吹き溜まりになっていることが多く、ラッセルが求められた。

それでも稜線からの景色は絶景だった。
北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山はもちろん、富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、奥秩父の山々や北アルプスまでまさに360度の大パノラマが待っていた。
そして信じられないことに稜線も無人。

観音岳を過ぎ、地蔵岳を目指して暫く歩いたがラッセルで時間がかかったことと疲れにより止むなく撤退を決断。
地蔵岳のオベリスクと甲斐駒ヶ岳に後ろ髪を引かれながら来た道を引き返すことに。

砂払岳まで来たところで夕陽を待つ。
30分くらい待ったところでその日のクライマックス。
周りの山々が全て赤く染まる。
場所を変えながら、方角を変えながらシャッターを切る。
できればそのまま甲府盆地の夜景も撮りたかったが、寒くなってきたのであきらめてテン場に引き返す。
南御室小屋に着くと辺りは真っ暗。
林の中なので静寂に包まれていた。
こういうシチュエーションに自分一人というのは贅沢なような少し怖いような。
他にひとりくらい居てくれた方がよかったかも・・・

テントの中は寒く、水もすぐに凍ってしまった。
それでも備えあれば憂いなし。
これでもか、というくらいの重装備でシュラフに入ると暗く静かなことがプラスに作用し、何と12時間も熟睡してしまった。

次の日、テントを雪が叩きつける音で目が覚めた。
林の中にも関わらずすごい風の音が聞こえる。
天気予報で分かっていたが、やはり吹雪だ。
最初から2日目は下山のみ、と決めていたので想定内だった。
むしろ雨よりもテントの撤収を考えるとやりやすかった。

長居は無用、ということですぐに下山開始。
標高が下がるにつれて風も弱まり、雪は雨に変わっていった。

夜叉神峠を過ぎると、今回の山行で初めて人と会った。
たった1日だが、人と会うのがずいぶん久しぶりな感じがした。

地蔵岳に行けなかったこと、甲府盆地の夜景が撮れなかったことが心残りだが、「近いうち」にリベンジすることを誓おう。
(もしかすると翌週には行ってしまうかも・・・)

後編に続く・・・たぶん

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コメント

これなら「敗退」ではなく。
はじめまして、pasocomと申します。
レコの最初から読んで「石川から山梨までの道中は・・」とありましたので、遠方からわざわざ大変だなあ、など思いつつ読んでいたら、「自分にとっての故郷の山は「八ヶ岳」と「鳳凰三山」だ。」との下りでびっくり。
プロフィールを確認させて頂いたところ山梨出身なのですね。

私も一時東京におりましたが、やはりふるさとの山と言えば富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳などなど。Sanchan33様には猛烈に共感するところです。

小さい頃から周りを山に囲まれていましたから、東京のような四方八方が平らな所に住んでいると何かとても「縁からこぼれちゃいそう」な「不安定」な感じがしたものでした。

私は、そんないい環境があったにもかかわらず、いい年になるまで山に登ろうなどとは思わず、今になって山梨の山を中心に登り始めたところです。

鳳凰もとても良い山ですね。鳳凰から眺める白鳳三山や甲斐駒の姿は一級品でしょう。
アメリカは見えなかったでしょうが、このような絶景を見られたのですからうらやましい限り。
決して「途中敗退」などではないと思います。
2012/11/18 8:03
鳳凰三山は期待通りの素晴らしい山でした。
pasocomさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

pasocomも甲斐市にお住まいなんですね。
(すみません、住んでいたのが20年も前なので甲斐市がどの辺りかよくわかっていません)
私も小学生の頃は竜王寄りの甲府に、その後は山梨市に住んでいました。
なので、小学生の頃見ていた八ヶ岳や鳳凰三山は強烈に記憶に残っています。

私が山を始めたのも、そういう環境で育ったにも関わらず登山をしてこなかったことに対する悔恨の情による所が大きいです。
(学生時代は松本に住んでいたのでなおさら・・・)

室生犀星(石川県出身(笑))の詩に
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
という一節がありますが、たまに帰るとその山々の素晴らしさに気付かされます。

初めて石川に来た時は山に囲まれていないので方角がわからなかったです(笑)

冬になると日本海側は天気が悪くなるので、山梨方面の山に遠征する機会が増えると思います。

お会いすることがあればよろしくお願いします。
2012/11/18 9:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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