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Yamareco

記録ID: 246009
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

台高山脈 白鬚岳 周回(柏木‎~中奥)

2012年11月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
19.7km
登り
1,688m
下り
1,687m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:20中奥水源地-7:10柏木(国道166号300キロポスト)出発-8:10神之谷登山口-9:45東谷分岐-10:10小白鬚-11:00白鬚岳-11:15出発-12:10林道終点-12:40中奥水源地-13:35柏木

歩数計23,800
天候 くもり(強風)
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
奈良県吉野郡川上村柏木‎へ向けて国道166号を走ります。
コース状況/
危険箇所等
国道沿い〜神之谷:吊り橋状の橋を渡り右へ進んで金剛寺へ向かおうとしましたが、集落をウロウロするだけで結局道がよくわからなく 吊り橋まで戻って左に進み普通の舗装路で向かいました。
舗装路から神之谷集落への近道(徒歩のみ通行可能)を通り集落の中央付近から山手方向に進んだところが登山口(特に案内板などは見あたりませんでした。)

神之谷〜東谷分岐:神之谷へのアプローチが悪かったので荒れた登山道を想像したがそんなことはなく普通の登山道です。ひたすら尾根筋を詰めるだけなので迷うことはありません。1046P手前の岩尾根だけは注意して通過すること。

東谷分岐〜白鬚岳:小白鬚までは急登で木の根が滑りやすいので注意。小白鬚からはいきなり左に折れて下るので方向を確認(全体的にテープ多いのでそれに従っても良い。)
山頂まではアップダウンを繰り返す為ピストンでは疲れやすいだろう。
白鬚岳〜中奥;要所要所に案内板があり。変に曲がったりせず案内板が現れるまで一定の方向に進むと良いだろう。急坂やちょとしたアップダウンもあり。

中奥水源地〜柏木:歩くには遠いが自転車であれば下り一辺倒。しかし路面が濡れている場合はスリップ注意。
中奥水源地へ自転車を配置
中奥水源地へ自転車を配置
柏木の国道沿いに駐車し歩きで神之谷へ向かう。
吊り橋を渡る
柏木の国道沿いに駐車し歩きで神之谷へ向かう。
吊り橋を渡る
渡って突き当たりに案内。
右の金剛寺を目指すが、道がわからなかったので左へすすんで舗装路を上っていった。
渡って突き当たりに案内。
右の金剛寺を目指すが、道がわからなかったので左へすすんで舗装路を上っていった。
舗装路を進み神之谷集落への近道分岐。
左の道を上ってゆく
舗装路を進み神之谷集落への近道分岐。
左の道を上ってゆく
神之谷集落の中央付近この奥に
神之谷集落の中央付近この奥に
このような場所がありここが登山口。
このまま素直に登ってゆくだけ。
このような場所がありここが登山口。
このまま素直に登ってゆくだけ。
写真だとヤブっぽいが、そんなことはなく普通の登山道。
写真だとヤブっぽいが、そんなことはなく普通の登山道。
ほとんど植林だがひらけたところも
ほとんど植林だがひらけたところも
たまに上部がひらけたところも
たまに上部がひらけたところも
1046p手前の岩尾根。この辺は注意
1046p手前の岩尾根。この辺は注意
紅葉はもう…
1046Pを過ぎればまもなく
1046Pを過ぎればまもなく
東谷分岐。
東谷方面への案内が書かれているが神之谷方面が記載されていない。
下りで神之谷へ向かう人はこのまま尾根筋を下ればよい。
東谷分岐。
東谷方面への案内が書かれているが神之谷方面が記載されていない。
下りで神之谷へ向かう人はこのまま尾根筋を下ればよい。
木の根と岩はスリップ注意
木の根と岩はスリップ注意
小白鬚まであと少し
小白鬚まであと少し
ひたすらまっすぐ進んできたが、ここは少し奥へ行き左手方面へ下る。テープはあるので心配はない
ひたすらまっすぐ進んできたが、ここは少し奥へ行き左手方面へ下る。テープはあるので心配はない
細尾根が頻出するがどうと言うことはない。
アップダウンがあるので疲労注意
細尾根が頻出するがどうと言うことはない。
アップダウンがあるので疲労注意
ガスって先が見えずに2回くらい偽ピークでぬか喜びした頃に山頂に到着。
ガスって先が見えずに2回くらい偽ピークでぬか喜びした頃に山頂に到着。
これがうわさの1500山登頂記念か
これがうわさの1500山登頂記念か
腹ごしらえ1
気温0.5℃だが風が強くて寒い
気温0.5℃だが風が強くて寒い
腹ごしらえ2
腹ごしらえ3ww
山頂直下に中奥への案内板。
白鬚岳から赤倉山まで尾根伝いに波線のルートがあるのでいつか通ってみたい。
山頂直下に中奥への案内板。
白鬚岳から赤倉山まで尾根伝いに波線のルートがあるのでいつか通ってみたい。
要所要所に案内板
要所要所に案内板
登山道は結構急傾斜なところが多い
登山道は結構急傾斜なところが多い
木々の合間から登ってきた尾根(?)を見る
木々の合間から登ってきた尾根(?)を見る
とにかく中奥へ向かう
とにかく中奥へ向かう
林道終点箇所まで来た
林道終点箇所まで来た
林道を大福でも食べながらのんびり下る
1
林道を大福でも食べながらのんびり下る
紅葉はまあ ほぼ終わっているわな
紅葉はまあ ほぼ終わっているわな
水源地からは自転車。
だが路面は落ち葉&苔で猛烈に滑りやすいので中奥集落までは歩くのとほとんど大差ないスピードしか出せなかった。
水源地からは自転車。
だが路面は落ち葉&苔で猛烈に滑りやすいので中奥集落までは歩くのとほとんど大差ないスピードしか出せなかった。
中奥を過ぎてしばらく行けば普通に走れる箇所も
中奥を過ぎてしばらく行けば普通に走れる箇所も
国道を左へ向かい柏木に着けば本日終了
国道を左へ向かい柏木に着けば本日終了

感想

素直に紅葉を見に行けば良かったものを、「雪で閉ざされる前に高山」とか「涼しくなったから低山」とかしている内に 各地の紅葉は終わってしまった…

そしていつの間にか岐阜や長野は雪山に変わっているのだが、雪山装備に変更しきれていないので前回に引き続き台高山脈の地図を眺める。

今週は日曜しか休みがないので軽めの登山ということで白鬚山をチョイス。

レコを調べるとほとんどが東谷からのピストンであったが、自転車を使えばソロでも周回できそうなかんじだったのでチャレンジしてみた。

結論的には「自転車区間はほとんど登りがなく周回ルートとしてはオススメ、ただし歩く距離は短め」です。


まず、自転車を配置するため北側の登山口の中奥へ県道258線 中奥白川渡線を進みます
中奥の集落で分岐して東へ向かいぐんぐん登ってゆきます。ます。
なお分岐直後の橋を渡った広場に通行止めの看板がありましたが、水源地までは問題ありませんでした。
なお2010年版の山と高原地図では林道終点にPがありますが、林道崩壊のため大分手前にある水源地までしか車は入れません。
水源地に数台駐車可能です。

自転車を配置し終えたら国道まで戻り、柏木の適当な「大台ヶ原休憩所」なるスペースに車を停めます。

準備し終えたら吉野川を渡りまずは神之谷集落へ向かいます。
山と高原地図では金剛寺経由で神之谷林道へショートカットしていますが、私はなぜか集落で迷って金剛寺へたどり着けませんでした…

なので北和田口から普通に神之谷林道へ進むルートを使用して30分ほどロス…

気を取り直して、林道から神之谷へのショートカットを登って行き集落へ突入。
またこの集落の路地が狭く、手持ちの地図では登山口までの道がよくわかりませんでした。
なんとか集落の中央付近から山へ向かい標識も何もない山への階段を上って何となく登山開始w

傾斜はそこそこですが登山道は明瞭で迷う心配はないでしょう。

登り初めてすぐに冬山装備で訓練に来たらしい2人組を追い抜きます。

あとはひたすら登ってゆきます。

山頂まで登山道の特徴はP1046手前の岩場、小白鬚手前の岩と木の根のミックス、小白鬚から最初の下りの方向、山頂手前のアップダウン このあたりに気をつければよいでしょう。

山頂は木枯らし吹き荒れガスって何も見えなかった。大峰や台高の山並みを楽しみにしていたが、仕方ありません。
いつかはここから台高の主脈の赤倉山へ縦走したいと思っている。景色はその時見られればいいかな。

停滞して体が冷えたので早々に下山。山頂から少し下ると案内板がありそれに従って北斜面を下ってゆきます。以外とぬかるんでおり何度か転びそうになりました。

「高尾」というポイントまでは案内板に導かれるように進みます。何度か登り返しがありますが、標高差はたいしたことありませんので問題とはならないでしょう。

高尾から林道終点の手前まではとても下りやすい道で0:35のコースタイムを0:15で下れるほどでした。
後はひたすら水源地を目指して落石や所々崩壊した林道を下るだけです。0:30程でしょうか。

水源地からは自転車に乗り国道を目指します。

ただこの道は交通量が少ない為か舗装路上に苔が付いており、路面が濡れているとものすごく滑りやすくなります。
実際この日は前日に雨が降ったため路面が濡れておりスリップを恐れて自転車は全くスピードが出せませんでした。他にもスギの枯れ枝が散乱しておりこちらも滑りやすく危険です。

小走りと大差ないスピードで何とか中奥までたどり着けばここからは快適な… とは行かず相変わらず落ち葉などに苦しめられます。

国道に近づけば近づくほど路面状態が良くなり、最後は気持ちよい下り坂を楽しむことができます。

国道にたどり着いたら左へ曲がり2キロも進めば車を停めた柏木に着くことでしょう。


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