大峰山(釈迦ヶ岳-八経ヶ岳・チャリ周回)
- GPS
- 12:46
- 距離
- 59.3km
- 登り
- 4,380m
- 下り
- 4,391m
コースタイム
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 12:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこからチャリで前鬼林道の途中(斜度が急になるあたり)までチャリで登ってデポ。 下山後にチャリ回収。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆前鬼林道 ・車止めのゲート前に2か所駐車スペースあり。 ・テン泊している人も何人かいた。 ◆小仲坊〜太古の辻 ・ピンクリボンはあるが気を付けないとルートロスする。 ・古い修験道が独特な雰囲気を醸し出している。 ・800段の階段を登る必要がありそこそこ急登。 ◆太古の辻〜八経ヶ岳 ・あまり人が歩かないのか不明瞭な箇所が多い。 ・アップダウンも多く距離も長いので熟練者向き。 ・水場は鳥の水1か所は出ていることを確認したが他は不明。 ◆八経ヶ岳〜弥山〜行者還トンネル西口下降点 ・百名山のメインルートなので整備は完璧。人も多い。 ◆行者還トンネル西口下降点〜行者還トンネル東口 ・途中までは一般ルートだが途中からバリエーション扱いになる。 ・しかし割とルートは明瞭で標識もしっかりあるので問題なし。 |
写真
感想
昨日から関西遠征に来ているが今日が本命、いよいよ大峰山縦走だ。
事前にかなりルートを吟味したが、自分らしくチャリを使ってビッグに周回することにした。
釈迦ヶ岳と八経ヶ岳の二座を一気に歩けるし大峰山の主脈をガツンと縦走できるので一度で二度おいしい。
本当なら0時起床で1時前に出発しようと思っていたが睡眠時間がほどんど取れなかったので1時半起床で2時スタートとした。
真っ暗闇のチャリは慣れているが知らない道なので若干不安。
GPSを見ながら注意深く走っていく。
途中鹿が何度か飛び出してきたがこれも慣れっこだ。
最初は下り基調だから良いが最後は登り…あまり激坂を頑張って登っても体力を消耗するし後で回収にくるのも面倒なので適当なところでチャリデポ。
結局チャリは30kmほど、合計60kmの山行だったので半分チャリで半分歩きって感じだった。
小仲坊に着いた辺りで周囲が明るくなってきた。
修験者さんが使っていたものと思われる宿坊が何棟かあって風情がある。
登山道も古い石畳や大きい杉の木が多く残っていてこれまで歩いたどの登山道よりも歴史を感じさせるものだった。
稜線に出たらまずは二百名山の釈迦ヶ岳を目指す。
夏の日差しが照り付けて風がなかったらヤバかったが、幸い高曇りで風もあって涼しかった。
水分も多めに持ってきて良かった。
とりあえず釈迦ヶ岳に登頂したのは良いのだが、目指す弥山ははるか遠くに霞んで見える…
マジか…遠すぎだろ…と思いながらそういえばパクが以前「見える山は近い!」と言っていたのを思い出して気持ちを奮い立たせた。
道は正直単調で辛かった。
延々と続くアップダウン、笹に覆われた登山道、花はほとんどなくて景色も単調。
もう少し早ければバイケイソウが爆咲だったようだが既に終わっていて花はほとんど楽しめなかった。
稜線の右を歩いたり左を歩いたり・・・そう、これは栂海新道のあの感じに似ている。
西側に出れば風があって涼しいが東側は蒸し暑い。
途中の水場でキンキンの水を補給して生き返ったが水がなかったらヤバかったかも。
八経ヶ岳からは多くの登山者さんと一緒に歩くことになる。
いわゆる百名山ハンターの方々は普通に最短ルートでピークを踏んで終わりという人が多いのだろう。
行者還トンネル西口下降点までは他の登山者さんと一緒だったがそこからまたお別れ。
自分はマニアックな東口に向かってバリルートを行く。
バリルートといってもしっかり標識もあるし歩きやすい道だった。
12時間強の自分的にはそれほど長時間の山行ではなかったが結構ヘロヘロになった。
寝不足に加え夏の暑い時期だったことと細かいアップダウンが効いたのかもしれない。
次に来ることがあったらぜひ双門の滝を見てみたいし沢登りもやってみたいと思った。
コメント
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サンちゃん、大峰にいらしてたんですね。
私が大阪に居てたらご案内させていただいたのに。
でもチャリは持ってないか・・・
今度関西に来られたらぜひ、弥山川の双門ルート行きましょう〜
ご案内しますよ。
そんな話を北海道の山の中でkuma-sanと話ししてました。
tekapoさん、こんばんは。
そうなんですよ、大峰行くならtekapoさんに声かけて沢登り〜と思ってたんですがクマさん共々北海道だったんで単独で偵察山行?してきました。
双門ルートをはじめおいしいところは残してあるつもりなので次回是非ご一緒してください。
やっぱり夏は沢ですね!
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