黒姫山
- GPS
- 07:50
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 948m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口になる大橋駐車場までは冬用タイヤ必須です。 登山ポストはありませんでした。 外輪山上には雪庇もあるのでご注意を。 |
写真
感想
天気予報と休日が合致したので念願の黒姫山に行ってきました。
昨夏に一度登っているのですが、その日はあいにくの曇り空で視界はゼロ、そのうえ風は吹くわ霧雨が降るわと散々の山行でありました。けれども、天はワタクシを見捨てなかったのか、この日は冬なのに晴天で風もほとんど吹いておらず、実に快適な気候でした。
大橋の駐車場から歩いていくと、前日のものらしきスキーのトレースがバッチリ残っていて、しめた! と思ったのですが、林道も終わりに近づくとそのトレースはあろうことか佐渡山の方角へ。黒姫山の登山道は、まあ、きれいなもので、そこからはひたすらなラッセル天国になりました。
この時点で小黒姫はあきらめて、黒姫山頂まではどうにかたどり着きたいものだ、としきりに足を動かしますがなかなか前に、上に進みません。おおむね膝の上下までのラッセルでしたが、歩みは遅遅として進まず、支尾根に上って外輪山上を目指すのですが、最後の100mくらいはもう何度も引き返そうと思った軟弱者でありました。
それでも、12時までは登ってみよう、と決意して11時頃にようやく外輪山の上にたどり着きました。さすがに疲れて果てて休憩していると、スキーを履いた二人組がやってきます。
(もう一時間、いや三十分早く来てよう)
心の中で文句を言うのですが、以降の先行をお二人にお願いして、ワタクシは少し後からスキーの跡を追っていきます。眺めの良いしらたま平あたりで写真を撮ったりしながら歩いていくと、山頂下の鞍部辺りで追いつきます。
後から聞いたところによると、見上げた斜面も急でありましたし、スキーの二人は山頂へは登らずにそこから引き返したとのこと。そんなわけで、最後の詰めもまたラッセルになってしまいました。
急なところでは四足獣になって50mほど登ると黒姫山の山頂付近。山頂標などは雪の下で見えませんでしたが、いちおう周囲に高いところがない場所まで登ったので、たぶん山頂なのでしょう。
その頃には東側と南側はあいにく雲が湧いてきて景色はナシ、北側にある妙高山も雲に頭をお隠しになり、視界があったのは西側の近場のみなのが残念でしたが、夏の山行では見えなかった小黒姫を間近で眺められたのは満足でした。もう5時間くらい余裕あればそちらも目指したのでしょうが……
下りは外輪山上から新道分岐まで、文字通り駆け下りる楽しい下山でしたが、林道に出てからはだらだらと緩やかな下りで、スキーならまだしもスノーシューではテケテケ歩かざるを得ず、大橋についた頃にはもうヘロヘロになっていました。
コメント
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外輪山も長くて疲れますよね。しかも最後に急登
でもでもこの時期に登っておきたい山。
一番疲れたのは帰りの林道でした
すいっーっと滑っていくスキーヤーを見て、どれだけうらやましかった事か…
お疲れ様です。
ラッセル、大変そうですねー。
それに勝る景色。うらやましいです。
私も登りたい。 :
遠くの山は見えませんでしたが、一息つく折々に近くの山を眺められました。
特に5枚目の写真にある高妻山はガッシリしたたたずまいで、登頂意欲をおおいにそそられてしまいました。
壁紙にしたので、どの尾根から登ろうか、と日夜妄想してます
atsu510さんは百名山を登られてるとのこと、高妻山にも行かれる事でしょうが、戸隠山からの眺めが秀逸ですから、ロングコースになりますがそちら経由もお勧めします。日帰りでもギリギリ圏内…?
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