雲取山(三峰神社からピストン)


- GPS
- 09:48
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,883m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
06:30 三峰神社駐車場
07:20 霧藻ヶ峰
07:30 お清平
09:20 白岩山
09:30 芋ノ木ドッケ
10:00 大ダワ
10:20 雲取山荘
10:50 雲取山の山頂
11:20 雲取山荘
11:40 大ダワ
12:20 芋ノ木ドッケ
12:30 白岩山
13:50 お清平
14:10 霧藻ヶ峰
15:10 三峰神社駐車場
天候 | 晴れ、帰りに雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストと登山利用の統計カウンターが設置されています。 |
写真
感想
天気予報が日曜は雨みたいなことを言うので、三峰神社からの雲取山の登山を決行することにしました。
とは言うものの余り気乗りがしないので起きられたら行こうみたいな感じでいたら、1時に目が覚めてしまい、それからどうしようかだらだら過ごして3時に出発、国道16号から国道299号を経て秩父往還、そして三峰神社に到着したら5時半、でも辺りは真っ暗で雲ひとつ無い夜空に浮かぶ満月が照らす薄明かりだけ、そこでまたどうしようかグズグズと考えて、日没前までに往復するには早い出発に越したことがないと、懐中電灯を手に出発しました。
歩き出してみると、散歩道のような山道が続くので真っ暗でも路に迷うこともなくどんどん進むことができます。(なにしろ真っ暗なので辺りの景色に見とれることもないし)
日が昇ると枯葉が落ちて日当りの良い秋の山道が快適です。そのまま他の登山者に会うこともなく白岩山まで到着、白岩山で朝の8時に雲取山荘を出発したという登山者の一行とすれ違いました。
点々とある廃屋の山小屋を雲取山荘と見間違えながら、なんとか雲取山荘に到着、この時点で後ろから迫り着ていたあやしい雲が小雪をちらつかせています。
雲取山頂に着くと、いままで人気がなかったのウソのように、たくさんの登山者でにぎわっていました。
しばらく、ごろごろしていたかったのですが、時間が心配なので、行動食を口にするとすぐに出発しました。
帰りの雲取山荘を過ぎる頃には雪は本格化して、雨具をつけようか、アイゼンを装着しようか、しばらくビバークすべきか迷うくらいの勢いになりました。
雪でホントに白岩になった白岩山を行軍する頃には、もうだめかもしれんね、と弱気になるくらいに雪と風に巻かれてしまいました。
しかし、お清平を過ぎると、さっきの雪はなんだったのかと思うくらいの青空になり、三峰神社付近は雪の形跡すらないいい天気なのでした。
とにかく体を温めるために神社境内にある茶店に入り暖かい蕎麦を食べました。
帰りはもと来た道を帰るだけなのですが、真っ暗な時に通過した秩父往還から三峰神社への道路が、実はダムの工事中でものすごい状態であることを知ることになりました。国道299号も疲れた状態で運転するのはどうかと心配していたのですが、渋滞でスピードを出せるわけもなく、ゆっくりと帰りました。
晩秋のハイキングと雪山のハイキングが同時に楽しめて2倍お得な(←なにをのんきな)山行きでした。
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