記録ID: 250438
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂
冬 積雪! 12km★足尾谷→ツボクリ峠→皆子山→皆子谷→ヒノコ橋近く?→ミタニ峠→ミタニ林道→大原八幡神社
2012年12月03日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:41
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
◇もうそろそろキメてもいい頃。
それなりに場数を踏んできた今。皆子山をキメる。
難所は、沢落ち、クマザサ、道迷い。。
道が凍結する前に皆子山を抑えるなりょ。。
==================================================
8:10 出陣 今日はヒルが出るかもしれない?ツボクリ谷を歩くので、塩水スプレーたっぷり、全身に振りまいてゆく。
張り付いたヒルをはがす、エアーサロンパスも携帯したぞ!
8:15 自転車積み込み完了 車に霜が。。
9:20 大原 八幡神社 自転車を降ろす
このあたりの畑には霜が下りてる。
大原を越えるとその先若干、凍結っぽい。
比良山、朽木方面の山峰にうっすら雪化粧。
花折トンネルを越えると、雪景色
9:30 P
この先冬季期間通行止め(12月1日〜3月31日)の看板あり。
9:35 足尾谷を歩く。
あしび谷橋 手前を右へ。
左手に小滝あり。左手の綺麗な渓流沿いを歩く。
車幅林道砂利道。鉄板橋を渡る。歩く道に雪はまだない。
落石注意の林道で、早くも、勢いづいたやかんサイズの落石が目の前を。。
後、10秒先を行ってたら、ご臨終だったかも。。
ロイド(GPS)に等高線入らず。。
こんなことで、ここまで来たものを引き返せるかっ。。と、地図&コンパス、等高線の入らないロガーの奇跡を頼りに、進む。
鉄板橋渡る→舗装路渡る→渓流の勢いづいた音がする。水量多い気がするけれど、
やっぱ、雪が積もると、水量が増えるのだろうか?
これは誤算だったな。。
9:53 苔むした岩の渓流を進む→中村発電所(ダム)を通過
このあたりも水量多し。→木橋渡る。
この辺りから、渓流や、山道にも雪が。。雪化粧した渓流は格段に美しい。
しまった。。雪が降ってるとは思わなかったからサングラスを用意してなかった。雪目になっちゃうかも。。
薄目で歩くことに。。対した対策になってないかも。。
9:57 うわさのL字橋。ここは、肌身で感じながら、渡るべし。
若干霜が降りて、難易度、通常より大。じりじりと、ロープと用心棒を使って低速歩行。
なんとか、橋は私の体重に持ちこたえたようです。
杉林に入る→沢を渡る。→ブルーの矢印に沿って、渓流沿いを歩く。黒橋渡る。
地面は、シャリシャリシャーベット状の雪。本日もボロ靴(スニーカー)どこまで持ちこたえられるだろうか?耐久テスト。
沢を渡るのに、いつも携帯している沢用バレエシューズに履き替える。
靴下は脱いで素足に。
◇ソール剥がれ(靴の故障)用に持ち歩いている軽量のバレエシューズ
今日こそ君の出番だ!
水深が、膝下くらいだから、膝上まで、ボトムスをたくし上げる。
えい、やぁ。で沢をじゃぶじゃぶ。冷え冷え〜っ。沢を渡るときだけなら、耐えられるけど。
沢をそのまま歩くには耐えられない水温。
10:22 あしび小屋
10:25 ニの谷⇔峰床山⇔皆子山分岐 道しるべあり。なんか、割れてる。。
左に曲がって、皆子山へ。
先を進むとロープあり。
もう、沢渡りはあるまいょ。。と思い、スニーカーに履き替えて足の体温回復を計っていたのだが、
さっきのところより、何mも歩いていないのに、また、沢シューズの出番が。。
そうか。ツボクリ谷は、何度も沢を渡るのだな。。
これはうかうかと靴を履き替えてはいられまいよ。。と、足尾谷が終わるまで沢シューズで歩くことを決意。
先にロープあり、ロープと用心棒を使いながら、ジャブジャブ沢を渡る。
足尾谷1 レスキューポイントあり
後方から、後客1名あり。私が来たときは、誰もいなかったのに。。彼は歩くのがすごく早いんだな。。
しかし、沢の水量が多いので、苦戦している様子。
私は、沢をジャブジャブを選択したが、彼は、大岩の上を歩いているようだ。気をつけてね。。
渓流沿いを登る。→うわぁ、銀世界だぁ。。
足尾谷登り口より、2kmほど歩いて、沢別れ、→左手に急登道を発見。
地図の等高線が入らなく、現在地不明。皆子山へは、この道を歩くんだろうか。。と不安がよぎるが、
なんか、HPで、大きなトチの木があるとかなんとかという記事を見たことがある。
大きなトチの木はないなぁ。。もっと進んでみよう。。
ここを渡れと言わんがばかりのロープが、何度か出てくる。その度に、沢を渡る。
滝あり。→岩を登って迂回(ロープつきで、登りごたえあります。)
ここから先は、テープと足跡だけが頼り。足尾谷はどこまで続くのー?と自問自答しながら谷をつめます。
11:08 トチの木を左へ。(皆子山分岐)
やっと皆子山という文字を見た。もっと案内板出しといてもいいのに。。
このあたりまでくると、すっかり雪山。積雪10cmといったところ。
足が埋まるほどの積雪でもないし、人がたくさん歩いて、アイスバーン状態でもないので、進むことに。
谷沢沿いに登り。沢の岩場につららも。。
沢を2度ほど渡って急登。→湿った沢の中を歩く。(そのほうが安全そうなので)
雪景色の中では発見しにくい貴重な、枝木。これをダブルストックとしよう。「牡鹿のツノ」と命名。
枝分かれしている部分を切り落としたくもなるが、この際贅沢は言っていられないので、このまま使用。
ダブルストックがあるのとないのでは、急登の楽さかげんが、全然違う。
やがて、沢もなくなりロープ場あり。ここで、牡鹿のツノを手放す。ロープ場を越えて後悔した。
まだ、「牡鹿のツノ」を使いたい。でも雪一面で、落ちてる枝を捜すのも至難の業。
11:46 皆子山到着。360°パノラマ。意外と、予定より早目に着いた。
雪化粧した比良山も、あたりの山峰も見渡せる。
ヒノコ方面へ歩いてゆく。琵琶湖側の街並みと琵琶湖大橋も見える。
分岐あり。ここよりまっすぐ行く道には人の足跡があるのに、皆子谷方面への足跡はない。
よっしゃ。私が、足跡つけちゃる。。雪斜面を下る。ズーリズーリ♪滑りながら。 山斜面のふかふか新雪だ。振り返ると地肌がべろーんと。私の軌跡(足跡)残ったな♪
相変わらず、ロイドの等高線が入らない。南を目指せ!
せっかく沢歩きに気を使って、シューズを履き替えて、ホクホクと歩いていたのに。
雪歩きで、スニーカーもほどよくぐちゃぐちゃ。水を含んで若干重いぞ!
体温で暖められて靴内の温度は不思議と冷たくはない。
ここより、また沢沿い歩き。ほどよく、複数回 沢を渡る。
程よく下ると、雪質は、シャリシャリシャーベット
皆子山からおおよそ1km下ったあたりに、mont-bellの水筒あり。→苔むした岩場が続く。
ヒノコ方面道しるべあり。
沢の中を下ってゆく。→上を見上げると、崖場にロープが。。
あっちのほうが正のルートなんだろうか。と登って、崖のロープ場を歩ききってみたが、
この時期は、沢の中を靴を濡らしながらでも歩いたほうが安全であることが証明された。
岩場は滑るし、ロープがしっかり体を支えてくれていたから大きな怪我にもならなかったけれど、
ロープの信用性を疑えば、夏場でもないかぎり、下の沢道を歩いたほうが歩きやすかったかもという結論に至った。
右手に、大岩と道しるべあり。沢もY字に合流してくる。
振り返ると皆子谷の3段滝
皆子山より、2kmも下ると雪も少なくなり木の上から、雪解け水がシャワーのように落ちてくる。
12:35 立派な4段の滝あり。
沢に沿って下る。小滝の連続。渓流のコース
左手に大岩→複数回 沢を渡る。→杉の木の前にヒノコ方面道しるべプレートあり。
12:53 ヒノコ方面 道しるべプレートが、裏返って落ちているので、つけてあげることに。。
安曇川源流を下る。湿った道。右手に大岩あり
このあたりよりほとんど雪なし。
倒れ木と小枝多し。
13:18 ヒノコ⇔平⇔皆子分岐あり
安曇川を左下に見ながら、暗い杉林を歩く。川の流れが、いつの間にか逆になっているところがポイント。
小さな谷沢を渡る。→苔むした木橋あり。強度あやしく、谷のえぐみを歩いて迂回。
左手にグリーンのお池が見えてくる。小さな小屋もあるようだ。
13:30 皆子山登り口(by 大原観光協会)の柱あり。→開いている黒ゲートを通過。
右手に京都北山修道院あり。お屋根には、うっすら雪が。こんなところに修道院があるなんて。。
左手 フェンスと塗装橋あり。橋の入口を見ると この先立入禁止と。。
このあたりで、カセットコンロで鍋をしているアウトドアなおじさんを発見。
その先正面の道にも立入禁止の札あり。何やら家畜を飼っているっぽい。
赤い鉄板橋を渡り、国道T字路へ。車の輪立ちはアイスバーンになっているので、新雪を踏むべし。
その手前に丸太小屋あり。
ヒノコ橋はどこ?ヒノコ橋はどんな橋?橋を渡って、大原に出るんだよね?
今の赤い鉄板橋がヒノコ橋なのか?またいつもの情報収集不足。。
それにしても道しるべが足りなさすぎる。。
ヒノコ橋を見つけられないのは残念だけれど、時間も押し迫っている。
ゴリ押しでもミタニ峠まで出なければならない。等高線が入らないのも不安要因の一つだが、
ここは、自分の勘を信じて、ごり押しで、斜面を登ることに。
丸太小屋あたりより、水量の少ない川をジャブジャブ渡る。
少ないと言っても、ふくらはぎくらいの水深。極力石積みぽい上を渡るよう心がけるが、
川幅も2mくらいあり、面倒なので、豪快に足を濡らして進むが吉。
12:47 斜面を急登。特に、道はないので、斜面を直線的に登るかんじ。250mくらい登ったあたりで、踏み跡の薄い道と合流。
道なりに杉林を歩いてゆく。南東を目指しながら杉林の登り。テープもなし。方角と直感だけが頼り。
東側山峰と雪化粧した比良山方面が見える。
13:20 どこかのピークに出る。若干、イメージより、南へ歩いてしまっている。
等高線は入らないので、P801 あたりかと推測する。
北東目指して、ミタニ林道にとりつけるか試みる。雪の斜面を下る。
14:35 谷底→若干水が流れる谷底を登ってゆく。T字路に合流した。左に曲がる。
ロープ沿いに北へ歩く。→雪道の下り。
なんか、メールの受信音がした。ひょっとしたら等高線見れるかな?おっ。ようやく入ったよ♪
今まで歩いてきた道の答え合わせ。さすがに、ヒノコあたりからここまでは、道がズレてしまっているけれど、
ヒノコあたりまでは良い感じ♪
左右に山峰の展望あり。琵琶湖近くの街並みが見える。
13:52 花折峠⇔三谷⇔天ヶ森⇔ヒノコ 分岐あり。ヒノコ方面へは雪道。
緩いジグザグ下り。
左右分岐あり。テープのある左へ。(間違ってなかった)
歩きやすい落ち葉のジグザグ道。
15:03 沢出合 国土地理院地図で言うところの、250m手前から沢になっている。
沢を見下ろす。砂利斜面のトラバース道を進む。
15:12 林道出合
沢沿いに下る。→左手に斜面ネットと伐採地あり。
舗装路歩き→砂利道の車幅林道(三谷林道)→舗装橋渡る
右手に木橋と山道あり。(P700へ行く道のようだ)
左手に木々に隠れてはいるが、細長い「絹糸の滝」あり(←勝手に命名)
杉林林道→堰堤1→舗装橋渡る→沢に黒いラジオ(TV?)が捨てられている。
堰堤2→堰堤3→舗装橋渡る→堰堤4→堰堤5
三谷川沿いに下る。渓流が、S字に蛇流している。
林道歩きはあまり好きではないが、今回は、日暮れにもなんとか間に合い、内心安心している。
精神的に楽だ。。あとは、国道まで沢沿いに歩くだけ。
左手に木材置き場→出口500m手前にて「クマに注意」の黄色い看板あり
左手に岩壁あり。→2段の堰堤あり→左手に水場あり→右手杉林の中に異形の3本杉あり
14:45 三谷林道登り口→三谷口バス停→大原 八幡神社
15:50 チャリにて、サイクリング車置き場まで。
大原八幡神社→中川トンネル→喫茶 観月→花折トンネル→牛の鼻トンネル→行者山トンネル→P
伊香立途中町集落より、ロードの女性あり。こんな時間からこんな道を走る女性(ヒト)がいるなんて。。
私もがんばる!→だんだん近づいてきた。→よっしゃ、抜いたる!やったぜ!いつもロードに抜かされてるので、今日ばかりは快感♪
しばらく走る。→喫茶 観月あたりで、後ろを振り返ってみるが、女性はついてこない。やったぜ!
でもそれと同時にちょっこし寂しい感じも。。競争相手がいないとつまんなひ。。
15:27 P
15:50 自宅
★道の凍結前に皆子山をキメる予定が、雪登りとなってしまいました。
おかげで、念願の雪山歩きを達成することが出来ました。
★ところにより、靴を濡らして安全を取る歩き方も選択したほうが、怪我がないかもしれない。
★今回心配していたクマザサ。お目にかかれなく、拍子抜け。
★雪の足尾谷があまりにすばらしくて、後半の三谷林道が霞んでしまった。
★ヒル被害なし。ヒルの心配より、雪の心配をしてそれなりの用意をするべきだったのかも。。
★雪山歩きをした結果、気づけばボトムスとアームの裾が泥んこに。
★今日の間食は、ぐびっと飲むプリン。歩いているとぐちゃぐちゃになるプリン。スプーンはいらない。ぐびっと飲むだけ。楽チン。
最近、チョコも溶けなくなり、携帯出来るように。。
<< 本日の忘れ物 >>お財布。
山の取り付きまでドライブ中気づく。
何事もなく、終わりますように。。と祈り。無事下山。
<< 本日のハイキング 12km>>
<< 本日のサイクリング 12km>>
それなりに場数を踏んできた今。皆子山をキメる。
難所は、沢落ち、クマザサ、道迷い。。
道が凍結する前に皆子山を抑えるなりょ。。
==================================================
8:10 出陣 今日はヒルが出るかもしれない?ツボクリ谷を歩くので、塩水スプレーたっぷり、全身に振りまいてゆく。
張り付いたヒルをはがす、エアーサロンパスも携帯したぞ!
8:15 自転車積み込み完了 車に霜が。。
9:20 大原 八幡神社 自転車を降ろす
このあたりの畑には霜が下りてる。
大原を越えるとその先若干、凍結っぽい。
比良山、朽木方面の山峰にうっすら雪化粧。
花折トンネルを越えると、雪景色
9:30 P
この先冬季期間通行止め(12月1日〜3月31日)の看板あり。
9:35 足尾谷を歩く。
あしび谷橋 手前を右へ。
左手に小滝あり。左手の綺麗な渓流沿いを歩く。
車幅林道砂利道。鉄板橋を渡る。歩く道に雪はまだない。
落石注意の林道で、早くも、勢いづいたやかんサイズの落石が目の前を。。
後、10秒先を行ってたら、ご臨終だったかも。。
ロイド(GPS)に等高線入らず。。
こんなことで、ここまで来たものを引き返せるかっ。。と、地図&コンパス、等高線の入らないロガーの奇跡を頼りに、進む。
鉄板橋渡る→舗装路渡る→渓流の勢いづいた音がする。水量多い気がするけれど、
やっぱ、雪が積もると、水量が増えるのだろうか?
これは誤算だったな。。
9:53 苔むした岩の渓流を進む→中村発電所(ダム)を通過
このあたりも水量多し。→木橋渡る。
この辺りから、渓流や、山道にも雪が。。雪化粧した渓流は格段に美しい。
しまった。。雪が降ってるとは思わなかったからサングラスを用意してなかった。雪目になっちゃうかも。。
薄目で歩くことに。。対した対策になってないかも。。
9:57 うわさのL字橋。ここは、肌身で感じながら、渡るべし。
若干霜が降りて、難易度、通常より大。じりじりと、ロープと用心棒を使って低速歩行。
なんとか、橋は私の体重に持ちこたえたようです。
杉林に入る→沢を渡る。→ブルーの矢印に沿って、渓流沿いを歩く。黒橋渡る。
地面は、シャリシャリシャーベット状の雪。本日もボロ靴(スニーカー)どこまで持ちこたえられるだろうか?耐久テスト。
沢を渡るのに、いつも携帯している沢用バレエシューズに履き替える。
靴下は脱いで素足に。
◇ソール剥がれ(靴の故障)用に持ち歩いている軽量のバレエシューズ
今日こそ君の出番だ!
水深が、膝下くらいだから、膝上まで、ボトムスをたくし上げる。
えい、やぁ。で沢をじゃぶじゃぶ。冷え冷え〜っ。沢を渡るときだけなら、耐えられるけど。
沢をそのまま歩くには耐えられない水温。
10:22 あしび小屋
10:25 ニの谷⇔峰床山⇔皆子山分岐 道しるべあり。なんか、割れてる。。
左に曲がって、皆子山へ。
先を進むとロープあり。
もう、沢渡りはあるまいょ。。と思い、スニーカーに履き替えて足の体温回復を計っていたのだが、
さっきのところより、何mも歩いていないのに、また、沢シューズの出番が。。
そうか。ツボクリ谷は、何度も沢を渡るのだな。。
これはうかうかと靴を履き替えてはいられまいよ。。と、足尾谷が終わるまで沢シューズで歩くことを決意。
先にロープあり、ロープと用心棒を使いながら、ジャブジャブ沢を渡る。
足尾谷1 レスキューポイントあり
後方から、後客1名あり。私が来たときは、誰もいなかったのに。。彼は歩くのがすごく早いんだな。。
しかし、沢の水量が多いので、苦戦している様子。
私は、沢をジャブジャブを選択したが、彼は、大岩の上を歩いているようだ。気をつけてね。。
渓流沿いを登る。→うわぁ、銀世界だぁ。。
足尾谷登り口より、2kmほど歩いて、沢別れ、→左手に急登道を発見。
地図の等高線が入らなく、現在地不明。皆子山へは、この道を歩くんだろうか。。と不安がよぎるが、
なんか、HPで、大きなトチの木があるとかなんとかという記事を見たことがある。
大きなトチの木はないなぁ。。もっと進んでみよう。。
ここを渡れと言わんがばかりのロープが、何度か出てくる。その度に、沢を渡る。
滝あり。→岩を登って迂回(ロープつきで、登りごたえあります。)
ここから先は、テープと足跡だけが頼り。足尾谷はどこまで続くのー?と自問自答しながら谷をつめます。
11:08 トチの木を左へ。(皆子山分岐)
やっと皆子山という文字を見た。もっと案内板出しといてもいいのに。。
このあたりまでくると、すっかり雪山。積雪10cmといったところ。
足が埋まるほどの積雪でもないし、人がたくさん歩いて、アイスバーン状態でもないので、進むことに。
谷沢沿いに登り。沢の岩場につららも。。
沢を2度ほど渡って急登。→湿った沢の中を歩く。(そのほうが安全そうなので)
雪景色の中では発見しにくい貴重な、枝木。これをダブルストックとしよう。「牡鹿のツノ」と命名。
枝分かれしている部分を切り落としたくもなるが、この際贅沢は言っていられないので、このまま使用。
ダブルストックがあるのとないのでは、急登の楽さかげんが、全然違う。
やがて、沢もなくなりロープ場あり。ここで、牡鹿のツノを手放す。ロープ場を越えて後悔した。
まだ、「牡鹿のツノ」を使いたい。でも雪一面で、落ちてる枝を捜すのも至難の業。
11:46 皆子山到着。360°パノラマ。意外と、予定より早目に着いた。
雪化粧した比良山も、あたりの山峰も見渡せる。
ヒノコ方面へ歩いてゆく。琵琶湖側の街並みと琵琶湖大橋も見える。
分岐あり。ここよりまっすぐ行く道には人の足跡があるのに、皆子谷方面への足跡はない。
よっしゃ。私が、足跡つけちゃる。。雪斜面を下る。ズーリズーリ♪滑りながら。 山斜面のふかふか新雪だ。振り返ると地肌がべろーんと。私の軌跡(足跡)残ったな♪
相変わらず、ロイドの等高線が入らない。南を目指せ!
せっかく沢歩きに気を使って、シューズを履き替えて、ホクホクと歩いていたのに。
雪歩きで、スニーカーもほどよくぐちゃぐちゃ。水を含んで若干重いぞ!
体温で暖められて靴内の温度は不思議と冷たくはない。
ここより、また沢沿い歩き。ほどよく、複数回 沢を渡る。
程よく下ると、雪質は、シャリシャリシャーベット
皆子山からおおよそ1km下ったあたりに、mont-bellの水筒あり。→苔むした岩場が続く。
ヒノコ方面道しるべあり。
沢の中を下ってゆく。→上を見上げると、崖場にロープが。。
あっちのほうが正のルートなんだろうか。と登って、崖のロープ場を歩ききってみたが、
この時期は、沢の中を靴を濡らしながらでも歩いたほうが安全であることが証明された。
岩場は滑るし、ロープがしっかり体を支えてくれていたから大きな怪我にもならなかったけれど、
ロープの信用性を疑えば、夏場でもないかぎり、下の沢道を歩いたほうが歩きやすかったかもという結論に至った。
右手に、大岩と道しるべあり。沢もY字に合流してくる。
振り返ると皆子谷の3段滝
皆子山より、2kmも下ると雪も少なくなり木の上から、雪解け水がシャワーのように落ちてくる。
12:35 立派な4段の滝あり。
沢に沿って下る。小滝の連続。渓流のコース
左手に大岩→複数回 沢を渡る。→杉の木の前にヒノコ方面道しるべプレートあり。
12:53 ヒノコ方面 道しるべプレートが、裏返って落ちているので、つけてあげることに。。
安曇川源流を下る。湿った道。右手に大岩あり
このあたりよりほとんど雪なし。
倒れ木と小枝多し。
13:18 ヒノコ⇔平⇔皆子分岐あり
安曇川を左下に見ながら、暗い杉林を歩く。川の流れが、いつの間にか逆になっているところがポイント。
小さな谷沢を渡る。→苔むした木橋あり。強度あやしく、谷のえぐみを歩いて迂回。
左手にグリーンのお池が見えてくる。小さな小屋もあるようだ。
13:30 皆子山登り口(by 大原観光協会)の柱あり。→開いている黒ゲートを通過。
右手に京都北山修道院あり。お屋根には、うっすら雪が。こんなところに修道院があるなんて。。
左手 フェンスと塗装橋あり。橋の入口を見ると この先立入禁止と。。
このあたりで、カセットコンロで鍋をしているアウトドアなおじさんを発見。
その先正面の道にも立入禁止の札あり。何やら家畜を飼っているっぽい。
赤い鉄板橋を渡り、国道T字路へ。車の輪立ちはアイスバーンになっているので、新雪を踏むべし。
その手前に丸太小屋あり。
ヒノコ橋はどこ?ヒノコ橋はどんな橋?橋を渡って、大原に出るんだよね?
今の赤い鉄板橋がヒノコ橋なのか?またいつもの情報収集不足。。
それにしても道しるべが足りなさすぎる。。
ヒノコ橋を見つけられないのは残念だけれど、時間も押し迫っている。
ゴリ押しでもミタニ峠まで出なければならない。等高線が入らないのも不安要因の一つだが、
ここは、自分の勘を信じて、ごり押しで、斜面を登ることに。
丸太小屋あたりより、水量の少ない川をジャブジャブ渡る。
少ないと言っても、ふくらはぎくらいの水深。極力石積みぽい上を渡るよう心がけるが、
川幅も2mくらいあり、面倒なので、豪快に足を濡らして進むが吉。
12:47 斜面を急登。特に、道はないので、斜面を直線的に登るかんじ。250mくらい登ったあたりで、踏み跡の薄い道と合流。
道なりに杉林を歩いてゆく。南東を目指しながら杉林の登り。テープもなし。方角と直感だけが頼り。
東側山峰と雪化粧した比良山方面が見える。
13:20 どこかのピークに出る。若干、イメージより、南へ歩いてしまっている。
等高線は入らないので、P801 あたりかと推測する。
北東目指して、ミタニ林道にとりつけるか試みる。雪の斜面を下る。
14:35 谷底→若干水が流れる谷底を登ってゆく。T字路に合流した。左に曲がる。
ロープ沿いに北へ歩く。→雪道の下り。
なんか、メールの受信音がした。ひょっとしたら等高線見れるかな?おっ。ようやく入ったよ♪
今まで歩いてきた道の答え合わせ。さすがに、ヒノコあたりからここまでは、道がズレてしまっているけれど、
ヒノコあたりまでは良い感じ♪
左右に山峰の展望あり。琵琶湖近くの街並みが見える。
13:52 花折峠⇔三谷⇔天ヶ森⇔ヒノコ 分岐あり。ヒノコ方面へは雪道。
緩いジグザグ下り。
左右分岐あり。テープのある左へ。(間違ってなかった)
歩きやすい落ち葉のジグザグ道。
15:03 沢出合 国土地理院地図で言うところの、250m手前から沢になっている。
沢を見下ろす。砂利斜面のトラバース道を進む。
15:12 林道出合
沢沿いに下る。→左手に斜面ネットと伐採地あり。
舗装路歩き→砂利道の車幅林道(三谷林道)→舗装橋渡る
右手に木橋と山道あり。(P700へ行く道のようだ)
左手に木々に隠れてはいるが、細長い「絹糸の滝」あり(←勝手に命名)
杉林林道→堰堤1→舗装橋渡る→沢に黒いラジオ(TV?)が捨てられている。
堰堤2→堰堤3→舗装橋渡る→堰堤4→堰堤5
三谷川沿いに下る。渓流が、S字に蛇流している。
林道歩きはあまり好きではないが、今回は、日暮れにもなんとか間に合い、内心安心している。
精神的に楽だ。。あとは、国道まで沢沿いに歩くだけ。
左手に木材置き場→出口500m手前にて「クマに注意」の黄色い看板あり
左手に岩壁あり。→2段の堰堤あり→左手に水場あり→右手杉林の中に異形の3本杉あり
14:45 三谷林道登り口→三谷口バス停→大原 八幡神社
15:50 チャリにて、サイクリング車置き場まで。
大原八幡神社→中川トンネル→喫茶 観月→花折トンネル→牛の鼻トンネル→行者山トンネル→P
伊香立途中町集落より、ロードの女性あり。こんな時間からこんな道を走る女性(ヒト)がいるなんて。。
私もがんばる!→だんだん近づいてきた。→よっしゃ、抜いたる!やったぜ!いつもロードに抜かされてるので、今日ばかりは快感♪
しばらく走る。→喫茶 観月あたりで、後ろを振り返ってみるが、女性はついてこない。やったぜ!
でもそれと同時にちょっこし寂しい感じも。。競争相手がいないとつまんなひ。。
15:27 P
15:50 自宅
★道の凍結前に皆子山をキメる予定が、雪登りとなってしまいました。
おかげで、念願の雪山歩きを達成することが出来ました。
★ところにより、靴を濡らして安全を取る歩き方も選択したほうが、怪我がないかもしれない。
★今回心配していたクマザサ。お目にかかれなく、拍子抜け。
★雪の足尾谷があまりにすばらしくて、後半の三谷林道が霞んでしまった。
★ヒル被害なし。ヒルの心配より、雪の心配をしてそれなりの用意をするべきだったのかも。。
★雪山歩きをした結果、気づけばボトムスとアームの裾が泥んこに。
★今日の間食は、ぐびっと飲むプリン。歩いているとぐちゃぐちゃになるプリン。スプーンはいらない。ぐびっと飲むだけ。楽チン。
最近、チョコも溶けなくなり、携帯出来るように。。
<< 本日の忘れ物 >>お財布。
山の取り付きまでドライブ中気づく。
何事もなく、終わりますように。。と祈り。無事下山。
<< 本日のハイキング 12km>>
<< 本日のサイクリング 12km>>
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