尾瀬〜アヤメ平・尾瀬沼・尾瀬ヶ原をよくばり歩き〜

2020年08月14日(金) 〜 2020年08月15日(土)

• GPS: 28:44
• 距離: 37.4km
• 登り: 967m
• 下り: 958m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:21

7:10 鳩待峠
8:01 8:03 中ノ原
8:18 8:18 横田代
8:43 8:44 中原山
8:52 9:01 アヤメ平
9:10 9:11 セン沢田代
9:14 9:15 富士見田代(尾瀬原分岐)
9:20 9:20 冨士見小屋
9:25 9:25 富士見峠
10:29 10:29 昼場
11:22 11:33 桧枝岐小屋
11:45 11:45 見晴新道分岐
12:00 12:00 イヨドマリ沢
12:42 12:48 白砂峠
13:06 13:06 沼尻平
13:37 13:37 長英新道分岐
13:48 13:48 燧分岐
13:54 14:08 尾瀬沼ビジターセンター
14:10 14:11 長蔵小屋
14:31 三平下

2日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:11

6:39 三平下
7:01 7:02 南岸分岐
7:37 7:41 沼尻平
7:58 7:58 白砂峠
8:33 8:33 イヨドマリ沢
8:46 8:46 見晴新道分岐
8:54 8:59 桧枝岐小屋
9:00 9:18 見晴
9:40 9:40 竜宮十字路
9:53 9:53 尾瀬ヶ原
10:06 10:06 牛首分岐
10:14 10:14 上ノ大堀川橋
10:42 10:44 山ノ鼻
11:43 11:50 鳩待峠
11:50 ゴール地点

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬マイカー規制により、戸倉から鳩待峠は乗合バスもしくは乗合タクシー利用
片道1000円
https://kan-etsu.net/pages/43/
マスク着用。乗車前に検温あり

コース状況／危険箇所等

鳩待峠に登山届ボックスあり
さすが尾瀬。どこもよく整備されている

尾瀬沼山荘
ご飯おいしい。お風呂入れる。古いけど掃除行き届いてる。ビール冷えてる
よって最＆高
https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/ozenuma

その他周辺情報

尾瀬ぷらり館
戸倉駐車場に隣接　1分1秒でも早く汗を流したい場合に有効
https://www.tepco.co.jp/oze/iku/purari/index-j.html

道の駅　尾瀬かたしな
食堂、農産物直売所などでにぎわってます
https://oze-katashina.info/michinoeki/

吹割の滝
https://www.numata-kankou.jp/fukiwarenotaki/index.html

写真

8/14 7:12

乗合タクシーは8人の乗客。密だけど致し方あるまい。

8/14 7:19

ほとんどの人が山の鼻へ向かう中、私はアヤメ平へ。

8/14 7:21

いきなり素敵な光芒。

8/14 7:35

ひたすら登りだけど、ちょいちょい平坦が現れて助かる。

8/14 8:06

鳩待峠〜富士見峠は6.3キロということか。

8/14 8:18

いきなりスカッと開ける。横田代というらしい。

8/14 8:20

イワショウブ。

8/14 8:21

キンコウカ。尾瀬は今、ほとんどこの2つのお花ばかり。

8/14 8:29

振り返れば至仏山。

8/14 8:30

右には福島〜新潟の山々。中央奥に会津駒ケ岳、左に平べったい平ケ岳かな？

8/14 8:54

右には日光の山々。一番左が日光白根山かな？

8/14 8:57

進むにつれて燧ケ岳に近づいてきた。

8/14 8:57

この辺りが雲上の楽園、アヤメ平。

8/14 8:58

この景色独り占め中。

8/14 9:02

アヤメ平で朝食を。セブン限定そんなバナナ激ウマ。ホイップどら焼とともに。

8/14 9:13

中央奥は赤城山かな？

8/14 9:14

日光の山々。ここでテン泊したいくらいだよ。

8/14 9:16

ひとしきりまったりしたら、雲上の散歩道を進む。

8/14 9:24

ミヤマワレモコウ。

8/14 9:25

モウセンゴケ。

8/14 9:28

富士見峠の富士見小屋は2015年閉館したそう。お向かいの公衆トイレは使用可能。

8/14 9:33

ここから白尾山、皿伏山を経て尾瀬沼に下りることもできるけど、大クセありそう。

8/14 9:43

なので見晴へ5.7キロ下る道をチョイス。整備されているけどひたすら長い。

8/14 10:01

燧のご雄姿を望んだり。

8/14 10:26

大きなブナを見上げたり。

8/14 10:45

ちょっとよさげな雰囲気のところで一休みしたりで、だらだら進む。

8/14 10:59

カエデ。何カエデだかはわからん。

8/14 11:08

マルバダケフキ。

8/14 11:16

沢を何度か渡る。ドボンしたいくらい暑い。

8/14 11:17

この辺の森の雰囲気がすごくよい。しかし、暑い。

8/14 11:29

やがて見晴のキャンプ場に着いた。

8/14 11:45

休憩所で一休みしたら尾瀬沼へ。まず沼尻まで約5キロ。

8/14 12:50

尾瀬沼まではだらだらとした登りが続く。すでに10キロ以上歩いた足にはかなりキツイ。

8/14 12:58

意識が遠のきかける中、こういう開けたところが現れると救われる。

8/14 13:12

沼尻平。休憩所は今年開けないそう。

8/14 13:14

沼尻から燧へ直登するナデッ窪コース。見るからに凶悪な登りだな。

8/14 13:21

湖畔に沿って歩く。

8/14 13:22

サワギキョウ。

8/14 13:50

シカ防護柵を通過。

8/14 13:55

尾瀬には天国のような場所が多すぎる。

8/14 13:53

ここを左に行くと田代湿原を経て沼山峠。

8/14 13:56

私は右に進んで三平峠を目指す。クマよけの鐘を一突き。

8/14 13:57

ニッコウキスゲ。1輪だけ残ってた。

8/14 13:58

クルマユリ。

8/14 13:59

ウメバチソウ。

8/14 14:00

湿原越しの燧ケ岳。

8/14 14:03

尾瀬沼ビジターセンター着いた。ここまでくれば目的地はあと少し。持参のサイダーで最後の気力を振り絞る。

8/14 14:16

長蔵小屋。

8/14 14:16

ヤナギラン。

8/14 14:17

オゼトリカブト。

8/14 14:19

ミヤマアカバナ。

8/14 14:20

尾瀬についてからほとんど木道上を歩いている。

8/14 14:52

本日のお宿、尾瀬沼山荘着いた。疲れすぎて建物の写真忘れた。本日は個室でどうぞとのこと。

8/14 14:53

おざなりの撮影を済ませて、缶ごと飲み込みそうな勢いで一気飲み。

8/14 15:16

尾瀬の山小屋のお楽しみはお風呂♪貸し切りで堪能できた。

8/14 17:34

夕食はまいうーハンバーグ。あとから出てきた豚汁はショウガが効いてておいしかった。

8/14 18:02

かわいい手ぬぐいに半分以上心を持っていかれたけど、使わないので結局やめた。

8/15 6:05

あさ〜。アボカドとトマトのサラダなんておシャンティなおかずもさることながら、納豆、ふりかけ、味海苔、海苔の佃煮とご飯のお供豊富すぎ。

8/15 6:47

尾瀬沼山荘さま、お世話になりました。

8/15 6:52

朝の清浄な空気をお腹いっぱいに吸い込みながら湖畔を進む。

8/15 6:57

一部通りにくいところもあるけど、通行には問題ないレベル。

8/15 7:24

キラキラの湖で心が洗われた。絵みたい。

8/15 7:33

燧にはもっちゃりと雲が乗っている。

8/15 7:34

ワタスゲ。

8/15 7:42

ハリブキ。

8/15 7:44

沼尻休憩所で一休み。

8/15 7:49

昔は尾瀬沼に観光船があったそう。名残の船着き場がある。

8/15 8:40

白砂峠まで一登りすれば、あとはひたすら下り。途中で出くわす沢を見たり。

8/15 8:57

ブナ林を見上げたり。

8/15 9:02

長い長い下りを経て見晴着いた。

8/15 9:06

ご褒美かき氷だぜ♪

8/15 9:27

そして、みんな大好き尾瀬ヶ原。

8/15 9:29

尾瀬名物歩荷さんとすれ違う。いつの間にか燧さん登場。

8/15 9:30

至仏だって負けてないよっ。

8/15 9:30

オゼミズギク。

8/15 9:45

竜宮小屋は今年お休み。

8/15 9:47

いやもう、最高過ぎません？

8/15 9:48

池塘に浮かぶヒツジグサが紅葉しつつある。その向こうは景鶴山。

8/15 9:49

尾瀬ヶ原を散策するとよく目立つ景鶴山。以前は登山道があったけど、今は廃道となっているそう。

8/15 9:51

竜宮現象を観察できるところ。

8/15 9:59

尾瀬の清浄な水はこの自然のろ過機能によるもの。

8/15 10:01

すごいよ、尾瀬ってやつは。

8/15 10:07

この美しさが金儲けの道具になることなく、いつまでも残ってほしいものだ。

8/15 10:08

なんとな〜く逆さ燧。苦しいか。

8/15 10:13

しかし尾瀬は広大だ。

8/15 10:24

いつまでもこの景色を眺めながら歩いていたい。

8/15 10:26

それなのに、私の足が限界を迎えてやがるぜ。

8/15 10:27

池塘いっぱいに広がるヒツジグサ。

8/15 10:28

あら、ヒツジグサのお花が咲いてるよ。寝そべりながら撮影。

8/15 10:29

寝そべり休憩大作戦も、まあまあの人がいる中では数秒しか使えず。

8/15 10:30

ナガバノモウセンゴケの小さいお花が咲いている。国内で自生するのは尾瀬と北海道のみ。

8/15 10:32

秋を思わせる景色。

8/15 10:33

振り返って燧。

8/15 10:33

もうちょっとで山の鼻。休憩してソフトクリーム食べるぞ〜。

8/15 10:49

山の鼻の至仏山荘。ソフトクリーム、ジェラート売り切れの無情（泣）まだ午前中だよ‼

8/15 10:53

山の鼻キャンプ場。今年は完全予約制。

8/15 10:55

半泣き（いや、泣いてたかも）で鳩待峠へと進む。前半は平坦で平和な道

8/15 11:33

後半一気に登りで体力を全量搾り取られる。

8/15 11:50

精も根も尽き果てて鳩待峠に戻ってきた。

8/15 11:53

尾瀬名物花豆ソフト。まいむ〜♪

8/15 14:25

遅めの昼食は道の駅尾瀬かたしなのかたしな食堂で、ぶっかけうどん。舞茸の天ぷら、温玉、もつ煮もつけちゃうセレブ飯♪

8/15 15:38

まだ日も高いので吹割の滝へ。別名「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる名勝だそう。

8/15 15:51

もうちょい上から眺められるといいのにね。

8/15 15:58

つり橋の上から滝の方。日本には自称「東洋のナイアガラ」は何か所あるんだろう。

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

感想

seasun

生まれて初めて尾瀬を訪れたのは2018年。
それ以来、2回目の訪問となります。
前回歩けなかったアヤメ平、尾瀬沼、三条の滝、田代湿原も行きたい！
尾瀬ヶ原も端から端まで思う存分歩きたい！

…とまあ、夢は広がりつづけましたが、尾瀬は広すぎます。
もう一度訪問しなければ歩ききれないということがわかりました。
それに前回も今回も夏の訪問なので、春や秋にも歩いてみたいなぁ。
山小屋泊もいいけど、やっぱりテン泊もいいよな〜。
などと、結局夢は広がるのであります。

今回山小屋に1泊したのは、ネットを見ていたらたまたま1週間前なのに相部屋の空きを発見して、尾瀬の山小屋は基本的に完全予約制だし、今年はぎゅう詰めにはならないだろうと踏んだから。
しかし着いてみてびっくり。お盆真っただ中のこの時期に個室が与えられました。
これもコロナ対策でしょう。一番の稼ぎ時に私一人が部屋を占領してしまうことに何だか申し訳なく思いました。
あたい個室使えるの？イエ〜イ！ラッキー♪と、無邪気に喜べる日々に早く戻ってほしいです。

コメント

komaki

seasunさん、こんにちは。
少し前に、尾瀬を歩いただけに、今回の
反則技のような青空が、うらやましすぎです。
鳩待峠から、会津駒と平ヶ岳が見えるのも
驚きでした。
あえて山に登らず、天空の湿原を、テクテク
のんびり歩く時間の過ごし方ができるのも
尾瀬ならではですね。

三条の滝、裏燧方面は、来年自分も
狙ってます。

seasun

Re: seasunさん、こんにちは。
> komakiさん

こんにちは。
会津駒と平ヶ岳が見えたのはアヤメ平からですよ。
あの展望に包まれたら、komakiさんも日本に生まれてよかった〜！と絶叫したくなりますよ。
控えめに言って最高でした。

私もkomakiさんのレコ鼻息荒くしながら見ましたよ〜。
特に行きたいと思っていた会津駒！
福井からだと奥只見のぐねぐね国道を越えなければならないので、ちょっと躊躇してしまいましたがやっぱり行けばよかった…。
池塘とハクサンコザクラ見たかったよぅ。
…と、私にとっては罪深いレコでした。
最近やけにseasunの足跡多いなぁと思ったら、そのうち会津駒のレコが上がるでしょう。