縞枯山から雨池
- GPS
- 04:46
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 491m
- 下り
- 484m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:45
天候 | 小雨のち曇り、ときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白駒の池(有料600円、150台) 登山口ナビ:白駒の池 https://tozanguchi-p.com/post-4330/ ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし。 ・ トイレ 白駒の池駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 八ヶ岳(蓼科・美ヶ原・霧ケ峰) 標準コースタイム : 約5時間30分 標高 : 縞枯山(2403.0m) 標高差 : みどり池入口より(304.0m) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
(1)
縞枯山と雨池に向かう前日のこと。
真っ青な夏の青空でなく、優しい光に包まれる空が見たくて某所へ。
向かう途中でもこんな青空見たかったと思える景色は見れたので期待は高まります。
もうすぐ会社のウォーキング大会もあることだし、たくさん歩きたいと思いながらスタート。
途中から、えげつない笹藪になる。
コロナの影響で山を歩く人が減ったからか?マイナーな山だと踏み跡も不明瞭だったり、野生に還ったりしているので最近こういう藪も増えたように感じる。
それにしても、今までなら何ともなく歩けている筈の登山道なのにどうも躊躇してしまう。
そして何より気分が乗らない。
撤退して、色々考えてみました。
(2)
やりたいことはたくさんあるのだけれど、身体は1つだし、こんな天気なので悩ましい。
ただ、今はとにかくたくさん長く歩きたいなぁーッと思う。
やっぱり自分はロングトレイルが好きなのだろう。
と言うことで比較的危険箇所やアップダウンも少ない、縞枯山から池めぐりをしてみようと言う計画です。
(3)
スタートから小雨でした。
久々にザックカバーを出す。
歩き出すと、ちょっとキツい。
だけど、脳内ミュージックは植田真梨恵の支配者が鳴り、テンションも高め。
呼んでみよう 応答してください
いつもより頼りない声で
支配者はこの世界に現れない
この世界で私を動かすのは私だけ
選んだ道の先に
待ち受けている正解は
形ない日々と君だけ 君だけ
残念ながら植田真梨恵の支配者は動画がないので、ザクロの実を貼ります。
(4)
やる気充分だったが、新しい靴がどうも滑りやすい。
と言うか、グリップ力なさすぎ。
某カリスマ山岳ライターも使用していると言うコロンビアのセイバー。
自分は、この靴を何年も買い替えて履いてるんだけど、モデルチェンジしてソールパターンが変更。
セイバー3ロウ アウトドライ
https://jmty.jp/tokyo/sale-sab/article-a3qbs
セイバー3ロウ アウトドライまではとてもグリップ力が優れ、八海山の縦走などでも殆ど鎖を使わずに登れ、ある程度の傾斜角度がある下りでも靴のグリップ力だけで歩けた。
セイバー4ロウ アウトドライ
https://www.columbiasports.co.jp/items/col/YM7462/
新しいモデルになってからソールパターンが大幅に変更になっています。
多少不安はあったが、それでも同等のテストをクリアしているのだろうと思い購入したが裏切られた感じの結果となりました。
(5)
思えば、この靴に代えてからの山行は楽しくないことが多く、何もない場所で派手に転倒し、骨折もしています。
前からグリップ力に不安を感じていたものの、今回のような濡れた岩場を歩くとそれが顕著にあらわれます。
ちゃんと地面に着地していても爪先部分が濡れた枝や根っこなど踏んでいたりすると、爪先側に体重をかけた時点で、一気に滑り枝などの向きに沿って足が滑る。
感覚的には氷の上を歩いている時となんだ変りはありません。
途中から、沢登り用のグローブを出し、ずっと岩を掴んで下山しました。
こんなんでは歩けないと思い残念ながら、撤退することに。
人命に関わる製品をつくっている会社が、同じ製品でここまで劣悪なモノを市場に出すなんて信じられません。
もうコロンビア製品は、絶対に買わない。
(6)
兎に角、靴がダメだと何をやってもダメ。
滑った先に水溜まりがあれば、そこにドボンと落ちる。
これが、岩山だったらちょっとしたタイミングで滑落する原因となることでしょう。
そして、無駄に踏ん張るから足が疲れる。
下山して舗装路に出る頃には、青空が ・・・ 。
しかし、雨池を一周して晴れ間を待つくらいの気持ちの余裕も持てなかった。
もうコロンビア製品は、絶対に買わない。
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