Ju赤薙山・女峰山〜裏見滝(MoriS)<唐沢小屋泊>
- GPS
- 26:10
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 2,171m
コースタイム
天候 | 小雨・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
沿面7.8+10.9km、登り1410+300m 15.16の局地的集中豪雨をもたらした前線が南下した隙にMoriSさんと赤薙ルートで女峰山を目指したが山頂は霧。翌朝5時に再登頂し、朝焼と霧の上に顔を出す男体山・白根山・燧ケ岳の展望を楽しむ。裏見滝コースも笹薮厚く林道横断地点など標識不鮮明箇所あり。 |
感想
新人MoriSさんと日光赤薙山から女峰山050817〜18
★動機・7月25日に西参道から登ったが雨で撤退していたので、目先を変えて赤薙山から登った。笹薮も無く標高差も少ないので幾分かは楽である。
●日程2005年8月17日〜18日・2名(L.Yas MoriS)で霧降高原から赤薙山・女峰山・唐沢小屋(泊)女峰山再登頂して裏見滝に下山
●ルート・17日霧降から唐沢小屋7.8km,+1410m,18日女峰山を往復し裏見滝まで10,9km.+300m.
●コースタイム
17日北千住6:31→日光8:24/31→霧降高原8:50/9:10.小丸分岐10:20/40.赤薙山11:55/12:15.奥社跡13:45/50.独標14:55/15:10.水場・女峰山16:55/17:10.唐沢小屋17:55
18日小屋4:30.女峰山5:05/35.小屋6:15/35.水場・朝食・荒沢出合8:25/40,寂光滝分岐9:35/50.裏見滝11:20/35,バス停12:00/10→東武日光12:30/59→北千住14:53
●資料・山と高原地図13「日光」、【地形図】「日光北部」
●天気・1日目は霧のち小雨、独標のみ一時晴れ、二日目は星空広がり女峰山頂からは男体山・白根山・燧ケ岳が霧の上に顔を出す。7時過ぎから霧
●ルート状況・赤薙山コースは良く歩かれていて良好。独標下の水場も水量多い。シャクナゲの藪で一部露がかかる。女峰山体の岩場も崩落なし。
唐沢小屋の状態は良好。下の水場も安定水量。モッコ平上部の笹薮厚い・一部腰まで。裏見滝まで林道横断地点で標識不鮮明箇所あり。
●感想・今年の夏の天気はおかしい。7月19日の梅雨明け宣言以降、逆に気温が下がり、北の寒気が居座って前線による豪雨や雷雨が頻発している。白馬の土砂崩落も直前の大雨に起因するものだろうし17日の上智大生の滑落も「岩場が崩れて」と報道されている。15、16の局所的雷雨をもたらした前線が南下し、小笠原気団がちぎれた東西二つの高気圧の下に入った17日は晴れずとも雷雨はなかろうとの読みで赤薙・女峰をめざした。女峰山頂を通るこのコースは雷雨に逢うと進退窮まる。
1日目は東の高気圧からの噴出しで終日霧、独標では風向きが西に変わって一瞬女峰山が浮かんだが西からの霧に包まれる。夜は霧が晴れて月も星空もきれいだったし、明け方5時には山頂で朝焼けと霧の上2200m以上に頭を出した男体山・白根山・燧ケ岳を望むことができたので良しとしよう。
赤薙山の先で溶結凝灰岩を採集している学生さんと女峰山帰りのおばさんに会った。朝5時に霧降高原を出て12時過ぎに赤薙まで戻ってくるとは・・・何とも超人的なおばさんである、と驚いた。荒沢出合から軌道を登ってくるトロッコに会ったのも収穫。
裏見滝への下山路は初めてだったが右下がりの笹かぶりトラバース道では足元確認に苦労し、標識不鮮明箇所がいくつかあって厄介な道であった。地形図と登山地図の併用・照合が必要なコースである。
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