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Yamareco

記録ID: 265684
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積雪期ピークハント/縦走
四国剣山

残雪?の剣山(見ノ越より)次郎笈縦走は失敗

2013年02月02日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
7.3km
登り
804m
下り
812m

コースタイム

09:10 見ノ越前の広場(発)
10:10 海抜1600m看板前
10:55 リフト西島駅
11:30 刀掛けの松
12:20 剣山山頂(40休憩)
13:10 次郎笈へのコル手前で折り返し
13:50 剣山山頂
14:20 三ノ森で折り返し
15:00 剣山に戻り下山開始
16:15 見ノ越前の広場(着)
天候 晴 気温5から8度へ上昇 風は1〜8m/s
風は時間と場所によって変わります。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道438号を美馬市中心街より南下。

国道438号のつるぎ町第2ヘアピンから見ノ越の間は3月31日まで夜間通行止です。
通行できるのは8時〜18時までの間です。注意して下さい。

勝浦町から延びる国道438号はコリトリと見ノ越の間は山腹崩壊による通行止め
が続いています。

徳島県道路防災情報>通行規制一覧>西部総合県民局(美馬)
http://www2.road.pref.tokushima.jp/s821/9224_1.html

以上【 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262285.html 】からコピペ

見ノ越には屋根付き駐車場は雪が溶けたため、利用可能に成っています。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況/危険箇所等】

ラッセルの跡は有りませんでしたがトレースは、うっすら付いています。
見ノ越から刀掛けの松までの間は雪が細かい木片や土などが登山道上に
付いていますので、それに従って進んでください。

山頂付近は明確なトレースは有りません。前回同様、雲海荘をめざし尾根を
そのまま直登します。夏道とは、違うルートなので地図等で確認しながら
登ってください。

夏の登山道には50cm程度の積雪があります。
ただ登山道を離れざるを得ない所は深い所で1m程度の積雪。
先日の低気圧通過による気温上昇で雪が湿っています。
危険な個所は有りませんが、雪が柔らかい所では滑りやすいので注意して下さい。

見ノ越のトイレも工事用仮設トイレ以外は使用できません。
雪が少ないためリフト西島駅前のトイレは使えました。

【道路状況】

国道438号第五ヘアピンから剣山の間はアイスバーンの箇所が多くあります。
気温が高いためアイスバーンの上に溶けた水が流れるという最悪の状況でした。
ノロノロ運転でも車が横を向きます。
運転に自信のある方でもチェーンが必須です。

つるぎ町役場>◇剣山&国道438号情報を更新(2/1)
http://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/turugisann&kokudou/H25.2.1.pdf
見ノ越の駐車場。ほとんど雪の無い状態。
あとスイフトが無くなってますね。
持ち主が取りに来たのかな?
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見ノ越の駐車場。ほとんど雪の無い状態。
あとスイフトが無くなってますね。
持ち主が取りに来たのかな?
先月中ごろまではアイゼン付けたまま上がれましたが、雪が殆ど有りません
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先月中ごろまではアイゼン付けたまま上がれましたが、雪が殆ど有りません
登山道にある雪を固い所を探しながら歩く。でも柔らかい所は、どうしようもない。
谷側の方は雪が柔らかく深くないので、そこを歩くのも良いかもしれません。
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登山道にある雪を固い所を探しながら歩く。でも柔らかい所は、どうしようもない。
谷側の方は雪が柔らかく深くないので、そこを歩くのも良いかもしれません。
今日は遊歩道方向にもトレース有。
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今日は遊歩道方向にもトレース有。
午前中は山頂付近は雲に覆われていましたが・・・
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午前中は山頂付近は雲に覆われていましたが・・・
天気は回復中。
西島駅まで、たどり着きました。
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西島駅まで、たどり着きました。
もちろん直登コース。
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もちろん直登コース。
刀掛の松
山頂は完全に晴れました。
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山頂は完全に晴れました。
初めて、この階段を登りました。
この階段は冬用なのかな?
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初めて、この階段を登りました。
この階段は冬用なのかな?
樹氷は無し。気温が高いので出来る訳がない。
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樹氷は無し。気温が高いので出来る訳がない。
曇男かもしれない私ですが今日は晴れました。
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曇男かもしれない私ですが今日は晴れました。
山頂付近の雪も、かなり減りました。
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山頂付近の雪も、かなり減りました。
飛行機が飛んでいたので記念撮影。
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飛行機が飛んでいたので記念撮影。
久しぶりに遠くから見た三嶺山頂。
何時もは山頂付近、雲に隠れてるからなあ。
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久しぶりに遠くから見た三嶺山頂。
何時もは山頂付近、雲に隠れてるからなあ。
剣山山頂。
せっかくなので三嶺を見ながら昼食を取りました。
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剣山山頂。
せっかくなので三嶺を見ながら昼食を取りました。
次郎笈、中東山、丸石、高ノ瀬、カヤハゲ、三嶺あたりが見えます。
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次郎笈、中東山、丸石、高ノ瀬、カヤハゲ、三嶺あたりが見えます。
次郎笈へ向かって下っている辺からシャリバテ気味。
というか体力が底スレスレ。
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次郎笈へ向かって下っている辺からシャリバテ気味。
というか体力が底スレスレ。
体力が尽きそうなので次郎笈を登ることを断念。
ここで引き返しました。
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体力が尽きそうなので次郎笈を登ることを断念。
ここで引き返しました。
剣山への登り返しがしんどい。
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剣山への登り返しがしんどい。
何をとち狂ったのか一の森に向かう。
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何をとち狂ったのか一の森に向かう。
三の森まで緩やかな道が続きますが、登山者が少ないためか殆ど圧雪されていない。
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三の森まで緩やかな道が続きますが、登山者が少ないためか殆ど圧雪されていない。
晴れてて良い風景。
天気が悪かったら、ここまで行かなかったな。
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晴れてて良い風景。
天気が悪かったら、ここまで行かなかったな。
足の付け根までズボズボ入るよ〜。
半分キレかけ。ヤケクソに進む。
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足の付け根までズボズボ入るよ〜。
半分キレかけ。ヤケクソに進む。
次郎笈、中東山、剣山あたりが見える。
ここからの眺めは結構好き。
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次郎笈、中東山、剣山あたりが見える。
ここからの眺めは結構好き。
ゆるやかな所だと雪の上に膝立ちした状態で進める。
膝から下が雪に接しているので沈みにくいことを発見。
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ゆるやかな所だと雪の上に膝立ちした状態で進める。
膝から下が雪に接しているので沈みにくいことを発見。
三の森あたり。
目の前に二の森、一の森が見えるも、時間と体力
の限界の為、こちらも撤退。

このアップダウンには耐えられません。
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三の森あたり。
目の前に二の森、一の森が見えるも、時間と体力
の限界の為、こちらも撤退。

このアップダウンには耐えられません。
また剣山への登り返し。
しんどい。
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また剣山への登り返し。
しんどい。
夕日が映る剣山。
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夕日が映る剣山。

感想

今日は本当に暑かったです。そのため上半身は夏山に近い恰好で登りました。
アクセス用道路がアイスバーンで凄いことになっているために登山者は
私以外は1人。動物は鹿が10頭前後、カラスが数羽いましたが
ほぼ剣山を独り占めするという贅沢を味わってきました。
その代償はラッセル地獄。

懸命に圧雪された所を探そうとしましたが、気温が高いため
雪は湿っていて柔らかい。
表面の凍っている部分を踏み抜くと膝より上まで雪に埋まります。

少しでも登山道から離れると足の根元まで嵌ります。
それでも土に着かないということは積雪は深い所だと1m程度。
凄いなあ。

せっかくワカンやアイゼンを持っているに使いませんでした。
スコップも持て行っているので、それをソリ代わりに尻に敷いて
滑って降りるということも考えましたが、万が一を考えて止めました。
私は何をやってるんでしょうね?本当に。

【メモ】
持って行った水分は1.5L(500ml余った。)
出発時のバックパック総重量は7kg強

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利用交通機関: 車・バイク
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1/5
体力レベル
2/5

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