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Yamareco

記録ID: 267871
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ハイキング
奥多摩・高尾

大寺山、平野田休暇村より尾名手尾根往復(Vルート)

2013年02月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
8.0km
登り
810m
下り
798m

コースタイム

平野田休暇村7:30―平野田休暇村分岐8:35/9:00―山神祠9:20/9/25―大寺山10:50/11:30―山神祠12:20―平野田休暇村分岐12:40/12:45―平野田休暇村13:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
平野田休暇村に10台ほど。休暇村営業中は有料のようです。
今回駐車場は約15cmの雪や凍結箇所があり、ノーマルタイヤの車では脱出できなくなる可能性があったので、私は少し離れた路肩に止めました。

富士急山梨バス飯尾〜向風〜上野原駅線
土日:file:///C:/Users/hachi/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/W58VLT9O/H27-u-iio-kyujitu%20(1).pdf
平日:file:///C:/Users/hachi/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/TI9LEB2L/H27-u-iio-heijitu.pdf


コース状況/
危険箇所等
危険個所:
尾名手尾根はVルートですが特に危険個所はありません。
今回のコースではありませんが分岐から腰掛方面は分かり難く急斜面で危険ですので行かないようにしてください。

水場:
なし。

道の様子:
平野田休暇村から分岐(標高860m付近):
特に危険なところはありません。踏み跡は薄いですが付いております。最初の小さなピークには今は使われていないアナログTVのアンテナがありますがその手前の50m位は薮があります。
その後はジぐザグに登って行けば分岐に着きます。この分岐は腰掛方面からの尾根の合流点ですが、腰掛方面は分かり難く急斜面で危険ですので丸太を何本も並べて踏み込まないような目印としました。また赤色テープを多数付けましたので、下る場合は平野田休暇村へ誘導されるでしょう。
ここまで雪も一部ありますが数センチ程度で凍結無しです。アイゼンは不要です。

分岐(標高860m付近)から山神祠:
分岐からは20分程で山神祠に着きます。踏み跡は明瞭ですが、山神祠は道から少し左(南側)に外れた位置にあります。
ここまでも雪も一部ありますが5センチ程度で凍結無しです。アイゼンは不要です。
この山神祠の北側はやや広いところで北側へ伸びる尾根があります。下りのときは引き込まれないように注意が必要です。一応ここにも赤色テープを付けておきましたので間違えることは無いと思います。

山神祠から大寺山:
山神祠から約25分歩くと植林帯は終りで落葉樹の林に変わります。ここまでも雪がありますがほぼ普通に歩けます。
明るい林の中を幾つもの小さなピークを越えて大寺山で付きます。
雪は大寺山に近ずくにつれてだんだん増えてきます。平均20cmですが部分的に30cmあるところもありますがよく絞まっていて潜りません。凍結はありませんのでアイゼンは不要です。スパッツも不要でした。なお雪のないところもあります。
大寺山は佐野峠や三峰方面とも雪に踏み跡はありませんでした。勿論尾名手尾根方面は私の足跡だけです。
道の左右は平野田休暇村の駐車場。
雪や凍結でノーマルタイヤの車は駐車できそうもありません。
2013年02月09日 07:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 7:31
道の左右は平野田休暇村の駐車場。
雪や凍結でノーマルタイヤの車は駐車できそうもありません。
左は平野田休暇村の駐車場にあるトイレ。
トイレの戸は閉まっていました。
2013年02月09日 07:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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左は平野田休暇村の駐車場にあるトイレ。
トイレの戸は閉まっていました。
休暇村から阿寺沢方面へ7分程進み、写真左のところを斜めの登り尾根に乗る。
この右の駐車スペースは民家のものです。
2013年02月09日 07:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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休暇村から阿寺沢方面へ7分程進み、写真左のところを斜めの登り尾根に乗る。
この右の駐車スペースは民家のものです。
前の写真の斜めの道を登り尾根に乗ると数文は見晴らしが良いが直ぐにこのような植林の中の踏み跡を進むようになる。
2013年02月09日 07:49撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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前の写真の斜めの道を登り尾根に乗ると数文は見晴らしが良いが直ぐにこのような植林の中の踏み跡を進むようになる。
植林の中の踏み跡。
2013年02月09日 07:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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植林の中の踏み跡。
最初の僅か数メートルのピークを過ぎるとこの様な感じになる。尾根は明瞭です。
2013年02月09日 08:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 8:12
最初の僅か数メートルのピークを過ぎるとこの様な感じになる。尾根は明瞭です。
林の中をジグザグの登って行くと、あっけなく平野田休暇村分岐に到着。分木には古いピンクテープが二つある。
尾根を下りてきた場合この分岐で左へ曲がるところなのだが、尾根を真直ぐ進むと腰掛方面で危険である。
2013年02月09日 08:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 8:39
林の中をジグザグの登って行くと、あっけなく平野田休暇村分岐に到着。分木には古いピンクテープが二つある。
尾根を下りてきた場合この分岐で左へ曲がるところなのだが、尾根を真直ぐ進むと腰掛方面で危険である。
なので、この付近に赤テープを沢山付けて、尾根を下りてきた場合平野田休暇村へ誘導される様にしておきました。
2013年02月09日 08:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 8:55
なので、この付近に赤テープを沢山付けて、尾根を下りてきた場合平野田休暇村へ誘導される様にしておきました。
更に分岐点の尾根の直進方向には、このように丸太を何本も並べて置いて踏み込まないような目印としました。
2013年02月09日 08:56撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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更に分岐点の尾根の直進方向には、このように丸太を何本も並べて置いて踏み込まないような目印としました。
雪は数センチメートルなので問題ありません。
2013年02月09日 09:08撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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雪は数センチメートルなので問題ありません。
これは山神祠に到着後その横から北側をみた写真ですが、尾根を下ってきた場合は北側へ引き込まれる可能性があります。ここは写真の右方向へ直進するべきなのですが、赤色テープ付けたので間違えることは無いでしょう。
2013年02月09日 09:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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これは山神祠に到着後その横から北側をみた写真ですが、尾根を下ってきた場合は北側へ引き込まれる可能性があります。ここは写真の右方向へ直進するべきなのですが、赤色テープ付けたので間違えることは無いでしょう。
山神祠は踏み跡から少し南側に外れた小さなピークのところにあります。
前回無事に帰れたお礼と、今回の登山の安全を願って山神祠にお参りしました。
2013年02月09日 09:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 9:21
山神祠は踏み跡から少し南側に外れた小さなピークのところにあります。
前回無事に帰れたお礼と、今回の登山の安全を願って山神祠にお参りしました。
山神祠を過ぎて10分ほどで左へ下る明瞭な仕事道がありました。
2013年02月09日 09:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 9:31
山神祠を過ぎて10分ほどで左へ下る明瞭な仕事道がありました。
更に山神祠を過ぎて20分ほどで左へ平行に進む明瞭な仕事道もありました。
登るときはこれら入らないように忠実に尾根上を進めば問題ありません。
2013年02月09日 09:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 9:44
更に山神祠を過ぎて20分ほどで左へ平行に進む明瞭な仕事道もありました。
登るときはこれら入らないように忠実に尾根上を進めば問題ありません。
山神祠を過ぎて25分ほどで植林帯は終りで、このような明るい自然林の林になります。
ここで見える前方の山は大寺山の手前のピークです。
2013年02月09日 09:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 9:48
山神祠を過ぎて25分ほどで植林帯は終りで、このような明るい自然林の林になります。
ここで見える前方の山は大寺山の手前のピークです。
日あたりの良いところは雪がありません。
2013年02月09日 09:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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日あたりの良いところは雪がありません。
雪の尾根は快適に歩けました。雪は締まっているので殆ど潜りません。
踏み跡は私のものです。
2013年02月09日 10:11撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 10:11
雪の尾根は快適に歩けました。雪は締まっているので殆ど潜りません。
踏み跡は私のものです。
ウスタビガの繭。
2013年02月09日 10:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 10:13
ウスタビガの繭。
この写真は大寺山の頂上まであと数十メートルのところです。
2013年02月09日 10:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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この写真は大寺山の頂上まであと数十メートルのところです。
大寺山の頂上。
土地らの方向にも雪の上に足跡はありません。
2013年02月09日 10:53撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山の頂上。
土地らの方向にも雪の上に足跡はありません。
雪の上に私以外の踏み跡は無しです。
2013年02月09日 11:00撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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雪の上に私以外の踏み跡は無しです。
今歩いてきた尾名手尾根。
2013年02月09日 11:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 11:17
今歩いてきた尾名手尾根。
大寺山で大休止の後再び尾名手尾根を戻ります。
2013年02月09日 11:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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大寺山で大休止の後再び尾名手尾根を戻ります。
このピークは大寺山から下りはじめて最初のピークです。
尾名手尾根には5つの小さなピークがあります。
2013年02月09日 11:42撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 11:42
このピークは大寺山から下りはじめて最初のピークです。
尾名手尾根には5つの小さなピークがあります。
大寺山から歩いて5番目のピーク付近から南側の権現山(左)と麻生山(右)。
この写真を撮った時刻に、Yamaotoko7さんが権現山付近を歩いていたそうです :-D
2013年02月09日 12:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:03
大寺山から歩いて5番目のピーク付近から南側の権現山(左)と麻生山(右)。
この写真を撮った時刻に、Yamaotoko7さんが権現山付近を歩いていたそうです :-D
大寺山から歩いて5番目のピーク過ぎると5分ほどで前方の植林帯に入ります。
2013年02月09日 12:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:03
大寺山から歩いて5番目のピーク過ぎると5分ほどで前方の植林帯に入ります。
山神祠まで戻ってきました。帰りもお参りしました。
あれ・・・・? 
朝お供えしたミカンが無いです。
2013年02月09日 12:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:20
山神祠まで戻ってきました。帰りもお参りしました。
あれ・・・・? 
朝お供えしたミカンが無いです。
時間的な余裕があるので帰りはダラダラと下りました。
写真は北側の坪山の山並み。
2013年02月09日 12:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:50
時間的な余裕があるので帰りはダラダラと下りました。
写真は北側の坪山の山並み。
木の枝の途中から何やら出ております。
これは木に寄生する苔か?
2013年02月09日 12:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:54
木の枝の途中から何やら出ております。
これは木に寄生する苔か?
古いアナログTVのアンテナの残骸が散乱している小さなピーク。
ここまでくれば休暇村まで30分も掛かりません。
2013年02月09日 12:55撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 12:55
古いアナログTVのアンテナの残骸が散乱している小さなピーク。
ここまでくれば休暇村まで30分も掛かりません。
前の写真のピークの少し下で薮道となります。
2013年02月09日 13:00撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 13:00
前の写真のピークの少し下で薮道となります。
ここは3番目の写真の斜面を5分程上がったところです。阿寺沢の集落が見えます。
この辺杉の植林が多いので春先は歩きたくないです。
下山後先日お世話になったFさん宅へ寄りました。お土産にイノシシ肉の大きな塊をいただきました。
2013年02月09日 13:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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2/9 13:09
ここは3番目の写真の斜面を5分程上がったところです。阿寺沢の集落が見えます。
この辺杉の植林が多いので春先は歩きたくないです。
下山後先日お世話になったFさん宅へ寄りました。お土産にイノシシ肉の大きな塊をいただきました。

感想

1月12日に尾名手尾根を下り平野田休暇村分岐から腰掛方面に下りとんでもないことになりました。
その分岐から平野田休暇村へ下れば安全に下れたであろうと考えていましたが、その分岐から下はどんなところか気になっていましたので、今回歩いてきました。
この尾根は全体的に踏み跡がありますので平野田休暇村と大寺山の間を歩くのであれば難易度は高くありません。
雪の上にトレースはありませんでしたが、アイゼンもスパッツも使用しないで歩ける状態でした。殆ど人が歩いていないので雪が踏み固められてないので全行程で凍結箇所はありませんでした。泥濘も全行程でありませんでした。

2013年1月12日の”尾名手尾根の大失敗の巻”の記録はこれ:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-261010.html

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コメント

ミカンはどこに?
きっと受け取ってくれたのでしょう!
でも、気になります
2013/2/11 15:08
Re:ミカンはどこに?
tanakatsuさん

どういう訳か、ミカンが無いのですよ。
人が来たということはあり得ないので、猿かイノシシの仕業でしょう。

丁度山上祠の付近は雪が無いので足跡が付かないのが残念です
2013/2/11 16:02
こんばんは(^^)
まさにニアミス以外の何物でもないですね
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-267449.html

私も雪が消えたら尾名手尾根に登ってみますよ
2013/2/11 18:40
御供え
神様、甘いもの好きですね。おはぎもお好みなのでは
2013/2/11 20:55
Re:こんばんは(^^)
Yamaotoko7さん

偶然っていうのは意外とあるものですね

分かっていれば権現向かって手でも振ったのにね〜〜
2013/2/11 21:15
Re:御供え
jinzaemonさん

ミカンが消えていたので、一瞬置かなかったっけ〜
などと思ったり

神様は甘いものが好きですか  じゃあ今度キャンディーでもお供えします。
袋で包まれていたら、獣は取らないでしょうね
2013/2/11 21:27
プロフィール画像
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