霧降高原から赤薙山経由女峰山 撤退の巻

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,163m

コースタイム

6:30霧降高原駐車場スタート〜8:30赤薙山〜9:30奥社跡〜11:15一里ヶ曽根〜13:00撤退〜14:20一里ヶ曽根〜16:00赤薙山〜17:00霧降高原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【お知らせ】
・2／10（日）我々とお会いした前日テント泊の4人パーティー様　→　サングラスを落としませんでしたか。私が預かっていますので，ご連絡ください。

・登山ポストは霧降高原スキー場跡地の最上部にあります。

写真

◆6:37今は閉鎖となってしまった霧降高原スキー場のゲレンデ内を登ります。

◆6:45日が上がってきました。いい天気です。

◆6:47ゲレンデが朝日に輝くモルゲンロート。

◆7:32奥の冠雪した山々は那須方面。

◆7:32ゲレンデの北に位置する丸山。奥右は高原山です。

◆7:34赤薙山が見えてきました。

◆8:30赤薙山到着。標高差700mを2時間。まずまずのペースです。

◆8:49本日のターゲット「女峰山」をロックオン。中央奥の真っ白い山がそれ。まだまだ遠いです。

◆ズーム

◆9:07前日から入山したパーティーのテントがありました。これはトレースが使えるぞぉ・・・と思ったものの，少し先まで登っていくとなんと4人様にお会いしてしまい，もう下山するとのこと。

◆9:30奥社跡に到着。

◆10:20歩けど歩けどまだまだ遠い女峰山。

◆10:55自然の落とし穴に落ちてしまったNobさん。

◆必死で這い上がり。

◆中は空洞。こんなことが何回かありました。

◆11:16一里ケ曽根に到着。近づいてきたもののまだまだ女峰山は遠い。

◆11:17右側の稜線を回り込んで女峰山に向かいます。

◆11:17モアイ像と呼ばれる岩。ほんと似てますね。

◆11:18東に位置する高原山方面。左の山に見えるゲレンデはハンターマウンテン。

◆11:45まだまだ遠いな女峰山。

◆ズーム。これは女峰山の手前の山です。

◆11:47私はワカンですが，今回NobさんはMSRのスノーシューを持ってきました。Nobさんが歩いた後をワカンで歩くと少し潜ってしまいます。スノーシューは接地面積が広いだけあってノートレース斜面にはもってこいです。しかし，斜度が厳しくなると苦戦。そこは私がトップになってワカンを蹴り込みラッセルしました。この繰り返しで登っていきました。いい作戦かもです。

◆12:14かなり近づいてきました。手前ピークではなく中央が女峰山。

◆13:06　1300mの駐車場から6時間30分登って2350m地点まで到着。女峰山(2483m)まであと133m。しかし，この斜面で我々は撤退を決めました。写真では分かりませんが，風が強くなり寒さが倍増。それと雪が薄くしかも緩んでいるため，ピッケルとアイゼンの効きが甘いと判断したため。ザイルがあればチャレンジしたでしょうが，前回の平標山BCで日没までに下山できずヘッデンのごやっかいになったので，本日は無理をせずここまでとしました。

◆13:34撤退地点を振り返る。手前斜面の登り口にて撤退。あぁ〜ぁ，もう少しだったなぁ。

◆14:14青空が眩しい。

◆14:19会津方面の景色。

◆15:21春を待つシャクナゲ。

17時に無事下山。今回は10時間30分歩きました。体内脂肪も相当燃えたことでしょう。来年はスタートを5時に早め，ザイルとハーネスを持参してリベンジです(^_^)v

感想

cotton99

◆コメントは相棒のNobさんです。

困った友達cottonさんと日光の女峰山行ってきました。

雪の女峰山は簡単には落とせません。アプローチが長く山頂直下に険しさもあります。
ザイル持って日没覚悟で歩くつもりでしたが、スタートですでに意気地なしでした
用意してきたザイルとギアは置いて行きました。(^_^;

さらに、手前ですが奥社跡からは、テント泊で先行してたパーティーも踏み入れておらず、かつその前もあまり人が入っていないと見えて、踏み抜き連発でした。

この日は私はスノーシュー、cottonさんはワカンでした。
スノーシューはワカンより深雪に有効ですが、斜度が増すと滑り落ちて役に立ちません。そんなところはcottonさんが先行してワカンキックでステップ刻んでくれます。

私は平らなところで先行して穴に落ちるのが役割でした！(￣^￣)V　ガハハ！