雲取山・七ツ石山(小袖登山口ピストン)-雲取山荘テント泊
- GPS
- 09:22
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:24
天候 | 1日目 曇り時々晴れ → ガス 2日目 晴天、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までは全面舗装路。ただ散乱してる石や枝に注意。 8:30頃到着でもちろん満車。バイクは隙間スペースに止められるので到着時間を気にしない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆するような危険箇所は無い。また道迷いのリスクも無い。 登山口〜標高1500mくらいまで紅葉が見られる。 特に標高1100〜1200mくらいのところが見頃だった。 【駐車場〜小袖登山口】 道路歩き。 【小袖登山口〜七ツ石小屋】 樹林帯歩き。全体的に斜度は緩い。とにかく黙々と歩く感じ。 紅葉を楽しみながら歩く。 【七ツ石山周辺】 -七ツ石山ルート これまでと比べて斜度がキツい。足元も石が多くなる。 山頂以降は視界が開ける。テント装備にはちょっとしんどい。 -迂回ルート 勾配はほぼ無く平坦。 ただし切れ落ちた細い道が続き、落ち葉で足元が悪いため注意は必要。 【ブナ坂〜雲取山】 視界の開けた尾根道。背の低い笹に挟まれた樹林帯も少々。 基本的に斜度は緩めだが、奥多摩小屋〜小雲取山の間にキツい箇所が2、3ある。 【雲取山〜雲取山荘】 斜度のキツい樹林帯下り。これまでと比べて足場もやや荒れ気味。 2日目はいきなりここから始まるので辛い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
テント
寝袋
スリーピングマット
枕
|
---|---|
備考 | 茶煮場の手前と七ツ石小屋で水を補給させてもらった。水場が多いと助かる。 |
感想
山を始めて5〜6年が経ち、憧れのテント泊に初挑戦。今年の夏にはやるつもりだったが、コロナやら何やらでズルズルと遅れ…今年はもう諦めかけていたがようやく休みと天気が合っていざ雲取山へ。荷の重さと早朝の寒さにやられながらも多くの経験を得た素晴らしい山行になった。辛いこともあったがテント泊は楽しいし奥が深いと感じた。
-天気と気候
1日目
曇り時々晴れ。小雲取以降はガスガス。しかしこの時期としてはかなり気温が高く、朝から暖かくて行動中はかなり汗を掻いた。反面、陽が落ちてからは一気に気温が下がり、食後は持っているものを全部着てもテントから出たくない程寒かった。
2日目
4時頃に強風でテントが煽られる音と寒さで目が覚め、そこからは寒さと唸るような強風の音で寝られなかった。たぶん外気温は-5℃くらい。テントに付いた水滴は凍ってた。風が強くてテントから出るのが億劫で、撤収作業も難航。
冷風が吹きすさぶ一方で空は快晴。初日に見られなかった富士山も綺麗に見えた。
-難易度
基本的に特筆するような危険箇所も道迷いのリスクも無いので、片道10kmちょい山を歩ける体力さえあれば初心者でも山頂を踏める山だと思う。
個人的にはテント泊装備で慣れない荷の重さに体力を持ってかれて超しんどかった。 テントが明確な目的でなければ装備を軽くして日帰りか小屋泊する方が良いのだろう。
-初めてのテント泊反省と課題
・荷が重い。登りが辛い。下りは平気。
・今の装備だと0℃くらいまでは平気。氷点下は厳しい。
・結露がやっかい。ダウンシュラフが濡れるのは大問題。
・強風下でのテント撤収が難しい。コツを掴まねば。
・後先考えずにペグを深く打ち込みすぎた。抜くのに大苦戦。
-人
日曜+紅葉+人気の山=人たくさん。そこかしこで多くの人とすれ違い、そして抜かされていった。テントは6〜7張くらいで思っていたよりは多い印象。
傾向として20〜25ℓ程のザックを背負った軽装の人やトレイルランナーが非常に多く、意外と重装備の人は少なかった。
-筋肉痛記録
11/09 目立った筋肉痛無し
11/10 尻:中 背中:弱 すね:弱
背中の筋肉痛は初めて。ザックの重量に関係していると思われる。
1日目の登りは辛かったが、2日目の下りは食料分の荷が軽くなったこともあり苦ではなかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する